Road 99:ニュージーランドのサザン・シーニック・ルート

サザン・シーニック・ルート、またはロード99と呼ばれる道はニュージーランドで最南の道です。抜群の景色の良さの中をこの国の最南端までドライブできます。見わたす限りの海が拡がり、その先の先の先にあるのは南極点です。

オタゴ地方で ダニーデンオタゴ半島 をまわったあと(詳しくは 前回のロケーション で)、私たちはふたたび南へ向かいました。ただの南ってわけではないんです。私たちが行きたいのはニュージーランドの南端でした。

旅の始まりはそんなに面白くはありませんでした。ダニーデンからバルクーサへの道はただっ広い平野が拡がり、特別魅力的なものはありませんでした。そしてバルクーサを過ぎ、左に曲って「カカポイント」に来ました。ここからが風光明媚な「サザン・シーニック・ロード」のはじまりでした。

最初に立ち寄ったのは「ナゲット・ポイント」です。小さな半島の類いで、すばらしく眺めが良いです。駐車場に車を停め、ちょっと歩いて(30分くらい)灯台のあるナゲット・ポイントの展望所にたどり着きました。長く歩くほどに、やっと現れた場所の眺めは感動的になります・・・ワォ!その素晴らしい眺めの前で、私たちは長いこと何も言わずそこにたたずんでいました。

ナゲットポイント

感動的なナゲットポイントの後は、またサザン・シーニック・ロードを進みました。次の場所はスラット湾にあるとてもかわいい小さな村、ポウナウェアです。湾に沿って澄んだ空気の中の散歩をたのしみました。

スラット湾

この場所を離れると、道はちょっと海岸から遠ざかり「カトリンズ国立公園」に入っていきます。この山岳森林地域は今までの海岸沿いの場所とは全く違った雰囲気でした。そしてここはニュージーランドでもうつくしい滝がいくつかあることで知られています。車を停めて歩いて行って滝を見る、といった場所がたくさんありましたが、私たちはプラカウヌイ滝を選びました。ここはカトリンズでも一番人気の場所です。

プラカウヌイ滝

スポーティなタイプじゃない人でも、ちゃんと整備された散歩道を歩くくらいならそこまで大変じゃないですよね。ニュージーランドで森林や滝を楽しむためには、重いハイキング装備を背負う必要はありません。見たいと思う場所に行くのはいつも簡単で、自然の神秘を感じるのを邪魔するものは全然ありません。ここを訪れるのは7月(冬)がいいですよ。旅行者がほとんどいないし、自然の美しさを自分たちだけのものにできます。周りにいるのは羊だけ・・・というか羊だらけです!

どこを見ても羊・・・

車に戻った私たちは、やっとニュージーランドの最南端、ブラザーズポイントに着きました。南の中の南です。ほとんど世界の果てです。もっと南に行きたいと思ったら南極点に行くしかないかな。ここに来れて、胸にぐっとくるものがあります!

南の中の南・・・。

次はインバーカーギルに行きました。ここは南地方で最もおおきな町です。ここは一泊するために立ち寄っただけでそんなに見るものがありません。私たちの目指す場所はフィヨルドランドという、島の南西部のエリアです。そのためにここでよく寝て、再びフィヨルドランド目指してロード99をドライブしました。

ロード99の終点はトゥアタペレという小さな町です。ここは「ニュージーランドのソーセージの都」という変な肩書きを持っています。そこでわたしたちはソーセージをいくつか買いました。でもたぶん、わたしたちは2人ともドイツ系なので-その味にそこまで感動はしませんでした。とにかく、ロード99も終点にたどりつき、胸おどる南島の旅は終わりに近づいていました。最後にフィヨルドランドにいくのですが、そこにはすっごい発見が待っていました。

トゥアタペレ – ルート99の終点

まだ続くよ!

