StereoKino: 3Dのアナログムービーを作れ!
2 1 Share Tweet大丈夫、みなさんがタイトルを見間違えたわけじゃない。そしてみなさんの思った通り。このポストでは、そのことについて書いていくよ。Lomokinoを2つ使って、3Dのアナログムービーを作り出す。まあ少なくとも僕は挑戦してみたわけだ。
ご注意: red/cyan anaglyph glassesを持っていない人には、この記事はちょっと退屈かもしれない。
StereoKinoを作る
ここで使用する手順や材料のほとんどは、LomoKino 自動巻き上げ機を作るときに使ったものと同じ。ただその量に関して言えば、どう考えても2倍は必要なんだけどね。立体像を試してみたいなら、これを読んでみるといいよ。手順すべてを書くと読むのが大変だと思うから、写真を見てほしい。それで十分分かると思う。何か質問があれば、喜んで答えるからね。
撮影前に、左右のカメラとフィルムに印をつけておこう。混乱しないようにね。

それが終わったら、StereoKinoの外見と音はこんな風になる。(消音にしたくなるかもしれないけど)
フレームの後処理
まず普段通りにフレームをスキャンしてトリミング(リンク先は英語)しよう。左のカメラは逆さまになっているから、こっちのフレームは回転させなきゃいけない。次に動画編集ソフトにフレームをインポートするんだけど、右側のカメラのフレームの上に左側のものを入れてね。それから、RGBの設定を変える。(左: R100、G0、B0 – 右: R0、G100、B100) で、左のフレーム(今は赤になっている)の「レイヤーモード」を「差モード(difference)」にするんだ。これはとっても単純。ここで分かりやすく説明されているよ。(リンク先は英語)
全部簡単にいけばいいんだけど、そうはいかない。まずカメラが連動しなかったし、モーターのせいでそれぞれのカメラが揺れてしまった。さらにautomated cropのせいで、出来上がったフレームに小さなズレや揺れが入ってしまった。結局フレームを1つ1つ並べ直さなきゃいけなかったし、片方のカメラが速く回りすぎてたこともあって、そのときは1度撮り直さなきゃいけなかった。左右のペアがきちんと合ったのは全部で数枚だったかな。

ほとんどの部分がもうめちゃくちゃだったし、思っていた立体的な効果を出すことはできなくて、むしろ頭が痛くなったけど……作るのは楽しかったし、片側のモーターを取れば「普通の」使い方もできるからね。
2013-06-02 #ビデオ #gear #tutorials #diy #tipster #stereo #3d # # #lomokino # # # # # stouf の記事
翻訳 tea-tea
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