DIY カラーネガフィルムのコーヒー現像

2012-01-02

もしあなたがコーヒーで自家現像したいのならば、これがよいテクニックです!

これは私が実験を続けているとってもクールな現像方法です。この方法だと青写真と似た特徴を持った写真に仕上がります。使うフィルムの種類によってフィルム乳剤面の薬品の違いから、さまざまな色の偏りが出るようです。 これは期限切れのコダック・ゴールド100とロングス・アドバンテージ200を使った実験結果です。もう1つこの方法がクールな点はモノクロのネガとしてスキャンすることでも素晴らしい結果が得られること。一粒で二度おいしいってところでしょうか。

まだコーヒー現像を試したことがないのなら、最初のうちは安いフィルムを使うことをお薦めします。でも、一般的なモノクロフィルム用現像薬を使うのなら、どんなフィルムでもかまわないでしょう。それからもう1つ、ISO感度100か200のフィルムを使うことをお薦めします。それよりも感度の高いフィルムを使う場合には現像処理時間が違うからです。

やり方:

  • インスタント・コーヒー 小さじ6杯 (私はネスカフェを使います) 注:コーヒー豆を挽いたレギュラー・コーヒーでは上手く行きません!
  • 炭酸ナトリウム 小さじ3杯 (私は Arm & Hammer社製のWashing Sodaを使います。)
  • 砕いたビタミンCのチュアブル錠剤 1コ (粉末状のビタミンC 小さじ1/4杯なら更によい ) 注:これが原因なのかはっきりとはわからないのだけれど、粉末だと現像時間を短縮できるようなので、使っています。
  • 12オンス(約360cc)の水に上記のすべてを溶かし、5分から10分間放置して水泡を飛ばします。 注:液温が20度になるようにし、常にその温度を保つようにしましょう。
  • 現像時間は20分間です。最初の一分間、攪拌を続けます。その後は毎分ごとに3回ゆっくりと攪拌します。 攪拌した後は毎回テーブルか床などの上でコツンと叩いて水泡を抜いてやりましょう。
  • 360ccの水で3回濯ぎます。(毎回、5回か6回攪拌しましょう。)
  • 360ccの定着液で10分間定着させます。毎分3回攪拌し、水泡を抜きます。
  • 定着液は再利用できるのでメスカップに戻しましょう。それから流水で数分間すすぎます。
  • 干す前に360ccの水に1/2カップの消毒用アルコールを加えたもので濯ぎましょう。 注:この方法だと水のキレがよく速く乾燥します。
  • ホコリがない場所で吊るして干しましょう。乾いたらスキャンにかけます。 注:コーヒーを小さじ4杯、炭酸ナトリウムを小さじ2杯、水を8オンス(240cc)に調節しても出来ます。

もしコーヒーで現像しようと決めているなら、撮影の際、明るさの条件に合わせて1段か2段露出オーバーに撮るようにして下さい。コーヒーで現像する場合、撮ったフィルムが減感される傾向があるからです。これを解決するのが難しい点だと思いました。一般的なモノクロフィルム用現像薬でも同じく現像処理出来ますのでお好みで。

質問があったら メッセージを下さい
それからあなたの結果を忘れずに見せて下さいね。

コーヒー現像については mattcharnock と  hanspan が以前、記事を書いてたと大声で言っておかなきゃ。その記事は ここで読めます

2012-01-02 #gear #tutorials #coffee #diy #tipster #darkroom #cyanotype #x-pro lomosexual_manboy の記事
翻訳 tukuchan

他の記事を読む

  • 【ビギナーズガイド】この春、フィルムスキャンデビューしよう

    2017-03-21 #tutorials #ビデオ lomographymagazine の記事
    【ビギナーズガイド】この春、フィルムスキャンデビューしよう

    フィルムを自分でスキャンすると色んな利点があるってご存知ですか?毎回のデータ化のコストもかからないし、現像所では取り扱ってくれないフォーマットのフィルムもスキャンできちゃいます。フィルムスキャンにまだ挑戦したことの無い方のためにスキャナ選びの注意点と便利なツールをご紹介!

