夢で見た景色を再現: Rachel Gist × LomoChrome Film

2016-10-27

Rachel Gist はカリフォルニア州のオレンジカウンティとロサンゼルスを拠点とする、フォトグラファーであり映像作家です。彼女は夢に出てくる現実ではありえない景色にインスピレーションを受け、アナログ写真でその異世界の風景を再現しました。今回は LomoChrome PurpleLomoChrome Turquoise で撮影された彼女の美しくもダークな作品たちをご紹介します!

© Rachel Gist

こんにちは。まず、写真を始めたきっかけを教えていただけますか?

高校時代に古いフィルムカメラを手に入れて、それからずっと撮り続けています。普段は常にノンストップで何かを考えているけど、写真を撮影している時はその瞬間にのみ集中することができるんです。それに、私は人と接するのも好きなんです。誰かのポートレートを撮る時には、その人を構成する個性や性格などの要素も写すことができるよう心がけています。

© Rachel Gist

好きな写真家とその理由を教えて下さい。

Marta Bevacqua、Shae DeTar、Amanda Charchian、Davis Ayerです。彼らのクリエイティブで実験的なところが大好きなんです。特にメディアミックスによるフィルム写真の作品が気に入っています。彼らの作品は本当に素晴らしいと思います。

デジタルカメラでも撮影していますか?それともフィルムだけでしょうか?

デジタルカメラも使っていますが、アナログカメラのほうに注力しています。フィルムカメラの撮影はどうしても盲目的なので、写真と現実の境界を曖昧にできるところが好きですね。自分の直感を信じることで、撮影するイメージと自分が繋がっている感覚になれるんです。私は瞬間を大事にしたいのですが、デジタルの撮影ではアナログカメラのように自然にエネルギーが生まれることはありません。常にビューファインダーを覗いたり、画面をスクロールしたりして写真を確認してしまうからです。

© Rachel Gist

フィルム撮影は何回経験しても、現像した写真をみるたびにその仕上がりに驚かされます。特にライトリークや機械の不具合で生まれた写真が気に入っています。撮影から写真が出来上がるまでの過程は本当にわくわくするし、それが私がフィルムというものに惹きつけられる理由だと思います。

お気に入りのカメラを教えていただけますか?

Canon AE-1がお気に入りのカメラです。一番良いカメラとはいえませんが、私が初めて一緒に旅をしたフィルムカメラで、思い出深いんです。それに化け物みたいなカメラなんですよ。だって、私がオートバイから落っことしたのにまだ問題なく使えるんですから。

LomoChrome PurpleLomoChrome Turquoise はいかがでしたか?

紫色が夢のなかの世界のように幻想的で、すこしダークな雰囲気もありますね。今まで使ったどんなフィルムとも違う色合いで、まだまだ撮り足りません!どんな風景もこのフィルムで撮影すると、まったく違った世界に見えてしまうんです。

© Rachel Gist

あなたの撮影スタイルについて説明していただけますか?

まだ自分の「スタイル」を確立できてるかはわかりませんが、光や色彩を利用した作品作りが大好きなんです。それに、夢に出てくる現実ではありえないような景色や、実験的映画の制作からインスピレーションをもらうことも多いです。小さいころから本能的な、記憶に残る夢をよく見ていて、それは今の私のモノの見方や考え方にも影響していると思います。ポートレートの撮影では少し歪んだ、超現実的で違う世界のような雰囲気を目指しています。

© Rachel Gist

今までで一番記憶に残っている撮影はなんですか?

ソルトン湖の近くの砂漠でラベンダー色の夕日を撮影したことです。


いかがでしたでしょうか。
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2016-10-27 #people lomographymagazine の記事

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