80年代のアメリカ:Joel Sternfeldによるカラー写真

2017-03-03

先日、アメリカの写真家である Joel Sternfield はロンドンの Beetles + Huxley Gallery でファインアートやフルカラーの大判ドキュメント写真を展示し、15年間で初めての展覧会を開催しました。 展覧会へ足を運ぶことのできなかった方のために、今日はこちらで彼の作品をご紹介致します。

Sternfieldはカラー写真が浸透し始めた70年代、80年代において、芸術メディアとしてのカラー写真の確立に貢献しました。

USS Alabama, Mobile, Alabama, September 1980; Grafton, West Virginia, February, 1983; Red Rock State Campground (Boy), Gallup, New Mexico, September 1982 © Joel Sternfeld

Sternfieldは風景や人々、移民たちなど、ソーシャルドキュメンタリーとしての伝統的なアメリカを写し出しました。大恐慌を撮影した時には、彼は有名なWalker EvansのスタイルやWilliam Egglestonのシュールなイメージ、Robert Frankの社会学的なスタイルなどにも傾倒しています。

Wet 'n Wild Aquatic Theme Park, Orlando, Florida, September 1980; Exhausted Renegade Elephant, Woodland, Washington, June 1979; Rustic Canyon, Santa Monica, California, May 1979; Ketchum, Idaho, October 1980 © Joel Sternfeld

Sternfieldは時を超えて再訪する価値のあるアメリカのポートレートを捉えるために、アメリカ中を横断しました。Sternfieldの写すアメリカは、被写体が持っている感情や物語を並べた彼の作品構成の一部として、ポスト工業社会、農村隠遁、郊外にある幸福、独立した豊かさの問題点を明確に示しています。

Agoura, California, February 1988; McLean, Virginia, December 1978; Kansas City, Kansas, May 1983 © Joel Sternfeld

掲載画像は i-D Vice からの転用です。

2017-03-03 #culture #people #places lomographymagazine の記事

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