LC-A 120とLomo'Instant Wideで日本の美しさを満喫!

写真が大好きなSebastien PanzarellaとFlorian Lanniの二人は、大人気の LC-A120 と機能いっぱいの Lomo'Instant Wide を持って日本にやってきました!今日は彼らがロモグラフィーのために、日の昇る国ニッポンの美しい魅力を写真とともに語ってくれました!

Sébastien、Florian、こんにちは!自己紹介をお願いできますか?

Sébastien(以下S): こんにちは。Sébastienです。38歳で、パリの近くに住んでいます。アマチュア写真家をしています。お気に入りのテーマはスケートボードや最近では旅行ですね。
Florian(以下F): Florianです。7年前から写真家として活動していて、主にスケートボード雑誌の仕事をしています。スケートボードのおかげでたくさんの国へ旅行して、知らない街や文化に出逢うことができるんです。

写真を始めたきっかけを教えていただけますか?

S: カメラを始めたのは、若い頃にニューヨークへ旅行した際に父がCanon FTを貸してくれたことがきっかけでした。そこで初めてフィルム写真を撮影したんです。高校には写真部があったので、そこで現像を学ぶことができました。それから何年も後、再び写真にのめり込むようになったんです。デジタルカメラをはじめて数年後のことだったと思います。その時はスケートボードのセッション中だった友達を撮影しました。その後、カメラ機器を揃えて本格的に写真に取り組むようになりました。
F: 最初は友達と一緒に趣味でスケートボードの動画撮影をしていたんです。そんなある日、ガレージでカメラを見つけて興味本位で写真を撮り始めました。それ以来、ずっと撮り続けています。

始めてのカメラはなんでしたか?

S: 初めての一眼カメラはCanon 40Dでした。このカメラを手に入れるまでは、父がCanon FTやCanon A1を貸してくれていました。
F: 父が持っていたCanonのアナログカメラで写真を撮り始めました。それから、写真家をやっていた友達から買ったデジタルカメラを使うようになりました。そのカメラではあまりうまく撮れませんでしたが、すごく安く売ってもらったので満足でした。

アナログ写真についてどう考えますか?

S: アナログメディアの魅力にひかれて、すぐにアナログ写真に戻ってきたんです。少しずつですが、アナログ写真はデジタル写真よりも重要になってきていると感じます。
F: アナログ写真を始めたときは、まだ18歳だったんです。父の友達で写真家だった女性に会ったのもその頃のことです。父は写真への情熱を教えてくれて、アナログ写真に関する本をたくさん見せてくれました。

昨年の夏に日本を旅行したそうですね。旅行について詳しく教えてください。

S&F: 東京で合流して旅をスタートしたんです。そこで数日間過ごした後、長崎くんちが行われている長崎県の島まで電車で移動しました。それから、また北上してきたんです。厳島神社や大鳥居で有名な広島県の宮島、京都の金閣寺、富士山、日光東照宮なども回りながら、最後は美しい自然と日本アルプスで有名な長野県の上高地に辿り着きました。

特定の場所やテーマを撮影するとき、どのようにしてカメラを選びますか?

S: LC-A120 は他の中判カメラに比べてシンプルで使いやすいんです。それに、ストリート写真に効果的なんですよ。 Lomo'Instant Wide はポートレートや風景写真に使いました。インスタント写真は取った数秒後にプリントしてくれる魔法のようなカメラです。結婚式の写真を撮って、新婚の二人にその場でプレゼントしたこともありました。すぐに共有できるのはLomo'Instant Wideの長所ですね。
F: 選んだ理由は簡単です。使いやすくて、どこにでも持ち歩けるカメラとインスタントカメラが欲しかったんです。その結果、LC-A120とLomo'Instant Wideを選びました。それに、リュックはそれでもういっぱいだったので、他の選択肢はなかったんです。

写真を撮るときに重要視することはなんですか?

S: まず構成、次に光です。
F: 難しい質問ですね。たくさんあるけど、光にはいつも気を付けています。 

LC-A120、Lomo'Instant Wideを使ってみていかがでしたか?

S: LC-A 120はただフレームを決めてシャッターを押すだけで良いので、とても楽しくて実用的です。Lomo'Instant Wideは目的が特殊なので、少し慣れるのが難しいです。ですが、一度コツを掴んでしまえば素晴らしいカメラですよ。すぐに何枚も撮影したいときには、再充電にかかる時間が待ち遠しいですが;
F. 自分はLC-A 120がお気に入り。このカメラは軽くて持ち歩きやすいし、いつでも簡単に撮影できてシャープなイメージを写してくれるんです。

旅行カバンには何を入れていきましたか?

S: 暖かい衣類に寝袋、レジャーシートとテントです。それにもちろん、大切なカメラとフィルムも。かなり大荷物になってしまいました。
F: たくさん詰め込みました!寝袋、レジャーシートとテント、キャンピングストーブ……バックパッカーに必要なものはなんでも!(笑)それに、もちろんフィルム(LomoChrome PurpleTurquoise, XPro 、Fujiのインスタックスフィルムとモノクロフィルムなど)と、美味しいコーヒーをいれるのに必要なものすべてです。

日本への旅行を考えている方へアドバイスはありますか?
  
S: レンタルカーを借りて小さな山道をドライブするといいと思います。ゆっくり街の散歩を楽しんでみてください。
F: 自分は旅行の予定を立てないタイプなので、あまりアドバイスできることはありません。冒険が好きなんです。ただ、物価が高い地域なので、旅の予算は考えているより2倍は高く設定しておくべきだと思いますね。

旅行中に面白い体験はありましたか?

S: 一日中雨が降っていた日の夜に、長崎で訪れた典型的な日本食のレストランのことは思い出に残っています。レストランのスタッフは自分たちをみて驚いていました。料理のサンプルもないし、メニューには日本語しかなかったので、注文するのは本当に大変でした!ですが、英語を少し話せる女性が好奇心から話しかけてくれたことで、リラックスした空気になったんです。さらに、後ろの席の人たちが何度も梅ベースのお酒を勧めてくれて、その場の雰囲気はより和やかなものになりました。このレストランを選んだおかげで、その夜はとても幸せな気持ちでした。

F. どの場所も面白くて素敵な瞬間はたくさんありましたが、一番は0度近い気温のなかで暖かさの足りない寝袋と熱湯をいれたボトルとともにテントで一夜を過ごしたことですね。

お気に入りの写真はどれですか?理由もお聞かせください。

S. 電車の窓に寄りかかりながら写真を撮っているFlorianの写真です。ちょうど東京を出発して、始まったばかりの冒険にワクワクしていたときの写真です。電車、写真、そしてワクワクという日本での旅行のすべてが詰まった一枚です。
F. 「ランドセル」とよばれる学生カバンを背負った小さな子供の写真が気に入っています。日本では、小学生はみんな同じカバンを持っていて、制服のように何年も使い続けるんです。友達のShinyaがそのことを教えてくれたのですが、この写真の子供を見ると日本を表しているように思うんです。

「Lomography(ロモグラフィー)」でダジャレをいうと?

S. 「Photography(フォトグラフィー)」かな?あまり得意じゃないんです。すみません。。
F. 「Fantasy(ファンタジー)」です!


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Sébastien Panzarella: ホームページ, Instagram ,Facebook
Florian Lanni: ホームページ, Instagram , Facebook ,ブログ ,Instagram

2017-02-18 Théo Depoix-Tuikalepa の記事

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