【レポート】hodachrome 春の多重露光ワークショップ in名古屋

2016-05-03

2016年4月9日(土)に、名古屋市で多重露光をテーマにしたワークショップを開催しました。主に Lomo LC-A+ を使って、春の爽やかな気候のもと多重露光を楽しんでもらったのですが、そのワークショップの様子をレポート記事にまとめましたのでご覧ください♪

【ワークショップ概要】

日時 :2016年4月9日(土) 10:00~17:00
場所 :東山動植物園(愛知県名古屋市)
フィルム・現像・プリント協力ダイヤモンドカメラシュシュメーチカ店
レンタルカメラ協力 :ロモグラフィージャパン
講師 :山本穂高( @hodachrome
参加人数 :13名(うちカメラレンタル8名)
参加料金 :3,000円(フィルム代、現像代、プリント代込み)
持ち物 :35㎜フィルムカメラ( Lomo LC-A+ 推奨)
カメラレンタルLomo LC-A+
内容 :フィルムカメラ(主に Lomo LC-A+ )を使って、東山動植物園にて 多重露光 を楽しんでいただきます。 Lomo LC-A+ の機能である「 MX(多重露光) 」を使って、桜や動物など様々な被写体をその場で組み合わせて多重撮影していきます。36枚撮りネガフィルムを一本撮り切り、その後すぐに現像し同時プリント、その結果をもとに講評会を行います。

~当日の流れ~
10:00 東山動物園正門前集合
10:00 – 10:30 講師・協力店紹介。参加者自己紹介。撮影前レクチャー
10:30 – 12:30 東山動植物園内にて撮影
12:30 – 15:00 各自昼食 ※この間にフィルム現像・同時プリント
15:00 – 17:00 講評会 ※講評会は動物園近くのカフェにて行います(要ワンオーダー)

【撮影前レクチャー】

撮影前に行ったレクチャーの主な内容は下記です。

1. Lomo LC-A+ の使い方の説明
まずは Lomo LC-A+ の基本的な操作方法を説明しました。

2. 多重露光(MX) についての基本知識の説明
次に、多重露光について説明。今回の多重露光の方法は、カメラの MX(多重露光) 機能を使って「その場で組み合わせる」という撮り方です。一枚目のシャッターを切った後、二枚目の被写体を近くで探して撮って重ねていきます。自分で思い描いたような組み合わせが可能ですが、その反面、うまく二つの被写体を見つけられないとなかなか撮影が進まずフィルムが消化されません。フットワークと柔軟なアイデアを持つことが必要です。その点を説明しました。

3. 多重露光 の撮り方・操作方法の説明
MX(多重露光) 機能の使い方、感度設定などについて説明しました。

4. 作例による撮り方説明
タブレットを使って作例を見ながら具体的に多重露光の方法を説明。明部と暗部のバランスや、被写体のちがいによる撮り方の工夫など、画像を見ながらの説明を行いました。今回は動植物園、そして春らしい自然という要素を生かした撮り方を意識してもらいました。

【10:30 撮影開始!】

動植物園内で撮影開始。春の動植物園らしく動物や自然を生かして撮っていきます。皆さん実に軽やかなフットワークで撮影を進めていました。勢い余ったせいか、参加者が思った以上にばらけてしまい、講師がちょいちょい「ぼっち」になるという想定外の事態になってしまいました、すみません…m(__)m

【12:30 撮影終了】

フィルムを回収し、すぐさま現像処理にGO!!集合写真撮影後、各自お昼休憩。

【15:00 – 17:0 講評会】

動物園近くのおしゃれなカフェにて講評会開始。各一枚プリントされた写真をもとに順に講評を行いました。技術的なレクチャー及び、被写体の選び方や構図の取り方、それぞれの視点の面白さなど気付いた点を説明しました。最後に参加者さんから一言感想を述べてもらい、トリは講師見本を紹介、そして総括をいたしました。

以上が今回のワークショップの大まかな内容です。

【総評】

今回のワークショップの参加者はカメラレンタルの方が多く(13名中8名)、 Lomo LC-A+ を使うのも多重露光にトライするのも初めて(またはほぼ初めて)という方が多かったのが特徴です。 多重露光 というと難しく思われがちですが、実は意外にかんたんにできてしまうということをわかっていただくために、なるべくシンプルかつわかりやすい説明を心がけました。

その場で二回撮って一枚の写真にしていくという今回の 多重露光 の方法は、想像力や直感、柔軟な対応力、そして機敏なフットワークも必要で、それを限られた時間内でこなしていくのはなかなか大変だったと思います(特に桜が散りかけていたこともあり…)。それでも皆さんそれぞれの個性を生かして実にユニークな作品作りをしてくれていました。

出来上がった皆さんの写真を拝見しますと、個性豊かで創造力あふれるものが多くてとても感心いたしました。同じカメラ・フィルムを使って同じ場所で撮っているにもかかわらず、出来上がった写真はそれぞれまったくちがった写り方をしていて、講師である私も思わず「おぉっ!」とうなってしまうようなものも多くありました。
今回のワークショップをきっかけに、少しでもフィルムカメラ、そして多重露光の楽しさがわかっていただき、今後もときどきトライしてくれたらとてもうれしく思います。

【講師作例紹介】

講師 hodachrome による写真を紹介します(^_^)

【Special Thanks】

最後に、今回のワークショップ開催に当たり、フィルム現像・プリントそして当日のマネージメント等のご協力をしていただいた ダイヤモンドカメラシュシュメーチカ店さん 及び、レンタルカメラや告知のご協力をしていただいたロモグラフィージャパンさんに厚く御礼申し上げます。またよろしくね!

また次のイベントで皆さんとお会いできるのを楽しみにしています♪
See you next analogue event somewhere in Japan!


Author: hodachrome山本穂高
岐阜県出身のカメラマン。2007年にロモグラフィーの代表格であるLomo LC-Aと出逢い、その魅力の虜となる。世界のロモグラファー・フォトグラファー達と研鑽を重ねながら、国内外を問わず写真展への参加、写真集・グッズ販売、写真講座・ワークショップ等、幅広く活動する日々を送る。

2016-05-03 #ニュース #tutorials #people #event #workshop #tipster #lomoamigo #hodachrome hodachrome の記事

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