ニュージーランド バンクス半島

2

ニュージーランドの南島、クライストチャーチの近くにバンクス半島はあります。山の斜面が海に直接落ちていくこの地形は、本当に息を呑む景色です。ここは火山活動により出来たので、こんなにもドラマチックなんです。

1,100万年前に初めの火山ができ、二番目が300万年前に現れました。山々がそのまま海の中に落ちていくように見えます。大昔にできた2つのクレーターは、今ではアカロア、リトルトンという2つの船着場になりました。南太平洋を航海していたジェームズ・クックが、彼の庭師、サー・ジョセフ・バンクスの誕生日を記念して、半島の名前をつけました。その時ジェームズ・クックはここが本土に繋がっていると気づかずに、島だと勘違いしていました。

この場所にたどりつくまでには、クライストチャートから様々な景観のドライブを楽しめます。リトルトンからアカロアまでは、海岸線沿い、山道、それかその両方を行くことができます。これらは正式な道路では無いため舗装されていません。そのため4WDの車が行くのがベストです。自分の冒険者スピリットを信じて行きたい道を行きましょう。湾にそって、または丘の頂上から、いたる景色が驚きの連続で、美しい自然の力に魅了されます。

Horizon Gallery

ひとつ可笑しかったことがあります。アカロアに着くと、たくさんのフランス国旗がはためき、通りの名前もフランス風でした。バンクス半島は最初フランスの植民地だったのです。イギリスが1838年にニュージーランドの南島で植民活動をしていたのと時期を同じくして、フランス人の捕鯨船の船長ラングロが先住民マオリからこの半島を買い取りここに捕鯨会社を設立しました。2年が過ぎ、かれは63人のフランス人と、ニュージーランドで最初のフランスの植民地に戻って来ました。しかし、その間にイギリス人が南島全土の直民地化の条約をマオリと結んでしまったのです。そしてアカロアはフランス人が住むイギリスの植民地になってしまいました!

今では「フランス風」ということで、アカロアは観光地として人気です。そして通りの名前とそこにあるフランス国旗だけが、歴史の1ページを思わせます。私は LC-A+ で何枚か撮影したんですが、あとでカメラが壊れていた事に気づきました。ネガにはなにも残っていませんでした。(;_;)

しかし、そんなこともあろうかと、私は HorizonDiana F+ も持って行っていました。(決して1つのカメラだけで旅行にいかないように!!)撮影したつもりになっていた(もう私の頭のなかにしか存在しない・・・)LC-A+の写真がなくても、このバンクス半島の美しさはこれらの写真でじゅうぶん伝わると思います!

Diana F+ Gallery

2011-12-03 #world #ロケーション #colonisation #travel-destination #harbour #nature #mountains #akaroa #travel-tips #sea #crater #brits #history #volcano #french vicuna の記事
translated by mizugoji

1 Comment

  1. hakkouichiu
    hakkouichiu ·

    I would like to go Trout fishing to NELSON.

  2. tame
    tame ·

    beautiful

他の記事を読む

  • 自分だけのボケを手に入れよう! Petzvalレンズ用オリジナル絞り板の作り方

    2014-09-10 #gear #tipster gakurou の記事
    自分だけのボケを手に入れよう! Petzvalレンズ用オリジナル絞り板の作り方

    星型、しずく型、六角形。絞り板の形でボケが変わるなら、自分で作っちゃえばいいじゃん! ということで、チェキの空になったフィルムカートリッジを利用したオリジナルの絞り板を作り方を教えちゃいます。

  • 【参加者募集中! Lomography+】アーツ千代田3331でカメラの課外授業!学生限定ワークショップ

    2015-07-17 #people ameli124 の記事
    【参加者募集中! Lomography+】アーツ千代田3331でカメラの課外授業!学生限定ワークショップ

    今回Lomography+では、夏休みの始まりに合わせて【学生限定】特別ワークショップを開催いたします!題して、「真夏のカメラ課外授業」。場所は1階にLomographyがショップを構えるちょっと変わった学校・アーツ千代田3331。カメラが大好きな学生さんは勿論、今までカメラを触ったことがない・・・という学生さんも大歓迎。色んなフィルムカメラと一緒にワクワクできる授業を沢山ご用意してお待ちしておりますので、是非ご参加ください!

  • 空に浮かんだ幻想的な写真を撮ってみよう

    2014-12-14 #gear #tipster hodachrome の記事
    空に浮かんだ幻想的な写真を撮ってみよう

    空に浮かんだ城、ビル群、島、人物…。皆さんはこういった幻想的で不思議な写真を見たことはありませんか?これはスプリッツァーを使った多重露光のテクニックの一つで、ちょっとコツを覚えておくだけで誰でもかんたんに幻想的で魅力的な写真を撮ることができちゃいます。

  • ショップニュース

    あなたの大切なひと時を円形に閉じ込めて...

    あなたの大切なひと時を円形に閉じ込めて...

    170度の魚眼レンズで見る世界。いつもよりも、より一層愛らしく!動物の顔をアップで撮影して、デカ鼻のユニークな写真も面白い!

  • La Sardinaでフラッシュ撮影!

    2014-10-11 #ライフスタイル cheeo の記事
    La Sardinaでフラッシュ撮影!

    いつでも、どこでも永遠の思い出をつくりましょう。La Sardinaカメラはみんなを笑顔にするカメラ!

  • 多重露光の星雲:空は無限大!

    2014-10-24 #gear #tipster abecd の記事
    多重露光の星雲:空は無限大!

    重ねて撮るのが大好きじゃない人っているんでしょうか?何度か重ね、多重露光した写真を撮ったり、その写真がどんな風に仕上がるのか見ることは、すごく楽しくって満足感があります。このシンプルな裏ワザで、どうやって次のレベルへ進むか教えましょう!

