光のイラストを楽しもう!ロモグラフィーのライトペインティングガイド。

みなさんも、 このような躍動的な写真 をご覧になったことがあるかと思います。さまざまな色が入り混じったイルミネーションや被写体の周りを飛び交う光の軌道をみて、どうやって写したのか疑問に思った方もいるのでは?この魔法のような写真は「ライトペインティング」と呼ばれるテクニックを利用したものです。しかもライトペインティングは楽しいだけでなく、簡単にできちゃうんです!必要なのは好きなライトペインティングツールと三脚、バルブモードのあるカメラだけ。この効果を最大限に生かすためには、低光量下で撮影することもポイントです!

Credits: wildholzkamerajuziferccwumoodification & kylethefrench

ライトペインティングとは?

一般的に光量の少ない環境で、カメラが取り込む光をコントロールして写真上に光の軌道を用いてイラストを描くことを「 ライトペインティング 」と呼びます。

Credits: kleinerkariesdikasapicheenweg & endorphin

手順

ライトペインティングに挑戦するなら低光量下のほうが効果的です。

  1. 夜になるのを待つか、暗い部屋に行きましょう。
  2. カメラを平らな場所か三脚に設置します。撮影中に誰も動かさないように要注意!
  3. カメラをB(バルブ)モードに設定します。シャッターが開いている時間だけ、写真に光を取り込むことができます。
  4. お好きな ライトペインティングツール で落書きやぐるぐる、イラストを描きましょう。
  5. あとはフィルムを現像して結果を楽しむだけ!
Credits: dogmatesatscad5thdimensionj_robertdikasapi & moodification

ライトペインティングツール

カメラと三脚の用意はできましたか?それなら次は ライトペインティングツール を選びましょう!花火やライブなどで利用するライトスティックを使うこともできますが、もっと楽しみたい方にはライトペインティング用のツールがオススメです。

左から:Translucent Light Writers, Lomography Light Painter, Pixelstick

Translucent Light Writers (6色セット)

カラフルで滑らかな軌道をスムーズに描くことができます。

Lomography Light Painter

赤・青・緑の三色を使った8つのモードで、多様なライトペインティングに挑戦可能です!

Pixelstick

画像データの入ったSDカードを差し込めば、なんとイメージをそのまま投影することもできる画期的なライトペインティングツール!200色のフルカラーRGB LEDで夜の暗闇にカラフルな光の軌道を描いたり、文字や画像を写し出してシュールな写真を写したり、利用方法は自由自在!

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2017-03-02 #チュートリアル

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