ロモグラフィーアナログ用語集

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写真には、たくさんの流動的な条件、例えば、絞り、シャッタースピード、オーバー露出、アンダー露出などがあります。コツをつかめば、簡単に適正が分かるようになります。
あなたが「120mmって?」と言った時、フィルム通を語る偉そうな奴に笑われましたか?あなたがまだこういった用語について詳しくないのならば、すべてのロモグラファーのように恐れないで下さい。新しく生まれた人から、先駆者の方まで、同様にこの概念に立ち向かってきました。これが、私たちが手をお貸ししして、ここにまとめた理由です。さあ、ご覧ください!

135 – または、35mmと呼ばれる。最も一般的なフィルムフォーマット。

120 – Diana+やLubitel 166+のような様々な中判カメラに使用する、紙が後ろに巻きついたタイプのフィルム。

絞り – 光を取り込む量を調整する穴。カメラによっては、絞りが調整できる。フィルムに届く光の量をコントロールする。

絞り値調整リング – あなたのカメラのレンズの周りにある調整の為のリング。このリングをつかって、絞り値を大きくしたり小さくしたりする。カメラによっては、リングではなく切り替えレバーになっているものもある。

ASA – あなたのフィルムが正しくどれだけの露光が必要なのかを表す数値の頭文字、 American Standards Associationという言葉の略。写真の露光システムは、1987年に国際標準化機構(International Standards Organization)のフィルムスピードのシステムであるISOに統合された。この数値はあるフィルムがどの程度弱い光まで記録できるかを示す。高感度になるほど数値が大きくなり、感光度が増すため、暗い場面や高速の被写体をより速いシャッタースピードで撮影することができる。ただし、一般にはフィルムの粒子がより粗くなるため、画質を求める場合には低感度のフィルムが使用されることが多い。

オート露出 – 現代のカメラの多くに見られる。これは、フィルムに適正に露光される為の露光システム。手作業の設定なしで毎回正しい数値をカメラのシステムが調整できる。

Blur – 背景または全景どちらかでシャープな被写体または、動きの感じる全てのものに見られる。

ボケ – レンズの効果によって意図的にぼかした焦点が合わない写真の美的なクオリティー部分のこと。主役を浮き立たせる目的で利用される手法。

バルブ – シャッターボタンを押している間中シャッター羽がオープンし続けるシャッター設定。

Cds – 硫化カドミウム(Cadmium Sulphide)の略。化学化合物 カメラの自動露出システムに使用される一般的な露出計に使われる化学化合物。例えば、 LOMO LC-A+ など。

クロスプロセス – カラーフィルムの現像液は、2つのタイプがある。1つは、カラーネガ用のC-41、もう一つは、カラースライド用のE-6。 クロスプロセスは、原則的に未現像のフィルムをそのフィルム用ではない「間違った」化学物質に浸けること。カラースライドフィルムをC-41液でクロスプロセスすると、激しい彩度と、高いコントラストの結果が生まれる。どちらも、世界中のロモグラファーが大好きな方法。

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Colorsplash Camera – 内蔵フラッシュの手前に回転状にカラーフィルターがマウントできるシステムのあるロモグラフィーカメラ。あなたの好きな色を入れてカラフルな色のフラッシュ写真を楽しめる。

カラーフィルター – ライトやフラッシュの手前にセットして、フィルムにマルチカラーのシーンを創り出すための透き通ったカラープラスチックのインデックス。

カラーフラッシュ写真

構図 – 写真の美的な配置

コンタクトプリント – ネガのロールをを印画紙の上において行うプリント。 プリント写真選びの為に画像ビューとして使用することができる。

エンドレスパノラマ – フィルムの全域や長い範囲を使って作られたパノラマイメージ。

エンドレスパノラマ写真

暗室 – あなたが、敏感なフィルムの現像や、印画紙を光に当てずに行うことができる文字通り暗い部屋。

絞り – レンズの内側にある、絞り値を創り出す部分。あなたのフィルムに望ましくない光をブロックするものでもある。

DIY – “do it yourself.”(自分でやろう)という意味。 多くのロモグラファーは、自分でピンホールカメラを作ったり、特定の写真効果を実現するためにちがう現像や、暗室でプリントテクニックを行うなどをすることが好き。

多重露光 – 同じフィルムのコマに二度露光するテクニック。多重露光は、ドリーミーな結果、重なった効果や、混乱した、ごちゃ混ぜの世界など、あなたのお気に召すままに描き出すことができる。

電子フラッシュ – 通常の露光の際に暗過ぎる被写体に対して、正しい明るさにするために光を発光させるカメラアクセサリー。外付けのもの、内蔵のものがある。

乳剤 – フィルムや印画紙の半光沢部分は光に敏感。フィルムや印画紙を露光したり現像したりする時に、乳剤が画像を現わす。

露出 – 写真を撮る際に、フィルムに届く光の量。

露光時間 – シャッターが開き、フィルムが露光される時間の量。絞りはこの数値と反対に小さくなる必要がある。”シャッタースピード”参照。

F値 – レンズの絞りのサイズを表す、絞りリングの数字。F値とは焦点距離と有効口径の割合という意味。絞りの倍率効果によって分けられる。あなたが覚えているべきなのは、数字が大きくなるにつれて、穴は小さくなるということ。