  • Petzval Lensが教えてくれたこと ―太陽の輝蹟―

    2014-10-10 #gear #tipster gakurou の記事
    Petzval Lensが教えてくれたこと ―太陽の輝蹟―

    今まで光を意識してなかったわけではないけれど、Petzval Lensを使うようになって、より光を意識するようになった。 日中に見える物は、すべて太陽の光の反射によるもので、その最大の光を捉える方法をPetzval Lensが教えてくれました。 まったく当たり前のことを書いていますが、ちょっと読んでみてほしい光の捕え方です。

    1
  • ショップニュース

    全てがクラシカルなポートレイトレンズ

    全てがクラシカルなポートレイトレンズ

    Lomography New Petzval Lens は85mmのポートレイトレンズ。周辺のボケが渦巻くように現れ、中心の被写体へ視線を惹き付ける画を写し出します。Nikon FとCanon EFの2種類のマウントでご用意があり、こちらのマウントに対応するデジタル及びアナログカメラに対応しています。オンラインショップではその他のマウントアダプターやフィルター各種を取り揃えています。

  • フィルムの実験:闇の中で、本物のアナログ実験を

    2015-01-20 #gear #tipster mikekumagai の記事
    フィルムの実験:闇の中で、本物のアナログ実験を

    薬品をかけたり、燃やしたり、ネガにひっかき傷をつけることは、フィルムで実験する数少ない方法です。しかし、完璧にフィルムを壊してしまう(もしあなたがラッキーなら何かびっくりしちゃうものを生み出す)別の方法があります。それは文字通り、夜に居酒屋から千鳥足で家へ帰る酔っぱらった人とおなじくらいばかなものです。 そして、全ては闇に包まれるのです。

  • LomoAmigos: The Watanabes

    2015-02-05 #people #Lomoamigos ciscoswank の記事
    LomoAmigos: The Watanabes

    The Watanabesは日本で活躍するインターナショナルバンド。日本の単語がところどころに聞こえてくる、ノスタルジックでちょっぴり切ない哀愁溢れるフォークロックを奏でます。そんなWatanabesにロモグラフィーのカメラをお貸出しし、思う存分に撮影していただきました!

  • Film Photography Day Special:なぜフィルムなのか?LomoAmigos 名言集

    2015-04-10 #people ciscoswank の記事
    Film Photography Day Special:なぜフィルムなのか?LomoAmigos 名言集

    FIlm Photography Day(フィルム写真の日)を 機に、私たちはなぜフィルム写真が好きなのか、考えてみましょう。少し考えただけでも、たくさんの答えが浮かんできますね。今までLomoAmigosでは、様々な写真家、ミュージシャン、アーティストの方々にフィルムを選ぶ理由、またはフィルムで撮ってみた率直な感想を聞いてきました。その理由を聞くと、なんだか胸の奥が熱くなってきます。

  • ショップニュース

    ファインダーを覗くだけでも楽しい!軽量二眼レフカメラ

    ファインダーを覗くだけでも楽しい!軽量二眼レフカメラ

    Lubitel 166+での撮影はとても実験的。上から覗き込むタイプのウエストレベルファインダーを使って思う通りにフレーミングできます。120フィルムと35mmフィルムが両方使えるので、飽きずに創作意欲も存分に湧き上がることでしょう。あなたもロモグラフィーのオンラインショップでLubitel 166+を手に入れて、アナログ写真の代表作を作りましょう!

  • Petzval 85 Art Lens: 小西泰央が写し出すグラストンベリー・フェスティバル

    2015-07-10 #people #ライフスタイル #Lomoamigos ciscoswank の記事
    Petzval 85 Art Lens: 小西泰央が写し出すグラストンベリー・フェスティバル

    グラストンベリー・フェスティバル (Glastonbury Festival) は、現在世界で行われてるロックフェスティバルの中で、恐らく最も有名な世界最大級のイギリスのロックフェスティバル。グラストンベリーに参加することは世界中の音楽ファンたちの憧れでもあります。アーティストのステージを楽しむことはもちろん、熱狂するステージと観客の様子、そして反対にオフの時間を楽しむ人々を撮影するのも面白いでしょう。そんな既に魅力的なミュージックフェスティバルの光景に、ぐるぐるボケをアクセントにした美しいポートレイトや、ソフトフォーカスのかかったドラマを追加するのがPetzval レンズです。日本のフォトグラファー小西泰央さんが今年のグラストンベリーにPetzval 85レンズと4台のロモカメラを持ってその光景を写し出しました。

  • Taking Back Tipsters:ワイルドにフィルムを壊すコツ!

    2014-11-06 #gear #tipster chooolss の記事
    Taking Back Tipsters:ワイルドにフィルムを壊すコツ!

    とっても挑戦的なロモグラファーになりたいなって思う?それなら、酸剤、漂白剤、火、あなたが思いつく感光乳剤ならほぼなんでも大丈夫なので、このちょっと変わったフィルムを壊すコツのために用意してください!

  • 小西泰央: ロモカメラで写し出すグラストンベリー

    2015-08-19 #people #Lomoamigos ciscoswank の記事
    小西泰央: ロモカメラで写し出すグラストンベリー

    国内外のライブやフェスなどを写し出し、ミュージック・フォトグラファーとして活動する写真家の小西泰央さん。Petzval 85 Art Lensで写し出した写真も記憶に新しい彼ですが、今回はアナログカメラで撮影した写真、そしてグラストンベリーでの経験を語っていただきました。彼の写真の被写体はステージ上のアーティストはなく、観客たちや会場の様子。ミュージックフェスティバルは、観客無くしては完成しません。非日常をありのままに楽しむ観客たちの様子を捉えたピースフルな写真をお楽しみください!