Gui Martinez:リバーサルの魅力

フィルム・フォトグラファーの Gui Martinezがロモグラフィーのマガジンに初登場!

Guiの作品を観た人は誰でも リバーサルフィルム を利用したビビッドな色使いに目を奪われるでしょう。

ロモグラフィーへようこそ、Gui!簡単な自己紹介をお願いできますか?
こんにちは、Gui Martinezです。日本の東京を拠点に活動しています。

さまざまな仕事をされていますが、どのように自分のスタイルを保っていますか?

写真において自分が好きなことと嫌いなこと、得意なことと苦手なことをよく理解することで、自分のスタイルを維持できると思います。撮れば撮るほど自分の写真がわかるようになって、こうして得た知識を大切に自分の仕事に生かすことが重要なんです。

独自のスタイルと呼べるものはありますか?

はい。色やライトニング、質感、そして何よりエネルギーについてがほとんどですね。被写体は変わってしまいますが、人間らしい要素がいつも入っています。

フィルムで撮影する理由はなんでしょうか?

色や質感、イメージの見え方が好みだし、それにフィルムの撮影プロセスは私と作品をより近づけてくれるんです。また、シャープ過ぎないところや、光の写し方、不完全さなどのフィルムの特徴も、惹かれる理由の一つだと思います。フィルムで撮影した写真のほうがよりナチュラルで私たちが実際に見ている景色に近いように感じるので、イメージと被写体を結び付けやすいんです。

スライドフィルムを好んで利用されているようですがなにか理由はありますか?また、E-6現像でお気に入りのフィルムはありますか?

リバーサルフィルムの色がすごく気に入っているんです。作品をとてもカラフルにしてくれるし、まさに求めているイメージを表現してくれます。もちろんネガフィルムを使うこともありますし、また違った美しさがありますね。

リバーサルフィルムはカラーネガやモノクロフィルムよりもISO感度の低いものが多いですよね。なにか撮影の際のアドバイスはありますか?

そうですね、まず測光計の動きをよく理解する必要があります。光量を正確に測るだけではなく、それがスライドフィルムにどんな影響を与えるかも考えなければなりません。もしも測光や正確な撮影技術など写真のより深い工程に興味がないのであれば、ネガフィルムを使っているほうが良いと思います。あまり勉強せずにただカメラを持ち歩いて撮影を楽しむだけでもいいと思いますが、リバーサルフィルムの場合には使っているカメラの設定方法を理解していないと思うような結果にならなくてイライラするでしょうね。

作品はよく雑誌に使われていますが、何も知らずにみると広告的な要素を見落としてしまいそうですね。このような独自の作品を掲載してくれる出版社やプロジェクトを見つける方法はありますか?

いつも様々なクライアントやテーマで撮影を行っています。それらのすべてをホームページやインスタグラムに掲載する必要はないと考えています。私の作品にはあまり広告的な要素はありません。広告的な要素が入ると作品が低俗に見える気がするんです。一緒に仕事をするブランドやクライアントの多くはこの意見に賛同してくれています。

クライアントは美しいイメージを通して彼らのブランドの雰囲気やエネルギーを伝え、その繊細さが彼らにとってはより魅力的なんです。それを念頭において、いつも作品の質と撮影技術の向上に努めています。そうすることで、アートや美しさ、写真に対して同じビジョンを持つクライアントから継続的に依頼を受けることができています。


Guiの作品は ホームページInstagram でもご覧いただけます。

画像はすべてアーティストの許可を得て掲載しています。
インタビュアー: Devin Blaskovich

2017-04-02 blaskovichs の記事

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