Lomopedia:Olympus Pen(オリンパス 初代ペン)
4 Share Tweet最も成功をおさめたカメラのひとつとして知られる Olympus Pen(オリンパス 初代ペン) は、1959年に誕生したハーフカメラ。35mm ハーフサイズカメラを普及させる先駆けとなったこのカメラについて、Lomopediaを見てみよう。
Olympus Penは 1959年10月に日本で発表された 35mm ハーフサイズカメラ。1960年代にハーフサイズの写真を普及させるきっかけとなり、瞬く間に大人気となった。
米谷美久氏によるデザインの特筆すべき点は、このカメラの想定価格が1台 6,000円という点だ。低価格でありながら、名前の由来にもなっているペンのようにハンディでコンパクトなサイズと、28mm f/3.5 D-Zuiko レンズを搭載した見事な一台。設定はフルマニュアルで露出計は付いていない。シャッタースピードは 25、50、100、200、バルブモード。絞りは f/3.5から f/22である。
Olympus Penは、ほぼ同等のPen Sというモデルで成功を果たす。こちらのシャッタースピードはより低速な 8、15、30、60、125、250、バルブモード。レンズは初代より明るい 30mm f/2.8 または 28mm f/3.5のどちらかを搭載している。その他多くのモデルが1980年代初頭までに改良版を発表し、それらのハーフサイズカメラは「Olympus Pen シリーズ」と呼ばれている。
参考文献: Olympus Global Official Website, Olympus Pen on Wikipedia, Olympus Pen on Camerapedia
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2018-11-08 #gear plasticpopsicle の記事
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