Fujifilm FP-100C フィルム販売終息に対するアナログファンの嘆願書

富士フィルムがFP-100Cフィルムの製造販売を終息させると発表されました。このことに対し、インスタント写真を愛する写真愛好家の人々よりオンライン上で反対運動が生じています。すでにこの運動のサポーターは2日間で7000人以上に及ぶ数に。嘆願書では、ロモグラフィーを含む主要フィルムブランドにピールアパートタイプのインスタントフィルムを市場に復活させてほしいとの願いを訴えています。

この著名運動は Change.org でFrancesco Gasperiniが主催しています。『インスタントカメラで撮影することが大好きなんだ。撮影して浮かび上がってくる写真を待つ。それは正にマジックだ。』 FP-100Cフィルムへの愛を、彼はそう言い表しています。現在、10,000人まで残り1,300人ほどの賛同者が必要です。

Fujifilm FP-100Cはピールアパートタイプ(剥離方式)のカラーインスタントフィルムです。ネガを剥がすことで現像結果が現れます。近年では、インスタント写真の撮影は紙にネガが挟まれたインテグラルフィルムが一般的となっていました。しかし、ロイヤルユーザーにとってはFP-100Cは今でも使われ続けています。そんなFujifilm FP-100Cの愛好家たちは、ロモグラフィーにもこのフィルムで撮影した写真を何枚かアップロードしています。

Credits: matteovaninipussylovelazybuddhacryboyqrro & vici

2016-03-04 #lifestyle
翻訳 ciscoswank

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