2012-01-29 #world #ロケーション #travel-destination #point #new-zealand #road #sand #sheeps #southern-scenic-road #travel-tips #beach #road-99 #bay #travelling #trip #nature vicuna の記事
translated by mizugoji

他の記事を読む

  • Art Hunter Sardinas x STEEN

    2014-10-07 #people #Lomoamigos mindofmyra の記事
    Art Hunter Sardinas x STEEN

    ニューヨークのデザイナーにLa Sardina DIYカメラをデザインしていただきました!今回ご紹介するのはSteen DrawingsのSteenです。Steenはニューヨークを拠点とし活動しているイラストレーター。彼女はファンタジーの世界を造り上げ、野性的なイマジネーションから作品のストーリーを得ています。彼女のすばらしい作品を見て、あなたのDIYプロジェクトのインスピレーションを湧かせましょう。

  • フィルムの実験:闇の中で、本物のアナログ実験を

    2015-01-20 #gear #tipster mikekumagai の記事
    フィルムの実験:闇の中で、本物のアナログ実験を

    薬品をかけたり、燃やしたり、ネガにひっかき傷をつけることは、フィルムで実験する数少ない方法です。しかし、完璧にフィルムを壊してしまう(もしあなたがラッキーなら何かびっくりしちゃうものを生み出す)別の方法があります。それは文字通り、夜に居酒屋から千鳥足で家へ帰る酔っぱらった人とおなじくらいばかなものです。 そして、全ては闇に包まれるのです。

  • Journey to the Ends of the Earth: 北極から南極まで

    2015-05-15 #world #ライフスタイル #ロケーション pan_dre の記事
    Journey to the Ends of the Earth: 北極から南極まで

    勇猛果敢の名高い旅行者でさえ、北極と南極へと出航出来ることは稀。しかし、コミュニティーでは“stouf”の名で知られるあのロモグラファーが、この両極地帯へと足を踏み入ることを許された。この珍しい目的地への貴重な訪問は彼の職業上の理由によるものであったが、信頼できるカメラとお気に入りのフイルムを一緒に持って行き、調査旅行の様子を撮影することも、忘れられてはいなかった。

  • ショップニュース

    あなたの大切なひと時を円形に閉じ込めて...

    あなたの大切なひと時を円形に閉じ込めて...

    170度の魚眼レンズで見る世界。いつもよりも、より一層愛らしく!動物の顔をアップで撮影して、デカ鼻のユニークな写真も面白い!

  • Petzval Artist: Arat aka Hugeによるタイのウエディング写真

    2014-08-05 #people #Lomoamigos hannah_brown の記事
    Petzval Artist: Arat aka Hugeによるタイのウエディング写真

    Arat Komsawadichai aka Hugeはフィルムでの撮影に情熱を注ぐ、タイ出身の写真家です。彼は以前、よくロンドンのロモグラフィーSohoストアに通っていて、ショップスタッフと一緒に遊びにいったり、フィルムに情熱を注ぐあまり接客までしていたことも!最近Aratのお兄さんが結婚式をあげることになり、LomoChrome PurpleフィルムとPetzvalレンズで撮影を行いました。 彼のすばらしい写真を見てみましょう。

  • Lomo'Instant + Splitzer: この2つで限界まで挑戦!

    2015-06-17 #gear #ライフスタイル bgaluppo の記事
    Lomo'Instant + Splitzer: この2つで限界まで挑戦!

    Lomo'InstantとSplitzerを使えば、とっても面白くてクリエイティブな写真が得られます。私はその極限まで挑戦しようと、1枚につき4回から8回の露光に挑戦してみました!結果、色や素材、場所、人々がミックスされた不思議な写真が出来上がりました!

  • Lomography CINE200 Tungstenでクールな写真をとる方法

    2014-10-14 #レビュー gakurou の記事
    Lomography CINE200 Tungstenでクールな写真をとる方法

    まさか、今度のLomography CINE Tungstenフィルムが感度400なろうとは思ってもみませんでした。前と同じ200のつもりでレビュー記事を書いたのがなんだか間抜けな感じですが、せっかく書いたし、何かの参考になるかもしれないから読んでみてね。

    1
  • ショップニュース

    ANALOGUE LOVEなあなたに贈る、ロモグラフィーのタトゥーシール

    ANALOGUE LOVEなあなたに贈る、ロモグラフィーのタトゥーシール

    簡単に貼付けることができるロモグラフィーデザインのタトゥーシール。Petzval、LC-A+、Diana、Lubitel、Analogue Loveの5種類のシールが入ったパッケージです。あなたのアナログ魂を肌で表現しよう!

