【イベントレポート】Lomography Art Lensで再発見 in 日本橋

昭和24年から日本橋の街を見守ってきた、 富士越カメラ さん。普段使うことも(見ることも?)あまりないであろう ロモグラフィーのアートレンズ をよりたくさんの人に触ってもらえたらという富士越カメラさんのお気持ちから、このワークショップ開催が実現しました。実際にアートレンズを使ってくださっている斉藤巧一郎先生を講師にお迎えし、皆さまに存分にアートレンズの世界を満喫して頂けたかと思います!


12月11日(日) お昼前に富士越カメラさん@日本橋へ皆さまお揃いになり、斉藤先生からレンズの簡単な説明を受けました。

今回使用したレンズ
Petzval 58 Bokeh Control Lens
New Petzval 85 Art Lens
Lomo LC-A Minitar-1
New Russar+

「おっ、重い…(笑)。」 レンズ交換に悪戦苦闘しながらも、無事装着完了!いざ、日本橋の街へ出陣です。いったい何を再発見できるでしょうか?外に出ると、みなさん思い思いの被写体を探し始めました。事前に受けた斉藤先生のレクチャーに従い、光とボケの感覚を探りながらの撮影です。前半戦は コレド室町 前の大通りなど、近代的なビルに囲まれた一帯を散策します。

寒さも忘れ、皆さん夢中で撮影してらっしゃいます。逆光にして光を拾っても面白そうです。途中で一度富士越カメラさんに戻りレンズを交換。お互いにレンズの感想やアドバイスも交換。後半戦は昔ながらの日本橋を感じることのできる裏路地へ!

アートレンズは撮る人を被写体にしても画になりますね。観光客の方も、珍しいレンズを持った集団に思わず振り返っていました。ワークショップ参加者はカメラ歴の長い方から最近始めた方まで様々でしたが、皆さまアートレンズを通して見る特別な風景のとりこに。それぞれ興味がある被写体に吸い寄せられるように撮影されていました。また、参加者同士で写真を見せあえるのもワークショップのいいところですね♪

撮影お疲れ様でした!撮影後は温かい店内で、今日の一枚を選んで鑑賞会をしました。それぞれ視点が違い、作品も個性豊かな印象でした。斉藤先生から「ヒトは興味のあるものしか見ようとしない」というアドバイスもあり、皆さま自分自身を再発見できた良いワークショップになりました。

富士越カメラ

東京都中央区日本橋室町1-13-4 室一ビル1階
TEL: 03-3241-1635
【営業時間】
月・火・木・金:午前9時30分~午後7時
土・日・祝 日:午前10時~午後6時
【定休日】
水曜・年末年始

富士越カメラさんはライカ(leica)の正規特約販売店として、ニコンやキヤノン・オリンパス等の中古カメラ買取・販売や、レンズ・デジカメ・雑貨等も取り扱っています。カメラのプロフェッショナルである店員のみなさまが初心者にもとっても優しく丁寧に教えて下さるので、カメラ専門店に足を運んだことのない方もぜひ一度遊びに行ってくみてください!今回のワークショップでもフィルムカメラを初めて一カ月という参加者の方に、マンツーマンでカメラの使い方をお話ししていた場面が印象的でした。

参加して下さった方や斉藤先生、また富士越カメラさんのおかげで楽しくイベントを終えることができました。皆さま有難うございました!

2017-01-05 keitauni94 の記事

Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens

Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lensがあれば、シャープなイメージ、ソフトフォーカスの両方が一本のレンズで撮影できます!挿入する絞りプレートによってボケの発色、質感をコントロール可能。表現の可能性が無限大に広がる魔法のような一台です。

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