LC-A+と一緒にスノボー旅行:Victor Daviet

2016-12-06

プロのスノーボーダーであるVictor Davietから愉快な旅行風景が届きました!写真とスノーボードをこよなく愛するVictorはVansとAct Snowboarding magazine主催のスノボード旅行にもLC-A+ を連れて行きました。いったいどんな写真になったのでしょうか?

こんにちは、Victor!簡単な自己紹介をお願いできますか?

こんにちは、ぼくの名前はVictor Daviet。26歳で職業はスノーボーダーをしているよ。いまはフランスのアネシーに住んでるけど、出身はフランス南東部のギャップなんだ。何年かはヨーロッパやインターナショナルの大会に出場していたけど、その後フリースタイルバックカントリーやフリーライドの動画・写真を撮影をするようになったんだ。ぼくはコンテスト向きじゃなかったし、そうやって今のスポンサー(Salomon, Nixon, Drink Water, Addicted Shop)にアピールしたんだ。ベストな雪やパフォーマンスに最適な場所を探し求めて、友達と一緒に世界中を旅しているよ。ユニークな生き方だと思うし、スノーボードのために旅できるのは幸せだと思うな。楽しい時間を昔のカメラで撮影するのが好きなんだ。僕がおじいさんになるころには、若い頃の思い出が詰まった自分だけのアルバムができてるはずだよ。夏はサーフィンや勉強をしてるけど、それ以外はずっと山でキャンプやスカイダイビング、パーティーをして過ごしてるんだ。それにもちろん、ほとんどの時間はスノーボードをやっているよ。

スノボードを始めたきっかけはなんですか?

母と名付け親の影響で8歳の頃から、隣町のReallonと呼ばれる小さなリゾートで兄弟や友達と一緒にスケートボードを始めたんだ。すぐに夢中になって、その日以来ずっと滑り続けてたよ。数年間は友達と一緒に遊びで滑っていて、コンペティションに出場するようになったのは遅かったんだ。だけど、スポンサーになってもらえたり、スポーツ団体や学校への推薦をもらったり、うまくいったよ。それからだんだんと続けているうちに上達していった。最近はTransworld SnowboardingとAlomo Filmのための撮影をしていて、有名なスノーボード動画のプロダクションの撮影もいくつかやっているよ。

仕事とプライベートの両立は難しいですか?

スノーボードや勉強が中心で、あまりプライベートの時間を持てないし、ガールフレンドに嫌がられることが多い。でも僕はスノーボード中心のおかしなペースのライフスタイルが好きなんだ。ミーティングや旅が多く、天候に左右されるスケジュールだけどね。全く退屈な時間がないし、スノーボード以外にもGEM(Grenoble School of Management)で修士課程を履修して、アスリートのためのオンラインプログラムを受講してるよ。毎日忙しいけど人生は短いから、一秒も無駄にしたくないんだ。それに、いつまでも情熱だけで生きられるわけではないと気づいたんだ。だから今は少しくらい無理をしてでも、スノーボードをしてる時間を楽しむよ。そして家に帰ったら、相棒や家族、ガールフレンドとの時間を楽しみたいと思ってる。

一番の思い出はなんですか?

スノーボードと一緒に10年も旅してるから、思い出がありすぎて1つを選ぶのは難しいよ。だけど、アラスカはスノーボーダーにとっては忘れることのできない最高の場所だった。Haines Alaskaでのキャンピングカー2台とヘリコプターの旅は、強烈に記憶に残っているよ。すべてがずっーと遠くにあって、いつもとは違う景色と、ありのままの荒野、そして完璧な雪と地形が目の前に広がっているんだ。旅費は高いし危険もたくさんあったけど、どんな人でも自由に滑れる場所だから、アドレナリン出まくりの言葉にはできない幸福感を得られるよ。

写真を始めたきっかけについて教えてください。

写真はずっと好きだったんだ。だけど本格的にハマったのは撮影してもらうようになってからだね。その頃はJerome Tanon、Matthieu Georges、Julien Perly、Rémi Petitのような才能あるカメラマンに囲まれ、撮影してもらえたから。彼らはデジタルもアナログもやっていて、僕にカメラの仕組みやコツを教えてくれたんだ。

ちなみに僕は2007年からHolgaを使い始めたんだけど、それはスウェーデンでのスノーボード旅行中に、友達が僕のために盗んできたものなんだ。(凄くパンクだよね…)

デジタルカメラ、フィルムカメラ、スマートフォンなど、あなたの写真体験についてもう少し話していただけますか?