  • Lomo'Instant + Splitzer!gocchinによる使い方ガイド

    2015-04-16 #gear #tipster gocchin の記事
    Lomo'Instant + Splitzer!gocchinによる使い方ガイド

    LOMO'INSTANTに多重露光をクレイジーに楽しむことができるSplitzerが登場しました!これさえあれば多重露光の可能性が無限に広がりますよ。ここではそのSplitzer の使い方を紹介しますね。使い方はとっても簡単だけど、少しだけコツがあるから是非参考にしてください。

  • 【極小在庫入荷】Cine200 Tungusten フィルムをLomography+で8/2(土)販売します!

    2014-08-01 #ニュース ciscoswank の記事
    【極小在庫入荷】Cine200 Tungusten フィルムをLomography+で8/2(土)販売します!

    オンラインショップではあっという間に売り切れてしまったCine200 Tungsten フィルム。各国の在庫を調節し、極小ロットでの在庫を確保しました!今週末、Lomography+にて店頭販売します!

  • Lomo LC-A、ニューヨークへ行く

    2015-04-22 #world #ロケーション givesmehell の記事
    Lomo LC-A、ニューヨークへ行く

    ニューヨーク市はアメリカ合衆国最大の都市。800万人以上の人々が住まい、様々な人種のるつぼです。ゆえに様々な異なった文化が混ざり合い、多くの移民達のホームとなっています。さあ、そんなニューヨークをLomo LC-Aのレンズを通して覗いてみましょう!

  • ショップニュース

    スタイリッュなカメラバッグをお探し?

    スタイリッュなカメラバッグをお探し?

    ZKINはカメラバッグやストラップなどを取り扱うブランド。しっかりとあなたのガジェットを保護してくれる、機能も見た目も備えたカメラバッグです。スタイリッシュなZkinバッグで大切なカメラをしっかり保護して、フォトアドベンチャーに繰り出そう!

  • ロモグラファー同士のロモウォーク(バンドン、インドネシア)

    2014-08-10 #ライフスタイル ekeupratama の記事
    ロモグラファー同士のロモウォーク(バンドン、インドネシア)

    インドネシアのジャワ島西武に位置するバンドン(Bandung)には、たくさんの才能豊かなロモグラファーが住んでいます。またバンドンには、まだまだ知られていないユニークな場所もたくさんあります!

  • Pixelstickレビュー: ロモグラフィー香港チームが使ってみた!

    2015-07-02 #gear #ライフスタイル candilsw の記事
    Pixelstickレビュー: ロモグラフィー香港チームが使ってみた!

    Pixelstickは、まさにマスト・ハブ・アクセサリー。多彩なカラーと模様が、強烈なライトペインティングを生み出す。大きさは1.8メートル、高再現度を誇る200色のフルカラーLEDを搭載!長時間露光機能付のカメラと三脚を手にすれば、あとはただ、暗闇のなかでPixelstickを振り動かすだけで、夢みたいな写真が何ダースでも思いのままに。まずは、我らが盟友、ロモグラフィー香港のみんながこのPixelstickで撮影した写真を見てみてくれ!

  • LomoKev、New Petzval 58 Bokeh Control Art Lensをテスト

    2015-06-04 #people #ライフスタイル #Lomoamigos Jill Tan Radovan の記事
    LomoKev、New Petzval 58 Bokeh Control Art Lensをテスト

    ロモグラファーLomoKevとして知られるKevin Meredithは、イングランドのブライトンを拠点に活動する写真家です。彼はLomo LC-Aを愛用しており、写真を撮るときのロモグラフィックなスタイルで有名になりました。個人的なフォトプロジェクト、仕事でのプロジェクトに没頭しながら、写真のワークショップの運営や写真関連の本の出版を行い、様々な展示会にも参加しています。彼の写真に対する情熱の高さから、彼がNew Petzval 58 Bokeh Control Art Lensのプロトタイプでテスト撮影を行う写真家に選ばれたのも納得です!