iPhoneをコロジオンフォトプレートにしよう。

2012-09-02 2

Bruton Stroube Stusiosの自称カメラオタクであるJake Pottsの科学とアートを融合させるプロジェクトによって、古いものと新しいものが再び出会った。彼は写真湿板(を用いてガラス面に現像することで、ユニークなデザインのiPhoneを作りだすことができたのよ。さすがは自称カメラオタクね

PottsはありきたりのiPhoneを他の人とは違ったものにしたかったの。そして、後ろのガラス面が最適な材質だと気づいて、アンブロタイプのように写真を印刷しようと決心したのよ。

ちょっと難しいかしら?アンブロタイプって言うのは、写真を現像する方法の一つで、 ヨウ化銀コロジオン乳剤 plate という薬品を使い、ガラス面に写真を写すものなの。 ダゲレオタイプ (銀板写真)や ティンタイプ photos (鉄板写真)の写真を作るのと同じようなものね。
Pottsが親切に説明してくれるよ。

“アンブロタイプを作るためには、コロジオン乳剤を調合して、感光材料を準備し、それをガラス板に塗布して、カメラに設置し、フィルムのカメラのように撮影する。その後、暗室に戻り、そのガラス板を現像して、洗い流すんだ。この方法は1851年に発明され、そのユニークな美しさと手作りらしい質感から、多くの芸術家や写真家が用いてきたのさ。 "

リンゴ柄のない代わりのバックカバーを用意してから、彼はスタジオをセッティングし、準備し始めたの。

“カメラと照明を設置したら、背面を準備するために暗室に戻った。コロジオンを付着させるためにはガラスが完璧にきれいになっていないとダメなんだ。炭酸カルシウムと水とアルコールを混ぜ合わせたものをクリーナーとして使ったんだ。ガラスがきれいになった時がコロジオンを注ぐ時なんだよ。ここでのテクニックが最終的にどう映るのかが決まってしまう。目標はコロジオンをプレートに十分に注ぎ、コーナーからコーナーまでまんべんなく行きわたるようにすることさ。”

“コロジオンを注ぎ終わったら、今度はそれが渇いてしまう10分から15分以内に、感光して、撮影して、現像までしなきゃいけないんだ。一度感光したら、ホルダーに装填し暗くしておかないといけない。そしてそのホルダーを1872年のレンズを使ったカメラ(オタクセンサー反応!)にセットして、露光するんだ。その後暗室に戻ったら、プレートを取り出して、現像するんだよ。現像時間は短くて、大体15秒くらいかな(何分もかかるフィルムとはお違いだ)。現像が終わったら、やっと電気をつけることができるよ。こんな風に出来上がったよ。”

“露光は見た感じ良かったかな。コロジオンは完璧にパネルの上に定着したし。プレートを定着液に付けると、イメージが反転して、暖かみのあるトーンが浮かび上がってくるんだ。プレートを洗って乾かしたら、ニスを塗って保護するんだ。それが渇いたら、そのカバーをiPhoneにセットしたんだ。
"

すごく粋でオタクらしいでしょ?
興味があればこちらもどうぞ。:

2012-09-02 #ニュース #daguerreotype #jake-potts #developing #abrotype #bruton-stroube-studios #tintype #iphone #darkroom #wet-plate-collodion denisesanjose の記事
翻訳 54070

2 Comment

  1. keni
    keni ·

    すげー!
    防水じゃなくても大丈夫なんかなぁ?

  2. kyonn
    kyonn ·

    市販のカバーだから直接じゃなくてOK!

他の記事を読む

  • カメラ特集:無地のガラス製ファインダー

    2016-07-13 #gear sirio174 の記事
    カメラ特集:無地のガラス製ファインダー

    カメラのファインダーについてマニアック、しかし大変充実した記事をご紹介!この記事では無地のガラス製ファインダーつきカメラと、マイクロプリズム・スポットやスプリット・イメージのようなフォーカスエイドが無いカメラ(ただしレンジファインダー機を除く)の違いについていくつかご説明します。

    2016-07-13
  • 【レビュー】Lomo LC-Aシリーズ特集① ~LC-A+編~

    2016-11-17 #gear #tutorials lomographyplus の記事
    【レビュー】Lomo LC-Aシリーズ特集① ~LC-A+編~

