水中でのハロウィンパンプキン彫り体験
3 2 Share Tweet毎回ハロウィンでは、いい感じのカボチャを買って、おもしろおかしくて、不気味な顔を作って楽しんでいました。たいていはキッチンだったり他の場所で作ったりしますよね。でも、6mの深さの水中で作ったことはありますか?私が経験した、おもしろくユニークな体験をみなさんとシェアしたいと思います。
ハロウィンが来るということは、夏の終わりと秋、そして冬の始まりを意味します。でも、それは北半球でのこと。南半球では季節は真逆なんですから。フランス領のポリネシアでは、ハロウィンは夏の到来を意味し、自然のコンディションはもちろん北半球とは同じではありません…
ライアテアにある私たちのダイビングセンターは毎年とてもスペシャルなハロウィンダイビングセッションを企画していて、私もどんなダイビングができるかと自分に問いかけていました…
ハロウィンの前日に、ダイビングセンターから電話が掛かって来て、カボチャを買ってMarinaに朝8時に彫刻する道具を持って集合とだけ言われたんです。 何がおこるのか分からなくて、とても気になっていました。
次の日の朝8時、チームで集合しました。なんでそうなったかって言うと、チームで競い合うことになったんです: 2人1組で7チーム、各チームにカボチャ1つで、どんな道具をつかってもOK。私たちはみんな6-7mの深さまでダイブ(それよりも深くなると水圧でカボチャが潰れてしまうから…)して
、一時間以内に最高のカボチャを作るっていうルールです。一番早く最高のカボチャを作ったチームが優勝です。何か商品とかが出るわけではないのだけれど、楽しいってことで。あとはハロウィンパーティーでの飲みもあるし:))
そして、私たちみんな、それぞれのカボチャを持って、ボートからターコイズブルーの水に飛び込む準備ができました。カボチャを水中に持って行くっていうのがけっこう難しかったです。カボチャって重くて、でも浮いて水中にダイブしてくれないから!だから、カボチャにリードベルトを巻いて、海中の地面まで持って行きました。そして、ハロウィンカボチャ作りの開始です。ダイビングの前にどんなカボチャにするのか下書きは出来たのだけれど、でも水中でその下書きにそって作って行くのって全然簡単じゃないんです!それに野菜には空気がたくさん含まれていて、すぐに海面に戻ろうとするんです!だから、1人がカボチャをもって、もう1人がカットしていきます。カットして行くと、大きな泡が出てきて、、、シャンパンのボトルのコルクみたいにトップ部分が少し出て来てしまいました!内部の彫刻は、なかなか面白かったです。中身がほとんど水に浮いていて、たくさんの小さな魚がカボチャを食べにくるんです。すぐに中身の部分は無くなってしまいました。魚たちにとっていい朝食でしたね!!!
ついに顔の彫刻にうつります。私たちは1つのカボチャに2つの顔を彫るっていうちょっとスペシャルな選択をしました。1つは笑っている顔で、もう1つは恐い顔です。時間はあまり気にせず、カボチャ作りに集中していました。そしてついに40分後に私たちのカボチャ作りが終了して海面に戻ってきました。何位なのかその時は全く知りませんでした:私たちのチームは2番目にフィニッシュしました!!:))
すべてのチームが時間内に終了しました。全部のカボチャがMarinaで披露されました。地元の新聞社の記者もこのとてもスペシャルなダイビングセッションのことを記事にしようとやって来ていました。私たちはもちろんこの体験を楽しむことができました。今まで、水中でカボチャを彫ることになるなんて思ってもいなかったけど、やってみると、とってもクールだって思いました。!!:))
(水中での写真はすべてNikonos V cameraで撮影されました。その他は Diana Mini で撮影されました)
2011-10-14 #ニュース #fun #water #lagoon #underwater #halloween #face #diving #experience #pumpkin #carving #diana-mini #nikonons-v vicuna の記事
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