Lomography Diana+ - スタッフレビュー

2011-03-08

60年代に生産されていた同じ名前のアイコン的カメラDianaの、忠実な復刻版。Diana+は、その最高の仕様をキープしながら、新しい機能も兼ねそろえています。
1960年代、このDianaと呼ばれるプラスチックカメラは、香港でブームを引き起こしました。Dianaは、Great Wall Plastics factory製の軽量な中判フォーマットカメラです。それは安価で、簡単に使用でき、アナログファンが夢中になるような、ドリーミーで、ソフトフォーカスなイメージを生み出すことができます。 Diana は、ライバル会社の想像をかき立て、コピー商品や、この象徴的カメラの複製を創り出すような、大ヒット商品でした。

Diana+のショップページへ

1970年代中期より、より手軽な35㎜インスタントカメラがこのスポットライトを奪いました。そして、Dianaとそのクローンモデルは、ノベルティーや中古カメラ屋の主要商品にすぎなくなりました。こうして、アジアでの人気は、徐々に薄れていったのです。

しかし、西洋のアーティストや写真家の一部が、Dianaが当たり前に生み出すことができるそのクリエイティブなポテンシャルに気付き始めました。あなたは、この安価なプラスチックカメラから何を予想することができますか?予想できない光漏れ、ぼけ、そしてビネット。このカメラが創り出す「失敗」は、人の心を惹きつけます。このカメラの需要は飛躍的に上昇し、同様に価格も高騰しました。- このレアなプラスチックカメラは、中古カメラ屋で1ドルから、100ドル以上を越える価値になったのです!

ウィーンのロモグラフィー本社ではどうだったのでしょう。そう、誰もがDianaに夢中になりました。クラシックな美しさに加えて、そのカメラが撮ることができる写真のクオリティー。光漏れしやすく、ぼやけがあり、そのイメージは、夢の中のスチール写真のよう!当然、ロモグラファーやアナログファンも、夢中になりました。そしてその時から、ロモグラフィーの挑戦が始まりました。それは、コミュニティーの皆さまが大金を支払うことなく、このレアな逸品を安定して手に入れられるようにすること。幸いなことに、私たちは、プラスチックカメラのデザインと製造によく精通していました。その為、部品を分解し、初めから組み立て直すことができます。私たちは、Dianaの全ての素晴らしい仕様を保持することに賛同し、更に機能強化を投入しました。こうして、Diana+が誕生しました。

「+(プラス)」は、オリジナルのDianaと同じ、中国で製造されています。オリジナル型の複製で成型し、やわらかい青色にペイントされ、レンズは、予測できない、ローファイなイメージが生まれるようデザインされました。 Diana+は完璧にオリジナルの生き写しです。もちろん、「+」という名前は、追加された仕様である、ピンホール機能、パノラマイメージを撮影可能な能力などを語らずには呼ぶことはできません。

ピンホール機能の可能性はどうでしょうか?単純にレンズを回し外し、あなたのDiana+を手にすれば、ピンホールの準備は完了です。オリジナルのように、それは120フォーマットのフィルムを使用し、12枚または16枚撮影の選択肢があります。そして、「+」は、エンドレスパノラマフォーマット撮影も可能にします。また、このカメラには、二つのシャッタースピードがあります。 – ‘N’ は日中用に。 ‘B’ は夜間や長時間露光に。あなたはまた、フィルムを巻き上げるかどうかで多重露光も撮影することができます。選択はあなたにあります。

自慢のクラシックで素敵な見た目と、クリエイティブな可能性を探求する為の機能を兼ねそろえたカメラ。 – それがあなたがDiana+で得られること!

Diana+を購入する
Diana+のマイクロサイトへ
Diana+の魅力やリンクはこちらへ
Diana+とHolgaの違いは?
Diana+サンプル写真をたくさん見たい!

2011-03-08 #gear #120 #review #staff #mf #lomography #diana shhquiet の記事
翻訳 kyonn

他の記事を読む

  • LomoChrome Purple XR 100-400:いかにしてパープルに染め上げるか?

