Smena 8M - 懐かしのプラスチックカメラから思いがけないご褒美
9 Share Tweetロモグラフィーのカメラで今まで一度も撮影した経験が無い人も、簡単に使用できる Smena 8M なら。。。
実は Smena 8M をオーダーした時、私はなんとなく疑っていたのです。それはロモグラフィーの世界へ初めて足を踏み入れた時でした。本当にちゃんと動くんだろうか―だってソ連のヴィンテージプラスティックカメラだろう?ちゃんとした写真が撮れるんだろうか?それに使い方がわかるだろうか?って。
驚いたことに、カメラは何の問題もなく動き、いろんな写真を撮ることが出来ました。最初は、ロモグラフィーに典型的なブレた感じのユルイ画像になるんだろうと思っていました。でも、Smena だと目を見張るほどクッキリした画像が撮れるんです。ピント合わせもカメラに距離マークで示されているので、このカメラを手にしたら誰でも簡単にピントの合わせ方がわかります。シャッターチャージ用の引っぱるレバーも、写真を撮るたびに奇妙な音をたてますが、それがなんだか気に入ってしまいました。今まで一度もこのカメラで問題があったことはありません。このカメラで撮る写真のクオリティにはかなり満足しています。
Smena 8M が大好きな点は、どこでも手に入りやすい35ミリフィルムが使えること。そしてドラッグストアで売っている安いフィルムを使っても、高価なプロ用フィルムを使っても見事な働きをしてくれるところです。いろんな状況での撮影に備えてISO400のフィルムを使うことをお薦めします。
それから私はColorsplash Flashを持っていて、PC Flash Adapterを介してSmena に取り付けて愉快な写真をたくさん撮っています。
数々の多彩なロモグラフィー・カメラの中でも、私は Smena 8M を強くお薦めします!私にとってこれが最初のアナログカメラでしたが、一本目のフィルムを撮って驚きました。飽和した色味、クッキリしたりボケたりした写り、多重撮影、粒子が細かかったり粗かったりする画質、露出オーバーな画像― Smenaなら実に思いつくどんなタイプの写真でも撮ることが出来るのです。
投稿した画像は私と私のSmenaが撮った数々のフィルムでの冒険の記録です。
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