どんな写真も好きだけど、やっぱりアナログカメラが一番かな。他とはまったくアプローチ方法が違って、より不確かでマニュアルな部分が多いけどずっと本物に近い気がするんだ。写真を撮るたびに驚きがあって、一枚一枚のショットが思い出として強く残っているよ。だけど毎日大きいカメラを持ち歩くのは大変だから、スナップを撮る時にはiPhoneを使ってるんだ。あと、ポケモンを捕まえるときにもね(笑)

あとは、スノーボードするときは大体いつも高性能のズームとビデオ機能がついたコンパクトカメラを持ち歩いているよ。フリーライド用の場所を調査するためと、友達の動画を撮影するためにね。あと、アクション用には主観ショットに最適なOlympus TG Trackerも使ってるよ。

持っているカメラを教えてください。

- Nikon Fe (お気に入り)
- Polaroid Color pack 80
- Holga
- Lomography Action Sampler Clear
- Lomography Fisheye
- Color Splash White Classic
- Iphone 6
- Lumix Compact
- Super 8
- LOMOKINO
- Olympus TG Tracker

すごい、素敵なコレクションですね!撮影スタイルについては、被写体を中心に撮るタイプもしくは構成にこだわるタイプのどちらでしょう?。

素敵な時間や自然の美しさ、山、人々、友達、女性を撮るのが好きなんだけど、あとは変なものを撮っているかな。思い返してみると、人や変なものを撮っていることが多い。いつもカメラを持ち歩いて面白いものを見つけたら撮影してるんだ。時にはインスピレーションを受けるものがなくて、フィルムを使い切るのに6か月かかることもあれば、一週間に何本も使っちゃうときもあるよ。写真のスタイルについては構成にこだわって撮影することが多いけど、被写体を中心にすることもあるよ。

写真を撮影した場所、写っている人物について詳しく教えてください。

5月の終わりに、友達と一緒に2台のキャンピングカーで出かけたときのものだよ。ファッションブランドのVansとAct snowboardingという雑誌が主催して、Great Passes Tourと呼ばれる面白いスノボード旅行が開催されたんだ。スノーボード、スケートボード、サーフボード、キャンプ道具、UNOカード、警官のユニフォーム、人型のバルーン、あとは賢い仲間と酒と一緒に、有名な道を通りながら南から北へアルプスを横断するっていう本当の意味でのロードトリップだったよ。みんなで爆笑した爆発カクテルが旅を成功に導いてくれたね。スノーボードに関しても、アルプスの春の寒くて雨の多い気候が厚い雪の層をつくってくれていて大成功だった。だから、だいぶシーズンは過ぎていたけどスノーボードを楽しんでジャンプをしたり、VansのオンラインビデオとAct snowboardingの記事で発表するための良いコンテンツをつくることができたよ。

でも旅行は5日間しかなかったから、カラーフィルム2本分しか撮らなかったんだ(僕にとっては多い数だけど)。スノーボードや自然、キャンプに対するスピリッツを感じてもらえるように、旅行中の友達との日常生活やライフスタイルを撮影したんだ。

写真のモデルたち:

Rider : Enzo Nilo / Thomas Delfino / Valé Ducourtil / Victor De Le Rue / 僕
Act Boys : David « el daron » Tchag / Remi Lamazouère
Almo Film : Morgan Le Faucheur / Ben Nardini
Team Manager: (thanks to whom we had an accident just 300 meters after the start) Bruno Rivoire

お気に入りの写真と理由を教えてください。

お気に入りは何枚かあるけど、一番は僕が« cul blanc »(白いバカ)と呼んでいる下の写真だよ。僕たちが旅行した場所と、フレンドリーな仲間とお尻の色、スノーボードのパンツを7か月間履き続けた結果をよく表してるところが気に入ってるんだ。写真的なことをいえば、Victorの白いお尻以外は構成や色、線、フレームがすべてシンプルなところが好きなんだ。僕らはまだまだ子供な部分があると思い出させてくれる、面白いメッセージを持った写真だよ。

この旅行で面白い出来事はありましたか?