    2016-07-31 #gear #people ihave2pillows の記事
    LomoChrome Purple XR 100-400:いかにしてパープルに染め上げるか?

    LomoChrome Purple XR 100-400は伝説の赤外カラーフィルム、コダック・エアロクロームおよびエクタクローム プロフェッショナル インフラレッド (EIR)フィルムに対するロモグラフィーなりの答えです。それは先代と同様に高い技術力を要求してくるものでしたが、このフィルムで撮った作品は驚きに満ちています。それではいかにしてパープルを引き出すか。そのための簡単なガイド記事です。

    2016-07-31
  • 【レビュー】Lomo LC-Aシリーズ特集① ~LC-A+編~

    2016-11-17 #gear #tutorials lomographyplus の記事
    【レビュー】Lomo LC-Aシリーズ特集① ~LC-A+編~

    Lomographyの代表的なLC-A+シリーズ。2016年現在はLC-A+、LC-Wide、LC-A120がシリーズの現行品として、フィルムカメラを再び盛り上げてくれています。このカメラをじっくりと紹介したいと思い、直営店スタッフによるマガジンシリーズの連載をスタート!まずは、フィルムカメラ初心者のみなさんや、「カメラそのもの自体触ったことがない!」という方にもオススメのLC-A+を特集します!説明書には載っていない細かいポイントまでご紹介するので、既にLC-A+をお持ちの方もご一読ください。

    2016-11-17
  • カメラ特集:無地のガラス製ファインダー

    2016-07-13 #gear sirio174 の記事
    カメラ特集:無地のガラス製ファインダー

    カメラのファインダーについてマニアック、しかし大変充実した記事をご紹介!この記事では無地のガラス製ファインダーつきカメラと、マイクロプリズム・スポットやスプリット・イメージのようなフォーカスエイドが無いカメラ(ただしレンジファインダー機を除く)の違いについていくつかご説明します。

    2016-07-13
  • ショップニュース

    Revolog フィルム 種類によって様々なユニークな効果が現れます!

    Revolog フィルム 種類によって様々なユニークな効果が現れます!

    緑の発光体やイナズマ、引っ搔き傷などのユニークなエフェクトが現れるRevologフィルム。刺激的な写真が撮りたい方におすすめ!

  • STAY FOCUSED: すべての始まり

    2016-04-05 #ニュース Lomography の記事
    STAY FOCUSED: すべての始まり

    どんなに面白い革新的な商品でも、そのもとになる最初の発明があります。最初の発明に焦点を合わせてみましょう。新しいミステリープロダクトはとってもクレイジーで、信じられないようなアイテムです。私たちロモグラフィーにとっても"すべての始まり"になる、そんな予感で今からとてもワクワクします。

    2016-04-05
  • LC-Wideのいいところ10個教えちゃいます

    2016-06-10 #gear #tutorials Julien Matabuena の記事
    LC-Wideのいいところ10個教えちゃいます

    常にクリエイティビティを刺激してきたロモグラフィーですが、LC-Wideはその好奇心をさらにくすぐるとんでもない広角レンズ搭載35mmカメラです。10個の特長をお伝えしますので、ドドドッとあふれるアドレナリンを写真で表現してみてください!

    2016-06-10
  • ハイスピードの写真で"瞬間"を盗め!

    2016-09-05 #culture lomographymagazine の記事
    ハイスピードの写真で"瞬間"を盗め!

    世の中には、私たちの目には速すぎてみることのできないものも沢山あります。ですが、カメラを使えば速さや視力に関係なく、その瞬間を写真に美しく写し出すことができます!ここに紹介するハイスピードな写真たちは、目では決して見ることのできない、素晴らしい瞬間を描き出しています。

    2016-09-05
  • ショップニュース

    全てがクラシカルなポートレイトレンズ

    全てがクラシカルなポートレイトレンズ

    Lomography New Petzval Lens は85mmのポートレイトレンズ。周辺のボケが渦巻くように現れ、中心の被写体へ視線を惹き付ける画を写し出します。Nikon FとCanon EFの2種類のマウントでご用意があり、こちらのマウントに対応するデジタル及びアナログカメラに対応しています。オンラインショップではその他のマウントアダプターやフィルター各種を取り揃えています。