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高感度フィルム – 光に高い感度を持つフィルム。感度800以上のフィルムに関してたいてい使われる用語。高感度フィルムは、少ない光の状況や室内写真によい。また、動きの速い写真にも適している。

フィルム – 感光性の乳剤がコートされたプラスチックシート。カメラで使用する際、乳剤が光を捕え、まだ現れていないイメージを創り出す。フィルムを現像処理をすると画像を見ることができる。

フィルム確認窓 – カメラの裏蓋についている小さな窓。フィルムキャニスターの一部を見ることができ、カメラ内にフィルムが入っているか確認することができる。この窓から見えるフィルムの情報から、カメラに装填されたフィルムの感度、種類などを特定することができる。

フィルム感度 – ASAまたはISOと頭文字で現わされる。フィルムの光に対する感度の強さを示すために使われる。感度 100 ならば、粒子が細かい低感度フィルム。低感度フィルムは、よいコントラストと、高い色の彩度を生み出すフィルム。しかし、たくさんの光や、長い露光時間を必要するため、晴れた日の屋外に適したフィルムである。感度 400 は、とても用途の広いフィルムスピード。様々な屋外のコンディションや、室内のフラッシュ写真に適している。感度 800 、1600、3200のような高感度フィルムは、少ない光の条件下や、室内に適しているが、粒子が大きくなる。

フィルター – レンズやフラッシュの手前に置いて使いさまざまな効果を生み出す、透明なものや、半透明のプラスチックまたはガラス。

魚眼レンズ –半球状のイメージを生み出す極端な広角レンズ。魚眼レンズという名前は、魚の目がこのような範囲が見えると言われていることからつけられている。

焦点 – カメラのレンズによって被写体がシャープ写される点。焦点が合うと、ピントが合った像が写し出される。

固定焦点 – マニュアルの焦点コントロールができないレンズのタイプ。どの距離でもシャープな焦点が合うようにデザインされている。

粒子 – 砂のように、銀色の粒状に現れるランダムなテクスチャをさす。高感度フィルムはより大きな(よく見える)粒子が現れる。

ハーフフレーム –35mmカメラの通常の半分のフィルム面の長さのフレーム。 ハーフフレームは、35mmフィルムの撮影可能枚数の二倍多い露光を可能にする。通常の35mmカメラの一コマを2つの縦方向に分割して長方形写真を写す。日本のラボでは、それぞれのハーフのコマが1枚にプリントされることが多いが、海外では、2コマが1枚にプリントされることが多い。

ハイコントラスト – 明るい範囲と暗い範囲の差が大きい写真プリント。

Horizon – 1.地球と空の間のライン。水平線。“水平の” という言葉は、この“Horizon” から生まれた。水平線は、たいてい右から左へまっすぐのびる。(宇宙は、例外)
2. ロシア製のスイングレンズカメラ。120°のパノラマ写真を生み出すこのカメラも Horizon という名を持つ。

ホットシュー – 電子フラッシュを接続することができる、カメラの電子接点。

インスタントフィルム – 外から化学物質の補助なしで写真プリントが現像されるフィルム。たいてい、90秒以下で現像できる。撮ったその場で写真を見ることができるという最大のメリットがある。

LC-A – ロシア製のカメラ、 Lomo Compact Automat の略。鮮やかな色を生み出すMinitar-1レンズと、四隅にビネットを創り出すシャッター羽を持つカメラとして知られている。LC-A+はカメラ本体が中国で生産され、レンズの生産国で CL (中国製レンズ)と RL (ロシア製レンズ)で分かれる。RLは直営店限定商品で、一般的に流通しているのはCL。

レンズ –フィルムにイメージを撮るためにカメラに取り付けられているガラスやプラスチックの光学素子。

Lensbaby – 一眼レフや標準レンズカメラの為の、ガラスレンズやプラスチックレンズの焦点を選択する製品の会社。

光漏れ – カメラの本体から漏れて入った白や赤の線。本来は、偶然のものだが、今やイメージに光漏れを創り出すことは、プラスチックカメラを使う人にとってよく知られたテクニック。

露出計 – 光の明暗度や、その場所がどのくらいの光の量なのかを測る機械。適切な絞りと、使うシャッタースピードにより値を決定する。

ライトペインティング – カメラレンズの前で、外部のライトを使って描く、ペイント。長時間露光をしている間、フィルムは途切れることなく、連続した光のラインを線に捕える。発光した光の文字や絵がフィルム上に描かれる。

Lomo Addict(ロモ支持者)Lomography.jpサイト にロモグラフィーカメラで撮影した自分の写真をアップロードしているロモグラファー

ロモホーム – あなたの写真をオンライン上にアップローソする場所。制限数は、一日500枚以内。

ロモグラファー – ロモグラフィーが大好きな人、ロモホームを作っている人、ロモグラフィーのカメラやフィルムを使っている人すべてを指す。きちんと ロモグラフィー10ゴールデンルールを実行でき、誰もとアナログを愛する精神を共有している。

