「草原」 目にすることが最も多い写真

平和そうな緑の草原と、澄み切った青空に焦点を当てたWindows XPの初期設定の壁紙。これは最も目にする機会の多い写真である、とMorts Photographyのブログに書かれています。「想像による推測」によると10億回見られているとされるこの中判写真は、チャールズ・オレア氏が撮ったもので、同氏はこの写真にいかなるデジタル加工もしていないと言っています。

草原.撮影は Charles O'Rear

数えきれないほどの写真ファンがカリフォルニアのソノマ郡へ向かい、 古今を通じて最も広く認識されているかもしれない写真を再現しようとしています。

チャールズ・オレア氏はワイン好きで、ビル・ゲイツのコービスのストック写真家でもあります。彼は元々ナパ渓谷の写真を撮る仕事に向かっているところでしたが、偶然にも途中の高速道路で、あの有名なソノマ渓谷の写真を撮ることになったのです。

中判カメラで撮ったその写真は、オレア氏によると、少しもデジタル加工をしてないとのこと。撮影から5年が経ち、写真はWindows XPのOSの初期設定の壁紙となったのです。

撮影者 写真は"Saeed":http://saeed.akhtary.com/tag/charles-orear/より

「わたしが話をする人々はみんな、これが今までで最も「認識することのできる」写真だということに賛成してくれました。例えば中国の田舎の村人に見せても、その人たちがこの写真を知っている可能性は高いでしょう。国際宇宙ステーションにいる宇宙飛行士に見せたら、知っているという返事がくると考えて間違いないでしょう。ホワイトハウスのシチュエーションルームや、クレムリン宮殿などの写真にも、この写真が写りこんでいるのを見たことがあります」

オレア氏は詳細を明らかにはしていませんが、絵に描いたような完璧な日に撮った、この緑の草原の写真に対しては、マイクロソフトから「並外れた」金額が払われたと言っています。この写真の英語タイトル("Bliss"=幸福)のように、なんという_幸せ_な話でしょう!

あなたはこれよりも有名で、よく知られている写真を思いつきますか?

もっと情報がほしい方は、 ==Morts Photography"Charles O'Rear":http://charlesorear.photoshelter.com/ をご覧ください。 この記事は "Mashable":http://mashable.com/2012/07/16/is-this-the-most-viewed-photo-of-all-time/ 、 "Wikipedia":http://en.wikipedia.org/wiki/Bliss_(image) と "Petapixel==":http://www.petapixel.com/2012/08/03/the-most-viewed-photo-of-all-time/ を参考にしています。

2012-09-30 #ニュース # # denisesanjose の記事
翻訳 tea-tea

他の記事を読む

  • 秩序の中にある美しさ - 写真家 Lorenzo Zandri

    2017-08-21 #people #places cheeo の記事
    秩序の中にある美しさ - 写真家 Lorenzo Zandri

    私たちは花や緑など自然の中に美しさを見いだすこともあれば、規則正しく並ぶ線や図形、無機質なものに美しさを見いだすこともあります。ローマを拠点とする写真家 Lorenzo Zandriが写す建築写真は、まさにそんな秩序の中の美しさを切り取ったものばかりです。

  • Lomo LC-A+の魅力とは?

    2018-02-02 #gear
    Lomo LC-A+の魅力とは?

    長年にわたりたくさんの人々に愛されてきたフィルムカメラ Lomo LC-A+。このカメラのどこがそんなにいいの?と思う人もいるかもしれません。でも、LC-A+の写す世界を見れば一目で理由がわかるでしょう。この小さなボディには、クリエイティブな可能性がぎっしり詰まっているんです。

  • 虹色のパレット: Laurence Philomeneによる「ノンバイナリー」ポートレート

    2017-05-08 #people Ciel Hernandez の記事
    虹色のパレット: Laurence Philomeneによる「ノンバイナリー」ポートレート

    赤と緑、ピンクと青、白と黒でもない。現実にははっきりとした境界線などなく、グラデーションのようにすべては曖昧です。モントリオールを拠点に活動する写真家Laurence Philomeneの「ノンバイナリー」シリーズのポートレートは私たちに物事の新しい見方を与えてくれます。*《ノンバイナリージェンダー》は男性にも女性にも分類されない性別自認のこと。

  • ショップニュース

    ファインダーを覗くだけでも楽しい!軽量二眼レフカメラ

    ファインダーを覗くだけでも楽しい!軽量二眼レフカメラ

    Lubitel 166+での撮影はとても実験的。上から覗き込むタイプのウエストレベルファインダーを使って思う通りにフレーミングできます。120フィルムと35mmフィルムが両方使えるので、飽きずに創作意欲も存分に湧き上がることでしょう。あなたもロモグラフィーのオンラインショップでLubitel 166+を手に入れて、アナログ写真の代表作を作りましょう!

  • ★LomoAmigo: イラストレーターfoxco212がLomo'Instant Automatにお絵かき!《プレゼントあり》

    2017-05-30 choko3 の記事
    ★LomoAmigo: イラストレーターfoxco212がLomo'Instant Automatにお絵かき!《プレゼントあり》

    カラフルでキュート、そしてファッショナブルなイラストを描く Foxco212 さん。今回はなんと Lomo’Instant Automat Bora Bora や、撮影した写真にも素敵なイラストを描いてくれました!イラストを描くようになったきっかけから、今ではもう相棒のようになったと語る Lomo’Instant Automatの感想まで、様々なことをお聞きしました。なんと最後には読者プレゼントも!