  • 生誕30年記念を迎えた「写ルンです」で多重露光にトライしてみた

    2016-07-16 #gear hodachrome の記事
    生誕30年記念を迎えた「写ルンです」で多重露光にトライしてみた

    今月は富士フィルムの使い切りカメラ「写ルンです」がこの世に生まれて30周年となります。この長年愛されてきた名機の生誕を祝い、いろんなイベントが予定されていますが、今回私はhodachromeらしく多重露光にフィーチャーした写ルンですワールドを紹介したいと思います。この魅力的な使い切りカメラを使った多重露光についての説明を画像とともにごらんください♪

    2016-07-16
  • Lomo In-Depth:ミューズとしての女性の身体

    2017-03-16 #ニュース lomographymagazine の記事
    Lomo In-Depth:ミューズとしての女性の身体

    性的対象として見られがちな女性の身体については多くの議論があります。それは実際のところ何を意味し、どのような影響を及ぼしているのでしょうか。ここでは、女性を写した写真とともにその真髄に迫ります。

  • LC-A+と一緒にスノボー旅行:Victor Daviet

    2016-12-06 #people mpflawer の記事
    LC-A+と一緒にスノボー旅行:Victor Daviet

    プロのスノーボーダーであるVictor Davietから愉快な旅行風景が届きました!写真とスノーボードをこよなく愛するVictorはVansとAct Snowboarding magazine主催のスノーボード旅行にもLC-A+を連れて行きました。いったいどんな写真になったのでしょうか?

    2016-12-06
  • ショップニュース

    ファインダーを覗くだけでも楽しい!軽量二眼レフカメラ

    ファインダーを覗くだけでも楽しい!軽量二眼レフカメラ

    Lubitel 166+での撮影はとても実験的。上から覗き込むタイプのウエストレベルファインダーを使って思う通りにフレーミングできます。120フィルムと35mmフィルムが両方使えるので、飽きずに創作意欲も存分に湧き上がることでしょう。あなたもロモグラフィーのオンラインショップでLubitel 166+を手に入れて、アナログ写真の代表作を作りましょう!

  • Lomo'Instantが写すタスマニア島とモハーヴェ砂漠

    2016-08-04 #gear #people pan_dre の記事
    Lomo'Instantが写すタスマニア島とモハーヴェ砂漠

    オーストラリア・メルボルンを拠点に活動しているフォトグラファー、Joe Nigel Coleman。彼はポラロイド社がインスタントフィルムの生産を終了してからというもの、インスタント写真を撮ることを辞めていました。しかし、彼のインスタント写真欲を再度刺激することができたのです。それは幸運にもLomo'Instantによってでした。

    2016-08-04
  • 【テクニック記事】期限切れフィルム、その魅力と特徴にせまる

    2016-11-12 #ニュース hodachrome の記事
    【テクニック記事】期限切れフィルム、その魅力と特徴にせまる

    皆さんは期限切れフィルムを使ったことがありますか?その写りは、色褪せていたり粒子が荒かったりコントラストが低かったり等々、本来の品質ではないその結果にがっかりした人や、またそこが気に入ったという人もいるかもしれません。今回はそんな期限切れフィルムの魅力的(?)な世界とその特徴をhodachromeが説明していきたいと思います♪

    2016-11-12 1
  • LomoAmigo: Nilipek. × La Sardina

    2017-01-14 #gear #people morlice の記事
    LomoAmigo: Nilipek. × La Sardina

    とびきりキュートな歌声と楽しいウクレレのメロディー、そしてフレンドリーでピュアなキャラクターで私たちを魅了するNilipek.。今回は彼女にLa Sardina DIYを渡して、LomoAmigoとしてオリジナルのLaSardinaと実際にこのカメラを使って撮影した写真を紹介していただきました!

    2017-01-14