LomoAmigo:Müge YıldızがLomoKinoで撮影した映画 『Life is Flux』

アーティストであり映画監督のMüge Yildizの作品は世界各地で上映されています。今回はロモグラフィーの LomoKino を使った作品を制作してくれた彼女に、プロジェクトとLomoKinoでの体験についてインタビュー を行いました!

こんにちは、Müge!簡単な自己紹介をお願いできますか?

私は実験的な映画や動画の制作に人生を費やしています。動いているものでも、そうでないものでも、何かを撮影するのが大好きなんです。新しい方法で人生を再考し、表現する方法を模索しているのだと思います。

最初は8㎜フィルムを探していましたね☺様々なフィルムフォーマットでのプロジェクトに挑戦していますが、フィルムでの撮影を重要視するのは何故でしょう?

何かを撮影するとき、私はカメラマンであると同時に、私に付随する記録媒体にも注意を払います。もちろん、カメラに自分の考えはありませんが、撮影中それは私の身体の一部になるのです。この瞬間をより実感できるのは、フィルムで撮影しているときなんです。

最近のプロジェクトでは LomoKino をお使い頂きました。この小さな黒いカメラについてお聞かせ頂けますか?

LomoKinoは現像や動画の概念、Muybridgeのように複数の静止画の集まりとして動画を考えることなどから、私に「映画」を再発見させてくれたように思います。そして、この小さな機械は今では私にとって宝物になりました。フィルムで撮影した瞬間はスピードを変えながら動画として見ることができ、さらに35㎜フィルムを利用することで現像やスキャンも簡単に行うことができました。

LomoKinoで撮影してみた感想はいかがですか?

最初はためらいもありましたが、撮影をはじめるとすぐにLomoKinoは私の手足になりました。とても実用的なカメラで楽しく撮影できます。出来が不安な点もあり、不確実性はリスクも伴いますが、フィルムで撮影することで私はいつもこれらと直面することができます。LomoKinoでの撮影は私にとって最もプロダクティブなセラピーの一つだったといえるでしょう。

撮影中に面白い出来事はありましたか?

普段は街で撮影を行うときは幽霊のように存在を消すようにしているんです。ですが、LomoKinoは私を少し目立たせてしまいました。目立っていたのは私ではなくLomoKino自体でしたが、カメラに興味を持った人と撮影について話をしました。使ってみたがる人にはカメラを手渡して、私の写真を撮ってもらうこともありました。

LomoKinoで撮影したもののなかでお気に入りはありますか?

どの瞬間も私にとっては同じように重要で、全部気に入っています。LomoKinoは私の大事な相棒です。

有名な人やものを撮影できるとしたら、誰もしくは何を撮影したいですか?

有名人を撮影するなんて考えたことがないのでわかりませんが、フランスの映画監督Gerard Courantが16㎜フィルムで監督達のポートレートを撮影した作品が好きなので、それと似たようなことをやってみるかもしれません。Aki Kaurismaki、Jonas Mekas、Bela Tarrなど、お気に入りの映画監督の動画を撮影したいですね。

あなたの作品は世界各地で上映されていますが、この体験についてお聞かせいただけますか?

私は実験的映画と動画の制作を行っています。Super8の作品である『Anxiety』は今では世界中を飛び回っています。最後に上映されたのはロンドンのスェーデンボルグ映画祭で、今度はメキシコのCÓDEC/映像とサウンドクリエーションの祭典で上映予定です。

今後のご予定をお聞かせください。

イスタンブールのタルラバシュという街とそこに住む人々についての映画を編集予定です。ほかには、幾つか動画のプロジェクトも進めています。まだ明確ではないので、急に新しいインスピレーションによって全く新しいプロジェクトが始まるかもしれません。

最後に、これからLomoKinoを使ってみたいと考えるロモグラファーの皆様にアドバイスをお願いします。

LomoKino はとても実用的なカメラで、一度使えばその魔法のような魅力に惹き込まれるに違いありません。アドバイスになるかはわかりませんが、いろんなものを発見しようと心がけてみてください。また、カメラに対して構えずに、なるべくたくさん撮影してみることが大切ですよ。

『Life is Flux』


いかがだったでしょうか?
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2017-03-02 #people #ビデオ nural の記事

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