  • 東京の「黄金時代」:1960年代 & 1970年代

    2017-04-11 #culture #places lomographymagazine の記事
    東京の「黄金時代」:1960年代 & 1970年代

    60年代、70年代の東京は戦後の歴史上もっとも成長が著しい時代であったことから、「黄金時代」ともよばれています。今日はそんな輝かしい時代を蘇らせてくれる写真たちをご紹介致します!

  • 秩序の中にある美しさ - 写真家 Lorenzo Zandri

    2017-08-21 #people #places cheeo の記事
    秩序の中にある美しさ - 写真家 Lorenzo Zandri

    私たちは花や緑など自然の中に美しさを見いだすこともあれば、規則正しく並ぶ線や図形、無機質なものに美しさを見いだすこともあります。ローマを拠点とする写真家 Lorenzo Zandriが写す建築写真は、まさにそんな秩序の中の美しさを切り取ったものばかりです。

    2017-08-21
  • ショップニュース

    Revolog フィルム 種類によって様々なユニークな効果が現れます!

    Revolog フィルム 種類によって様々なユニークな効果が現れます!

    緑の発光体やイナズマ、引っ搔き傷などのユニークなエフェクトが現れるRevologフィルム。刺激的な写真が撮りたい方におすすめ!

  • Lubitel 166+で描くマーティン・パーのカラーパレット

    2017-07-03 #gear lomographymagazine の記事
    Lubitel 166+で描くマーティン・パーのカラーパレット

    みなさん、イギリスの写真家 マーティン・パー を知っていますか?カラー写真のパイオニアとも呼ばれたパーは、日常のちょっと奇妙なシーンをポップな色使いで切り取ります。彼のスタイルをお手本にするなら、二眼レフカメラ Lubitel 166+ で撮影してみましょう!自然光での撮影にぴったりな Lubitel 166+ は、あなたの思い描く光やトーンを演出することが可能です。

  • Lomopedia: 手のひらサイズの Fisheye Baby 110 Metal

    2017-07-14 #gear geegraphy の記事
    Lomopedia: 手のひらサイズの Fisheye Baby 110 Metal

    フィッシュアイを手軽に楽しめる小さな相棒 Fisheye Baby 110 Metal。170°の視界のレンズで、小さいながらも迫力満点なまあるいショットが切り取れます。110フィルムを使ってみたいけど、どんなカメラを選べばいいかわからない!なんて人にオススメしたい一台です。この大きさなら、旅行やランニングのお供に持ち歩けますね。

    2017-07-14
  • Google Mapで世界中どこでも現像所の場所がわかる!

    2017-04-20 #gear #tutorials lomographymagazine の記事
    Google Mapで世界中どこでも現像所の場所がわかる!

    ELUSIVEはこの地図を制作するために、世界中のフィルム現像所を集めました!世界中どこへ行ってもすぐに現像所を見つけることができます。掲載されていない現像所を見つけたら、ELUSIVEに伝えて地図をより充実させていきましょう!

  • ショップニュース

    全てがクラシカルなポートレイトレンズ

    全てがクラシカルなポートレイトレンズ

    Lomography New Petzval Lens は85mmのポートレイトレンズ。周辺のボケが渦巻くように現れ、中心の被写体へ視線を惹き付ける画を写し出します。Nikon FとCanon EFの2種類のマウントでご用意があり、こちらのマウントに対応するデジタル及びアナログカメラに対応しています。オンラインショップではその他のマウントアダプターやフィルター各種を取り揃えています。

  • CcwuがNew Russar+ Lensの魅力に迫る!

