Lubitel 166+シリーズの紹介 パート08: Lubitel 166+のご先祖様たち(その2)

さてさてLubitel 166 Universalのご先祖様の歴史を学ぶこのレビュー、第二弾! Lubitelの歴史を通して、いろんな機能やデザインをまた勉強していきましょう。コレクション目的ではなく、写真を撮る二眼レフという観点からみたLubitel 、第一弾では見れなかった他のご先祖様を覗いてみましょう。

LUBITEL 2 [1955 – 1980]

ベークライトがこの機種でも使われているのですね。Lubitel 2は初期型のアップグレード版で(初期型はこの前の記事を参考にしてくださいね)、いくつかの機能が追加されました。セルフタイマーにフラッシュシンクロ、そしてレンズフィルターを装填できるサイドポケット。

このLubitel2はおおよそ25年間もの間大衆に愛されていました。多くの人はあまり写真やカメラに興味を示さなかったものの(冷戦のために不景気で、いろいろと別の問題があったのですね)、カメラをこよなく愛するユーザーやLubitelの本領を知る人たちの評価はやはり高かったようで、他のメーカーのカメラに対抗しながらいい勝負はしていたみたいです。

  • 不思議に思ったこと: チャンスがあって、Lubitel 2のモデルをいくつか比べた時に、年代によってボディの作りやロゴのデザインなどが違うんです。おそらくその時代のベークライトの質が違うことも影響してきているのかなとも思いました。
    *不思議に思ったこと その2: Lubitel 2、実は最初に海外に輸出されたモデルで、ネームプレートはラテン語とキリル文字で書いてありました。

LUBITEL 166 [1976 – 1986]

このモデルはけっこうレアで、コレクターアイテムとなっているそうです。7万台しか生産されておらず、あまりこれを手放す人はいません。(ここ最近のアンティークブームに乗って、後の値上げを待っているのでしょう)このモデルからはボディが現代のプラスティックで作られていました。主な追加機能といえば、フィルムのカウンターが窓から見える数字ではなく、ちゃんと巻き上げると次の番号にかわるシステムに。そしてシャッターなどもちゃんとアップグレードされていました。

  • 不思議に思ったこと: コレクターアイテムの中でも年代によってまた色々とあるみたいです。例えば1980年の品はそうとうレアらしいです、なぜならその年にモスクワでオリンピックがあったのです。これらのLUBITELを集めるには相当根気がいるでしょうね!

Alessandro Panelli (またの名を yo.panic もしくは .panic) はイタリアのベニス地方、パドーバで医学部生をやりながら写真家、作家として活動しています。
彼の生活などもっと知りたいかたは是非こちらをご覧ください。 FacebookやGoogle+でも検索してください。

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