写真でわかるとおり、本物の警官のユニフォームを持ってくることを思いついてからは、最後までずっと平和維持部隊を演じていたんだ。

フランスとイタリアの国境では、真剣な声と面白い訛りで「車を停めて免許証をみせてください」と声をかけて遊んでいたよ。全然それっぽくはなかったんだけど、なかには本物と思ってくれる人もいて、本当の警官が現れるまではすっごく楽しかったよ。

LC-A+での撮影はいかがでしたか?第一印象を教えてください。

LC-A+での撮影はこれが初めてだったんだ!昔、ネットサーフィンをしてる時にLC-A+で撮影されたかっこいい写真をみたことはあったんだけど、自分の写真がどうなるかは想像できなかったよ。正直に言うと、本当に簡単に設定できるので、フレーミングや光量、フォーカスがうまくいっているのか懐疑的だったんだ。だけど最初のフィルムが現像から戻ってくると、出来上がった写真をみて嬉しくなったよ。

気に入っているところはどこですか?

まず最初に、どんな旅行にもピッタリの「ポケット」サイズなところが気に入っているよ。どこにでも持ち歩けて、設定が簡単なおかげでいつでもすぐに撮影できるからね。それに、どんな光量やフォーカスでも大体いい写真が撮れたよ。だけど、一番好きなのは多重露光ができるところだね。普通のカメラにはついていないし面白い機能だよ!

アナログカメラは現代においてどんな価値を持つと思いますか?アナログカメラがあなたの生活に与える影響はありますか?

僕の生活とアナログカメラの関係について説明するね。

僕の住む町は本当に観光地で、毎日何千もの人々がデジカメや携帯電話で自撮りや記念写真など何十万もの写真を撮影してるんだ。どの人も、納得いく写真が撮れるまで何枚か撮影してるよ。僕もたまにそうしてるけど、そうして撮影した写真はアナログカメラほど価値を持たないと気づいたんだ。それらは中身のない、簡単に撮れる写真で、僕は努力する必要はないし、気に入らなければ撮り直せばいいだけだからね。

僕はそうした写真をハードディスクに集めて、技術的な原因で見れなくなるまでに数回見返すだろうね。だけど、アナログ写真では違うんだ。古いカメラでの設定はややこしいし、シャッター音は本物で、結果は不確かで、一枚あたりにかかるコストは高価で、しかも出来上がるまでに数日待たなくちゃいけないけど、いつも面白い結果がでてきて驚かせてくれるんだ。アナログ写真の撮影は考える必要があるし、よりユニークで強い感動や重要な価値を与えてくれるんだ。アナログカメラで手にできるフィルムや写真は数メガバイトのデータよりもずっと消えにくいよ。

最近好きなアーティスト/アスリート/映画/本を教えてください。

アーティスト: Jerome Tanon
アスリート: John John Florence
映画: Into the Wild、Birth of the Beatles、Capitalism a Love Story
本: Quelle croissance

2016年から2017年に予定していることはありますか?

この冬は新しいプロジェクトをたくさん予定してるんだ。まず、世界的なプロダクションのためにもう一度撮影するのと、Almo film(ヨーロッパのプロダクション)でも撮影を予定しているよ。ほかにはエキゾチックな国でスノーボードと冒険を組み合わせたキャンプをしたいな。楽しい時期になるはずだよ!

それに、シーズンのはじめにはすべてのボーダーのために面白いイベントを企画しようとしてるんだ。安全にライディングできるように、みんなで楽しく学びながらシーズンに備えることが目標だよ。

なにかジョークをお願いします。

ははは(笑)ごめんね、いやな思い出しかないからジョークは全部忘れちゃったんだ。だから、僕は写真を撮るんだよ。イメージに思い出を残してくれるからね。

Lomographyでダジャレを作ると…?

Funny Philosophy (おかしな哲学)


Victorについてもっと知りたい方は彼の Facebook page もしくは Instagramウェブサイト もチェックしてみてください! Snapchatではvictor davietで探してみてくださいね。

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