    2017-03-16 #ニュース #people Jill Tan Radovan の記事
    CcwuがNew Russar+ Lensの魅力に迫る!

    ccwuはロモグラフィーのコミュニティーでもお馴染みなので、名前を聞いたことがある方もいるはず。台北・台湾を拠点とする彼は、いつもその素晴らしい作品で非凡な才能を証明してきました。ccwuのような才能溢れる写真家とNew Russar+ Lensが出会うと、どんな素晴らしい化学反応が起こるのでしょうか?覗いてみちゃいましょう!

    2017-03-16
  • TEN AND ONE Annual Lomography Photo Award 2016:『都会探検家』大賞発表

    2017-05-28 #ニュース Lomography の記事
    TEN AND ONE Annual Lomography Photo Award 2016:『都会探検家』大賞発表

    TEN AND ONE Annual Lomography Photo Awardは11の異なるカテゴリーで構成されています。恒例の10のカテゴリーとその時の世界問題を反映して毎年決定される限定カテゴリーを通して、参加者の皆様独自の視点からみた世界を募集します。各テーマがあなたにとってどのような意味を持つかを考え、この奇妙でおかしな美しい世界での体験を世界中のロモグラファーと共有しましょう!こちらでは『都会探検家』カテゴリーの入賞作品を発表致します!

  • Purple Haze: Lomochrome Purpleで写すミステリアスなショット

    2016-11-16 #gear Lomography の記事
    Purple Haze: Lomochrome Purpleで写すミステリアスなショット

    静かな青と情熱的な赤のコンビネーションによって生まれる紫。紫は日常の中であまり見ることのない色なので、ミステリアスな印象が強いのではないでしょうか。写真や絵に使うと、想像力やクリエイティビティを刺激する色でもあります。Lomochrome Purpleを使った神秘的なショットの数々をご紹介します。

    2016-11-16
  • ショップニュース

    あなたの大切なひと時を円形に閉じ込めて...

    あなたの大切なひと時を円形に閉じ込めて...

    170度の魚眼レンズで見る世界。いつもよりも、より一層愛らしく!動物の顔をアップで撮影して、デカ鼻のユニークな写真も面白い!

  • LC-A+と一緒にスノボー旅行:Victor Daviet

    2016-12-06 #people mpflawer の記事
    LC-A+と一緒にスノボー旅行:Victor Daviet

    プロのスノーボーダーであるVictor Davietから愉快な旅行風景が届きました!写真とスノーボードをこよなく愛するVictorはVansとAct Snowboarding magazine主催のスノーボード旅行にもLC-A+を連れて行きました。いったいどんな写真になったのでしょうか?

    2016-12-06
  • Simple Use Film Camera『ordinary unordinary days』 エキシビション @ Lomography+

    2017-04-27 refallinsasaki の記事
    Simple Use Film Camera『ordinary unordinary days』 エキシビション @ Lomography+

    Simple Use Film Camera の発売を記念して、『ordinary unordinary days』エキシビションが Lomography+にて開催決定。ロモグラフィースタッフが独断と偏見で選んだ個性を持つ8人。年齢も、やっていることも、ビジョンも…何もかもが異なる彼らが Simple Use Film Cameraで写した写真が飾られます。《写真》というフィルターを通じて世界はどのように写っているのか?[展示] を見に来るというよりも、友達の家に遊びに来て壁一面にある写真を眺めるような感覚で、ぜひエキシビションにお越しください。

    2017-04-27
  • 【フィルムユーザー必見】暗室がなくても簡単に現像できる LAB-BOXがKickstarterに登場!

    2017-02-22 #ビデオ refallinsasaki の記事
    【フィルムユーザー必見】暗室がなくても簡単に現像できる LAB-BOXがKickstarterに登場!

    もうフィルムの現像に暗室はいらない!?誰でも簡単にフィルムを現像できる LAB-BOXがKickstarterに登場!ars-imago international.が発表したこの魔法の箱。アナログ写真好きには大ニュースです。