Lomography Orca B&W 100 の自家現像について

Lomography Orca B&W 100 は2009年に製造をストップしてしまった110フィルムです。素晴らしいトーンとクオリティを持つこのフィルムを自家現像で試してみませんか? 自家現像処理の最大の魅力は、現像結果の全てをコントロールできる事にあります。そして、何より楽しい!

下記のチャートは、各フィルムで、どの現像液をどの程度希釈しなければならないか、
また、どれくらいの時間現像に必要なのか、はては水温はどの程度なのか、を示しています。

現像処理液 希釈 時間(分) 温度(摂氏) ISO
D-76 1+1 7 20C 100
D-96 stock 6 20C 100
D-96 stock 5 20C 100
FX-1 1+1+8 9 20C 100
HC-110 J (1+150) 18 20C 80-100
HC-110 A 7 20C 100
PCK 5+10+100 7 20C 100
Pyrocat-HD 1+1+100 10 20C 100
Pyrocat-HD 1+1+200 40 20C 100
Rodinal 1+50 9 20C 100
Rodinal 1+100 25 20C 100
Xtol 1+1 7 20C 100

もし、110フィルム以外でも白黒写真を撮影したくなったら、下記のロモグラフィーフィルムを試してみて下さいね!

Lady Grey and Early Grey

自家現像参照サイト(英語版)
DIY Film Processing page.

written on 2012-05-30 in #film #110