  • アナログプリントと東京の街 :写真家 あしだち なお

    2017-11-18 refallinsasaki の記事
    アナログプリントと東京の街 :写真家 あしだち なお

    東京の街で様々な青年たちの姿を切りとった写真集 "boys in tokyo sentimental" は、写真家の あしだち なお さんによるもの。写真に写る青年たちだけではなく、それぞれの街の個性が捉えられていたのが印象的でした。アナログプリントや紙の写真が大好きだと語る彼女は、先日紙にまつわるイベント『Paper Bazaar』を開催したばかり。今日はそんな彼女に、アナログ写真の魅力について語っていただきました!

  • Simple Use Film Cameraと街を自由にぶらつこう!

    2018-04-02 #gear
    Simple Use Film Cameraと街を自由にぶらつこう!

    その名の通り「シンプル」なこのカメラは、どこへ行ってもあなたと一緒。フィルムが既に入っているので、出会ったものを感覚的に写真におさめることができるんです!

  • ショップニュース

    ロモグラフィックな写りを簡単に楽しめる!

    ロモグラフィックな写りを簡単に楽しめる!

    【ロモグラフィーの Simple Use Film Camera(レンズ付フィルム)】さあ今すぐ撮影開始!ロモグラフィーのユニークなフィルムでの撮影を簡単に楽しめます。フィルムが既にセットされているので、購入したらすぐに撮影スタート可能。

  • Simple Use Film Camera『ordinary unordinary days』 エキシビション @ Lomography+

    2017-04-27 refallinsasaki の記事
    Simple Use Film Camera『ordinary unordinary days』 エキシビション @ Lomography+

    Simple Use Film Camera の発売を記念して、『ordinary unordinary days』エキシビションが Lomography+にて開催決定。ロモグラフィースタッフが独断と偏見で選んだ個性を持つ8人。年齢も、やっていることも、ビジョンも…何もかもが異なる彼らが Simple Use Film Cameraで写した写真が飾られます。《写真》というフィルターを通じて世界はどのように写っているのか?[展示] を見に来るというよりも、友達の家に遊びに来て壁一面にある写真を眺めるような感覚で、ぜひエキシビションにお越しください。

  • Lubitel 166+で描くマーティン・パーのカラーパレット

    2017-07-03 #gear
    Lubitel 166+で描くマーティン・パーのカラーパレット

    みなさん、イギリスの写真家 マーティン・パー を知っていますか?カラー写真のパイオニアとも呼ばれたパーは、日常のちょっと奇妙なシーンをポップな色使いで切り取ります。彼のスタイルをお手本にするなら、二眼レフカメラ Lubitel 166+ で撮影してみましょう!自然光での撮影にぴったりな Lubitel 166+ は、あなたの思い描く光やトーンを演出することが可能です。

  • Neptune Convertible Art Lens Systemの第一印象:Guen Fiore

    2017-05-25 #gear #people lomosmarti の記事
    Neptune Convertible Art Lens Systemの第一印象:Guen Fiore

    Guen Fioreはイタリアの若い写真家。クリエイティブな写真とポートレートを専門とする彼女に Neptune Convertible Art Lens Systemで晴れ渡るローマを撮影してもらいました!彼女の作品とともに、このレンズを初めて使った感想を聞いてみましょう!

  • ショップニュース

    Revolog フィルム 種類によって様々なユニークな効果が現れます!

    Revolog フィルム 種類によって様々なユニークな効果が現れます!

    緑の発光体やイナズマ、引っ搔き傷などのユニークなエフェクトが現れるRevologフィルム。刺激的な写真が撮りたい方におすすめ!

  • Diana F+ で撮影した私の代表作

    2017-08-24 #gear
    Diana F+ で撮影した私の代表作

    何千枚と写真を撮ってきた人でも、忘れられない「代表作」が数枚ありますよね。 Diana はそんな「代表作」を撮ることに優れたカメラです。もちろん機能的にもっと優れたカメラはいくらでもあるけれど、理由が説明できない魅力が Dianaにはあります。百聞は一見にしかず、ということで Dianaで撮影された代表作をご紹介します!

  • 冬の木々に魅せられて

    2018-02-19 #tutorials hodachrome の記事
    冬の木々に魅せられて

    葉が落ちて枝の形があらわになった冬の木々…、冬の寒さや物哀しさを感じさせるシンボリックな光景のひとつですが、皆さんは写真に撮ったりしますか?色が乏しく素材としては難しいのですが、アイデアや技術、そしてロモグラフィーの個性的なフィルムを駆使することで面白い写真を撮ることができます。今回はそれらを紹介していきたいと思います。

    1
  • 【動画】ロモスタッフが LC-A+を持って撮影旅行へ!

    2017-11-08 #ビデオ refallinsasaki の記事
    【動画】ロモスタッフが LC-A+を持って撮影旅行へ!

    9月某日、ロモジャパンチームはそれぞれお気に入りのフィルム、LC-A+とその他たくさんのカメラを持ち、都内からちょっと離れた隠れスポットへ。【Lomography 25周年】LOMO LC-A+ 動画制作という口実のもと、スタッフ全員で思い思いの写真を撮りにいってきました!《Lomography の10ゴールデンルール》でも掲げている通り、"Lomographyは人生のジャマじゃなく、人生の一部"。ロモグラフィーが世界中のロモグラファーとスタッフと共に生きてきた25年間を祝して、作ったこの動画。あなたは見たあと、どんなことを思いましたか?