    Lomographyの代表的なLC-A+シリーズ。2016年現在はLC-A+、LC-Wide、LC-A120がシリーズの現行品として、フィルムカメラを再び盛り上げてくれています。このカメラをじっくりと紹介したいと思い、直営店スタッフによるマガジンシリーズの連載をスタート!まずは、フィルムカメラ初心者のみなさんや、「カメラそのもの自体触ったことがない!」という方にもオススメのLC-A+を特集します!説明書には載っていない細かいポイントまでご紹介するので、既にLC-A+をお持ちの方もご一読ください。

    2016-11-17
  • Lubitel Garelly: 色の魔法

    2016-02-11 #gear lomographymagazine の記事
    Lubitel Garelly: 色の魔法

    じっとしていられず、想像にふけることは人類が持つ特性です。そして物事をどのように見るのか、何を見るのかによって、「本物」というものはその人によって解釈されます。空想家が景色をみれば、辺りは一面夢見るキャンバスに。それは真実なのか、空想なのか。どちらにせよ写真家には科学の力であなたが見たものを着色する術があります。あなたの目で見る、夢のような景色に近づけるフィルムというものが。逆に夢など見ない現実主義の写真家は、フィルムを通して世界を見ることで、記憶にある景色を夢の大地に変えることができます。それが色とフィルムの魔法。写真写りの良い最適な被写体は、色が誇張されることによって美しさが際立ちます。フィルム写真の楽しみはそんなところにあるのではないでしょうか?

    2016-02-11
  • ショップニュース

    全てがクラシカルなポートレイトレンズ

    全てがクラシカルなポートレイトレンズ

    Lomography New Petzval Lens は85mmのポートレイトレンズ。周辺のボケが渦巻くように現れ、中心の被写体へ視線を惹き付ける画を写し出します。Nikon FとCanon EFの2種類のマウントでご用意があり、こちらのマウントに対応するデジタル及びアナログカメラに対応しています。オンラインショップではその他のマウントアダプターやフィルター各種を取り揃えています。

  • First Impressions of Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens: Anna Rakhvalova

    2016-04-09 #ニュース #gear Lomography の記事
    First Impressions of Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens: Anna Rakhvalova

    パリを拠点に活動しているAnna Rakhvalovaは、人が輝くその瞬間(トキ)を写す才能を持ったフォトグラファーです。彼女が撮るポートレイトは、その人の魅力がもっとも輝くアングルと明るさで表現されています。さて今回新しく誕生したDaguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lensは、果たして彼女の期待を上回ることができたのでしょうか?

    2016-04-09
  • イマをイマ、思いのままに写し出す - Lomo’Instant Automat

    2016-08-31 #gear #ニュース Lomography の記事
    イマをイマ、思いのままに写し出す - Lomo’Instant Automat

    とうとうミステリープロダクトのベールがはがされました。クラウドファンディングに舞い戻ってきたのは、コンパクト、丈夫そして自動。 Lomo’Instant Automatは目まぐるしい日常を支える心強い機能がいっぱいのインスタントカメラです。初心者の方にはもちろん、プロの方も驚きの仕上がりでストレスなく楽しめます!9月6日(火)よりはじまるMotionGalleryでのプロジェクトにて、最大35%割引で「いま」を「いま」創り出すインスタントカメラをGETしましょう!

    2016-08-31
  • [LomoAmigo] Lomo'Instant: Yu Yokoyama

    2016-08-25 #people ciaoannacotta の記事
    [LomoAmigo] Lomo'Instant: Yu Yokoyama

    鳥がいる…真っ白なLomo'Instantに青い鳥が一羽、二羽、三羽…もっといる!お茶目な顔をした鳥はイラストレーター/アートディレクター/グラフィックデザイナーとして活躍されている横山雄さんが描いたもの。世界で一つのLomo'Instantが登場するに至った経緯は秘密ですが、イラストを描くことへの思いやインスタント写真の面白さを漫画も描いていた横山さんらしい言葉遣いでお話しして下さいました。

    2016-08-25
  • ショップニュース

    あなたの大切なひと時を円形に閉じ込めて...

    あなたの大切なひと時を円形に閉じ込めて...

