スタッフレビュー: Lomo'Instant Wideでインドア、フラッシュ撮影!
1 Share Tweet発送開始日も目前に迫ってきたLomo’Instant Wide。インスタントカメラはフィルムカメラに慣れてない方にも親しみやすく、クリスマスプレゼントにもぴったりです。そんなLomo’Instant Wideを日本スタッフで一足お先にテストしてみました。話題のカメラは実際のところどうなのか?みなさん気になるところだと思うので感想を述べたいと思います!
学生時代はインスタント写真にはまっていた私。高校に行く時もチェキを持って行って文化祭や体育祭のイベントを収めたり、休日はポラロイドで他愛もない日常を収めて満足していました。
その頃に写したチェキやポラロイドの写真は今でもアルバムに入った状態で手元にあって、時々見返すとなんだかとっても懐かしい思い出に浸れます。
あの頃はデジタルでもたくさん思い出を写真に残しましたが、パソコンを変えたり携帯電話を機種変更したり、いつの間にかどこに行ってしまったのかわからないものばかりです。
10年経った今、当時の写真を探してみると、アナログで手元に残っているのはインスタント写真ばかり。最近気付いたのは、インスタント写真が私にとって一番長く手元に残る記録媒体だということ。
そんな訳で、撮ってすぐに素敵な白フレームに入った状態でプリントが手に入るインスタントカメラは私にとっては特別な存在です。フレーム部分に日付けを書いたり、撮影場所をメモしておけば年月が経っても当時を見返せます。
Lomo’Instantが発表されたときもとっても興奮しましたが、今回のLomo’Instant Wideの発表はそれ以上の驚きでした。
レンズキャップにシャッターリモコン機能が付いていて、しかも自動露出でワイドフィルムが使えるとなると、今までインスタント写真ではできなかったかゆい所に手が届いたような感じでした。
スタッフなので自画自賛になりますが、ロモグラフィーはいつも想像の斜め上をいってくれます。
自動露出搭載ということで、インドアで撮ってみたい衝動に駆られた私。
居酒屋やバーでフラッシュ有り、無し、バルブで撮りまくりました。
撮る!撮る!撮る!!!
背景まできれいに写ることに感動です。そして、ピントが合うとすっごくシャープ!
オートモード、フラッシュONでバシャバシャ撮っても撮影距離だけ間違えなければ大丈夫。
極めつけはシャッターリモコン。Lomo’Instant Wideの付属のレンズキャップは、なんとシャッターリモコンになっています!
友達と一緒にグループ写真を撮ろうとしても、手の長さ以上離れた所から全員を写せなかったので、学生時代に撮りためた写真を見返すと自分が写っていない写真ばかり。寂しすぎます。
そんな寂しさも、このレンズキャップで解消できますね。それだけでワクワクします。
上の写真は居酒屋の4人掛けのテーブルの真ん中くらいにLomo’Instant Wideを置いて、みんなでぎゅっとなってとりました。
4人写すにはかなりカメラと近い位置ですが、標準搭載のレンズがワイドアングルなので余裕で全員入りました。
その他にも私が気に入ったところはまだまだあります。
シャッターが軽い!
LC-AやLC-A 120を使っているとシャッターを押すとかなり手ごたえがあります。なので慣れるまではシャッターを押す振動で手ブレすることも多かったです。
Lomo’Instant Wideの最初の一枚を撮影した瞬間、そのシャッターの軽さに驚きました。軽い、けど手ごたえはある。そんな感じです。その分意図しない撮影に気をつけなくては。
フラッシュの光量調節が良い感じ!
普段使いでLC-A+、LC-Wideを主に使うので、Diana F+のフラッシュやColor Splash Flashをつけて撮影することが多いです。
そうするとシンクロするのはシャッターのみですが、Lomo’Instantの内臓フラッシュは周囲の明るさに合わせて発光してくれます。
カラーフィルターが使える!
Instax Wideフィルムのバリエーションは1種類のみ。なのでフィルムを変えて面白い写りを作るということができません。
カラーフィルターを使って色のスパイスを加えると、他のインスタント写真とは違ったユニークな写りを楽しめます。
付属のカラーフィルターをフラッシュに差し込むだけの、テクニックいらずの簡単な方法なので、是非いろんな場面で使ってみてください。
なお、カラーフィルターはプレオーダー限定で+4色追加になります。これは確実に手に入れたい必須アイテムです!
Lomo’Instant Wideを使ってみて、その簡単さにすごく惹かれました。
今回は人物の写真ばかり撮りましたが、一人旅に持って行くのも相性が良いと思います。
風景写真を撮ったり、シャッターリモコンを使って記念撮影をしたりなどして旅行を楽しんだら、帰りの移動中に撮った写真を見返して思い出に浸れます。
旅先で知り合った方とその場で写真を撮って、フレーム部分に連絡先を書いて渡せば新しい友人もできるかもしれません(笑)
現像に出す必要もないので、家に帰ったらすぐに壁に飾ったりできるのも良いところですね。
このカメラを持っていたら・・・と妄想が止まらなくなってしまうので、ここで終わりにしておきます。みなさんも、自分にあったスタイルでこのカメラを楽しんでいただければ嬉しいです。Lomo’Instant Wideが手元に届いたら、是非撮影した写真をロモホームにアップしてくださいね!
以上、一足お先にLomo’Instant Wideを使った感想でした!次のスタッフのレビューもお楽しみに!
Lomo’Instant Wideとは?
Lomo’Instant Wide はシャッターリモコン機能付きのレンズキャップ付属・自動露出インスタントカメラ。クリエイティブでワイドサイズのインスタント写真をお楽しみいただけます。10/13(火)より、予約販売を開始しました!
先着順で発送
Lomo’Instant Wide は少量生産のため、一度に生産できる数に限りがございます。そのため、ご予約受け付け順での発送とさせていただきます。また、発送開始は12月下旬を予定しています。
プレオーダー特典のおまけつき!
ご予約いただいた皆様に、もれなくLomo’Instant Wide専用のストラップとカラーフィルター4色、そしてLomography Light Painterをプレゼントいたします。こちらは通常販売が開始されたときには付属しません。お得なプレオーダーで Lomo’Instant Wide を予約して、充実のおまけを同時にGETしましょう!
注意事項: 発送開始時期は遅延する場合もございます。予めご了承ください。また、Lomo’Instant Wideのプレオーダー(予約)にはピギーポイントやその他割引は適用できません。
2015-11-19 #gear #ニュース ciscoswank の記事
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