Konstruktor入門へのはじめの一歩

「Konstruktorとはお互いにもっと分かりあっていかなければならない。」―フィルムを何本か撮影した後には、これくらいしか言えなかった。いつかは上手くなるだろうが、そんな簡単に良い写真が撮れるようになる訳ではない。でも、撮影に慣れてくると、仕上がりは素晴らしいものになっていくんだ。

Credits: stratski

やっとの思いでKonstruktorを手に入れたら、写真を撮影を始める前に、カメラを組み立てなければならない。幸い、このカメラの組み立て自体も楽しめるようになっている。もし一度でもプラモデルを組み立てたことがあれば、夢中になること間違いなし。ただ、マニュアルはとても簡潔に書かれている。でも、どこを組み立てているか考えながら作業すれば、簡単にできるはず。私が経験した唯一のトラブルは、フィルム巻き上げの部分で、部品の数勘定が適当で、実際に使う部品がいくつの残っているのか分からなくなってしまった。でも、そんなに大きな問題ではない。最悪なのは、フィルム巻き上げ部分が時折外れてしまって、フィルムがスプロケット穴辺りから避けてしまうことさ。まぁ、一度解体して、直して、もう一度組み立てようとは考えている。だって、一度は自分で組み立てたわけだしね。

ここでやっと、撮影開始。上に付いているビューファインダーに慣れるのには少し時間がかかるかもしれない。まっすぐ撮影するのには全く問題ないが、ちょっと違ったアングルから撮影したい時には、少し気を付けないといけない。タテ向きの写真を撮影する時には、ビューファインダーから見ると反対に見えてしまうため、少し難しい。とてもややこしく、私が撮ると、ずれた写真ができてしまう。

Credits: stratski

自分の何が悪いかは分からないが、新しいロモグラフィーのカメラを買うたびに、すごく頑張らないと、良い結果に仕上がらない。多分私は、シャッタースピードが速く、大きいガラス製のレンズが付いたカメラに慣れてしまっていて、安いロモプラスチックフレームや比較的遅いシャッタースピードを低く見てしまっているからかもしれない。でも、幸運なことに、そんなカメラにもフィルム何本か撮影すれば慣れることができるけど…。

Aarg! Bewegingsonscherpte!

何はともあれ、グラグラしているカヌーの上や、ビューファインダーが見えないくらい眩しい太陽の下じゃなく、変わったアングルから写真を撮ろうとさえしなければ、上に付いているビューファインダーにはすぐになれるはず。このカメラは、本物の一眼レフとシンプルなコンパクトカメラの両方の良さを持ち合わせている。設定することが多くない―絞りはf/10で固定されているし、シャッタースピードも1/80かBの二つしかない。それでも、ピントが合っているかあっていないか簡単に見えるのは、良い特徴の一つ。私はすぐにクローズアップ写真をたくさん撮影しようとした。だって、普通のコンパクトカメラだと、仕上がるまで見えないから、あくまで予測しかできない。驚くことに、この質素なプラスチック製の虫眼鏡みたいなファインダーでは、しっかりと撮影できるんだ!

Credits: stratski

レンズにフィルター用の溝は付いていないが、カメラ自体が軽いので、カメラを支える手にフィルターを一緒に持って撮影することができる。素晴らしいニュースでしょ?Konstruktorは私の持っているクローズアップレンズと、とても相性が良いんだ。どんな花やハチも私には良いターゲット!

Credits: stratski

手作りのフィルターやCokinフィルター等のように軽いフィルターには、下の写真のように、簡単にホルダーを付けることができる。

他のロモグラフィーカメラと同じように、多重露光撮影が簡単にできる。いつも思い通りにいかないので、まだ私はモノにしたとは言えないけど、これはとても素晴らしい機能の一つ。

Credits: stratski

まとめると、Konstruktorは私のカメラコレクションに新しく加わった、素晴らしいカメラだっていうこと。

2013-09-24 #レビュー #dutch #camera #review #konstruktor #netherlands #nederland #holland #nld #close-up stratski の記事
translated by 54070

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