ロモグラフ – ロモグラフィーカメラで撮影されたすべての写真のこと。

長時間露光 – 長時間の記録ができるシャッタースピードの設定による効果。視角内の動かない被写体は、シャープに、動いているものはぼやけて写る。ベストな結果の為に、光が少ない状況(LC-A+のようなオートシャッターのものの場合)や、すごく遅いシャッタースピードで練習してみて下さい。街角の動く車で試してみれば、がっかりすることはないでしょう。かっこいい長時間露光写真を撮るならば、カメラを三脚で固定し、ケーブルレリーズを使用することをお勧めします。

マルチレンズカメラ – 1つ以上のレンズを持つカメラや、1コマに何度もシーンを捕えることができるカメラ。
Super Sampler,Action sampler,POP9など。

オーバー露光 – フィルムに光を当てすぎてしまった時、プリントイメージの詳細が不足が起こったり、明るすぎたり、“色あせた” 感じや、 “失敗した.”ような感じになる。 ロモグラファーは面白みや、ユニークさを求めてこれをテクニックとして使う人もいる。

ピンホールカメラ – レンズの代わりに極小の穴を通して、フィルムに光をとどかせ、イメージを創り出すカメラ。 ピンホールカメラの絞りはとても小さいため、カメラの前の全てがシャープに写される。ピンホール写真は長い露光時間が必要。

Pinstax(ピンホール+インスタントカメラ)Diana Instant Back+ を使って写すことができるインスタントのピンホール写真。

オートフォーカス – 距離を自分で設定せず、カメラ側で自動的に焦点を合わせてくれるカメラ。

Polaroid – インスタントフィルムとカメラのブランド。惜しまれながらも、2008年2月にその生産は終了した。

プリント – イメージを焼き付け終わった印画紙。

レッドスケール – 乳剤面とは逆からオレンジのフィルム面を通して露光することで、イメージが赤・オレンジ・黄色になるテクニック。以前は、暗室で、未露光のフィルムを一度取り出し、逆面になるように巻きなおす必要があったが、 Lomography Redscale Film の登場によって、このテクニックを気軽に楽しむことができるようになった。フィルムの種類はネガフィルムと同じなので通常のラボでも現像可能。

Ring flash – カメラのレンズの周りに付けることができるポートレート写真のライティング用にデザインされた円形のフラッシュ。Lomographyの RingFlash は他のRingFlashではなかなか実現しなかった低価格で作られた画期的な商品。接写をしても、肌がきれいに光があたりすぎないようにできるソフトフラッシュのフィルターも付属している。

シャッタースピード – カメラのシャッターが開いている時間。 たいてい、ごくわずかな秒で測定される。 あなたは、カメラのシャッタースピードをダイヤル調整することで、光の線の写真や、シーンに合った正しい露光、速く動く被写体をシャープに捕えるなど設定することができる。

スライドフィルム – 通常のE6の現像液で現像する時、スライドのようなポジイメージを生み出すフィルム。現像されたフィルムは、プリントをしなくても光にすかすだけでどんな写真を撮ったのか確認することができる。カメラの設定が敏感に現れるのでプロが好んで使用する。しばしば、クロスプロセスに利用される。(*クロスプロセス参照)

ソフトフォーカス – 被写体がシャープな焦点になっていない、「レトロ」や「ドリーミー」なイメージを生み出すテクニック。フォーカスの設定や、プラスチックレンズを使うことによって生まれる。

Splitzer – カメラのレンズを覆い、半分、4分の1、8分の1、16分の1…というように分割した多重露光のイメージを創り出すアクセサリー。多重露光をしてもイメージが重ならないので、重ならずに一コマに混ざり合う不思議な効果を楽しむことができる。

スプロケット穴(パーフォレーション穴) – 35mmの両端に均等にあいている穴。フィルムの巻上げ量のガイドとなったり、スプールに巻きつける為に使われる。

スプロケット穴写真 –35mmフィルムの全ての長さを使って露光する写真テクニック。撮影された写真はフィルムの上下の端ぎりぎりまで広がり、フィルムのスプロケット穴まで含まれたイメージになる。この効果は、中判カメラでも、35mmフィルムを装填すれば、得ることができる。Diana 35mm Back+などの特別な裏蓋や、Lubikinなどの特別なキットを使用したり、 DIYのテクニックを使う。

テクニック – Lomography.jpサイト上のロモグラフィーテクニックを数々紹介しているセクション。カメラの改良や、あなたの楽しみの為に集めたあらゆるアナログのテクニックをご紹介しています。独創的なロモグラフィックアイデアを試してみて下さい!

テクニックを見る

露出不足 – フィルムに十分な光が届いていない時。露出不足は、何度も同じコマに露光する時、オーバー露光にならないようにするテクニックとしても利用できる。

ビネット – 写真の被写体の趣をだす、四隅に生じる暗い部分。ロモグラフィーカメラに多くみられる。

何かアナログ写真について他にも聞いてみたいこと、提案や付けたしはありますか?
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written on 2010-08-11 in #camera #news