    170度の魚眼レンズで見る世界。いつもよりも、より一層愛らしく!動物の顔をアップで撮影して、デカ鼻のユニークな写真も面白い!

  • LomoChrome Purple XR 100-400:いかにしてパープルに染め上げるか?

    2016-07-31 #gear #people ihave2pillows の記事
    LomoChrome Purple XR 100-400:いかにしてパープルに染め上げるか?

    LomoChrome Purple XR 100-400は伝説の赤外カラーフィルム、コダック・エアロクロームおよびエクタクローム プロフェッショナル インフラレッド (EIR)フィルムに対するロモグラフィーなりの答えです。それは先代と同様に高い技術力を要求してくるものでしたが、このフィルムで撮った作品は驚きに満ちています。それではいかにしてパープルを引き出すか。そのための簡単なガイド記事です。

    2016-07-31
  • Daguerreotype Achromat Art Lens-写真黎明期の美しく幻想的な世界があなたの手からよみがえる

    2016-04-07 #ニュース #gear Lomography の記事
    Daguerreotype Achromat Art Lens-写真黎明期の美しく幻想的な世界があなたの手からよみがえる

    *Daguerreotype Achromat Art Lens* は自分で見ている世界をそのまま、いえ、それ以上を写し出す能力を兼ね備えたプレミアムレンズ。ソフトフォーカスから鮮明でシャープな写り、さらにはユニークなボケまでもたった一台で表現することができます!写真を愛する人々の創造性を刺激し、その好奇心をくすぐるユニークなパートナーとなること間違いなしのレンズが新たにロモグラフィーに登場します!

    2016-04-07
  • LC-A+と一緒にスノボー旅行:Victor Daviet

    2016-12-06 #people mpflawer の記事
    LC-A+と一緒にスノボー旅行:Victor Daviet

    プロのスノーボーダーであるVictor Davietから愉快な旅行風景が届きました!写真とスノーボードをこよなく愛するVictorはVansとAct Snowboarding magazine主催のスノボード旅行にもLC-A+を連れて行きました。いったいどんな写真になったのでしょうか?

    2016-12-06
  • ショップニュース

    ファインダーを覗くだけでも楽しい!軽量二眼レフカメラ

    ファインダーを覗くだけでも楽しい!軽量二眼レフカメラ

    Lubitel 166+での撮影はとても実験的。上から覗き込むタイプのウエストレベルファインダーを使って思う通りにフレーミングできます。120フィルムと35mmフィルムが両方使えるので、飽きずに創作意欲も存分に湧き上がることでしょう。あなたもロモグラフィーのオンラインショップでLubitel 166+を手に入れて、アナログ写真の代表作を作りましょう!

  • First Impressions of the Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens: Heiwa Wong

    2016-05-05 #ニュース #ビデオ #gear #people Lomography の記事
    First Impressions of the Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens: Heiwa Wong

    Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lensで撮影された“The Sea Within.”は、香港のビジュアルアーティストであるHeiwa Wongによって監督された音楽とイメージをミニマルアートとして巧みに扱いながら、強い感覚の経験を呼び起こす短編映画です。自然と身体のつながりについて触れ、見る者を冷静と情熱の間を行き交う旅へと誘う作品を彼女のインタビューと共にお楽しみください。

    2016-05-05
  • Purple Haze: Lomochrome Purpleで写すミステリアスなショット

    2016-11-16 #gear Lomography の記事
    Purple Haze: Lomochrome Purpleで写すミステリアスなショット

    静かな青と情熱的な赤のコンビネーションによって生まれる紫。紫は日常の中であまり見ることのない色なので、ミステリアスな印象が強いのではないでしょうか。写真や絵に使うと、想像力やクリエイティビティを刺激する色でもあります。Lomochrome Purpleを使った神秘的なショットの数々をご紹介します。

  • Kealan Shilling: ニューヨーク『地獄の門』への旅

    2016-11-16 #places Ciel Hernandez の記事
    Kealan Shilling: ニューヨーク『地獄の門』への旅

    ニューヨークの喧騒の裏側には、怖い話や都市伝説といった奇妙な噂が常にあります。フォトグラファーのKealan Shillingとその友人たちは冒険を求めて、大胆にも「地獄の門」と呼ばれる建物まで旅にでたようです。そこで彼らのカメラに写ったのは…?