サンプル写真のように色が変わった写真を撮るにはどうしたらいいの?

Lomographyのカメラは、元々鮮やかな色になるレンズが搭載されているものが多く、そのまま市販のネガフィルムで撮影されても、印象的で彩度の高い写真が出来上がります。

しかし、サンプル写真の中には、真っ青な空や、鮮やかでコントラストの激しい写真の数々と、さらには、全体的にピンク色だったり緑色だったり、普通に撮っただけでは出せない色合いの写真があります。どうやって撮っているのか不思議に思った方も少なくないでしょう。この色の秘密はクロスプロセス現像という現像方法にあります!

[ クロスプロセスって何?- ]

クロスプロセス現像をするに当たってまず重要なのは、「ポジフィルム」を使うこと。しかし、それぞれの色は、クロスプロセス現像を行えば、ランダムに出るという訳ではありません。使用するフィルムの種類によって、ある程度色のイメージをコントロールすることが可能です。

オンラインショップで販売しているポジフィルムを中心に、それぞれどんな特徴がでやすいかご紹介しましょう。
必ずしも同じように写るわけではありませんが、それぞれのフィルムによって出やすい色の傾向があります。

緑、黄色が強い写真にしたいなら・・・ Lomography X-PRO 200 Film
緑色の系統の写真になりやすく、粒子が粗く、通常の露光設定で若干暗めの明るさになることが特徴です。
[ Lomography X-PRO 200 Filmで撮影された写真をもっと見る ]

全体の色合いは変えずに原色を鮮やかに出したいなら・・・ Lomography X-PRO 100 Chrome Film
感度が100なので、粒子が細かく写ります。色のシフトは少なく、原色が鮮やかに、全体のコントラストが上がる特徴があります。
[ Lomography X-PRO 100 Chrome Filmで撮影された写真をもっと見る ]

青い色が強い写真にしたいなら・・・・ Agfa CT Precisa Film
濃厚な青と、鮮やかな色合いになる人気の定番フィルムです。
[ Agfa CT Precisa Filmで撮影された写真をもっと見る ]

全体的にピンク色の写真にしたいなら・・・ Fuji Astia 100F, Fuji Sensia 100
ピンク色が強く、露光が十分にされると、赤白いレトロな雰囲気に仕上がる傾向があります。
[ Fuji Sensia 100で撮影された写真をもっと見る ]

濃厚な黄色の色合いの写真にしたいなら・・・ Kodak Elite Chrome 100
緑や黄色などの色が濃厚な色合いになります。青い色も黄色や緑色に少しシフトします。とにかく濃い写真に。
[ Kodak Elite Chrome 100で撮影された写真をもっと見る ]

ここでご紹介したフィルムは一例です。その他のフィルムで撮影された写真は こちら からご覧ください。

また、クロスプロセス現像を行ったからといって必ず上記のような特徴のみがあらわれる訳ではありません。
撮影された状況、露光時間、絞り、使用したカメラの種類や設定状況によって異なる写真となりますことを予めご了承の上ご撮影下さい。

[ クロスプロセスのお申し込みはLomoLabへどうぞ! ]
[ クロスプロセスの仕組みはこちらへ- ]

written on 2011-02-03 in #film #tipster