デイビット・ベイリーとスウィンギング シックスティーズ

デイビット・ベイリーはその時代の最も傑出した写真家の一人でした。ファッション界に一時代を築き、黒と白のハイコントラストな写真とともに有名でもありました。

David Bailey, self-portrait image© David Bailey via Another Mag

60年代というのは"スウィンギング シックスティーズ"と称される時代でした。デイビット・ベイリーがテレンス・ドノヴァンやブライアン・ダッフィーと共に現れ、ファッション界に革新をもたらしたことでそう呼ばれています。彼らは主に有名な俳優や女優、ミュージシャンと活動を共にしました。その革新的な評判を称して"The Black Trinity(黒い三人組)"と呼ばれました。
彼がレンズを通してとらえるイメージはモデルから強い感情を引き出しました。これによって、イギリスでもっとも名高い写真家となったのです。

Salvadore Dali, Paris 1972 image© David Bailey via PDN Gallery

彼は失読症でしたが、好きなことをやり続けました。黒と白のハイコントラストによる確立された彼のスタイルは彼の名声を確固たるものにしました。
“スウィンギング シックスティーズ”の時代にジーン・シュリンプトン、ツイッギー、ミック・ジャガー、マリアンヌ・フェイスフル、そしてビートルズを撮影しました。

Mick Jagger, 1964 image © David Bailey via PDN Gallery

仲間たちと手にした名声とステータスを別にしても、デイビット・ベイリーはイギリスのヴォーグの表紙を撮影し、さらに成功をおさめました。彼は1961年から1992年の間に29枚の表紙を撮影し、2010年にはヴォーグがベイリーと50年以上共に働いたことを祝うグランドパーティーを開催しました。そこには様々な著名人が出席し、トム・フォードやマリークヮントそしてケリーブルックもいました。

Jack Nicholson, London 1984 via PDN Gallery

彼は成功をおさめましたが、未だに型破りで新しい挑戦を続けています。
だからこそ彼はまだキャリア積んでいるのです。

Francis Bacon, London Studio 1983 © David Bailey via PDN Gallery

デイビットベイリーの作品は以下でご覧になれます
David Bailey's official website.

2011-09-10 #ライフスタイル #sixties #analog-photography #david-bailey #photographer #vogue #fashion jeanmendoza の記事
翻訳 keni

他の記事を読む

  • LomoAmigo: ミュージシャンObi Blanchega、LC-A 120を使う

    2015-08-13 #people #ニュース #ライフスタイル #Lomoamigos zonderbar の記事
    LomoAmigo: ミュージシャンObi Blanchega、LC-A 120を使う

    ミュージシャンであるObi Blancheは、2013年にロモグラファーとなり写真の世界にどっぷりと浸かることになりました。それ以降、彼はロモグラフィーの最新カメラに常に興味を持ち続け、その中でも特に彼を惹き付けたカメラがLC-A 120です。

  • 光はマジカル: Li Huiと語る

    2015-05-12 #people #ニュース #ライフスタイル jennifer_pos の記事
    光はマジカル: Li Huiと語る

    写真を撮るという行為は、出来事を記録し、コミュニケーションを取るためだけのものではない。それは世界を覗き見る手段でもあるのだ。カメラに目を開かれ、見慣れた景色の背後に潜むなにものかと邂逅する。その時から我々の前には、あらゆる物が写真の主題として立ち現われ始める。漏れ出す光は全て、新たな秘密を解き放ち、才能有る写真家はそこから一片のアートを生み出す。Li Huiはそういった恵まれた才能の持ち主の一人だ。その作品、そして見事な繊細さを捉えるその感受性豊かな写真について、彼女に話を聞くことが出来た。

  • Petzval 58 Bokeh Control Lens: フォトグラファーChristopher Loganのファーストインプレッション

    2015-06-17 #people #Lomoamigos Jill Tan Radovan の記事
    Petzval 58 Bokeh Control Lens: フォトグラファーChristopher Loganのファーストインプレッション

    もう何年も前に、マイアミ・フォートローダーデールの美術学校の写真科の学位を修得したばかりの若き写真家、Christopher Loganはミランに移り住みました。後に彼の作風のマニフェストとなるヨーロッパの美学に恋に落ち、数々のファッションフォトをこなしながら技術を高めて行きました。そして彼は現在違うファッションの地、ニューヨークに拠点を写し、ファッションの世界に身を委ねています。

  • ショップニュース

    ANALOGUE LOVEなあなたに贈る、ロモグラフィーのタトゥーシール

    ANALOGUE LOVEなあなたに贈る、ロモグラフィーのタトゥーシール

    簡単に貼付けることができるロモグラフィーデザインのタトゥーシール。Petzval、LC-A+、Diana、Lubitel、Analogue Loveの5種類のシールが入ったパッケージです。あなたのアナログ魂を肌で表現しよう!

  • Lomo LC-A 120: 「扉」の表情

    2015-08-18 #gear #ライフスタイル #ロケーション lomographymagazine の記事
    Lomo LC-A 120: 「扉」の表情

    写真を何気なく見ていると、色んな表情が浮かび上がってきます。写真を撮影していて楽しいと思うのは、写真の表面だけではなく、その裏側にある「表情」や「物語」を想像することかまもしれません。ここでは世界中のロモグラファーが LOMO LC-A 120で撮影した扉の写真をご紹介。色、質感、大きさなど、建築物の「顔」となる扉を見て、あなたにはどんなストーリーや、表情が見えてきますか?

  • 超簡単!LC-AにDIYオレンジフィルターを取り付けよう!

    2016-02-04 #gear #テクニック imbaaa の記事
    超簡単!LC-AにDIYオレンジフィルターを取り付けよう!

    ありきたりなカラー写真に飽きてきていませんか?時にはレトロ風味な写真も撮りたくなりますよね。そんな時に役立つのがこのテクニック。LC-Aで使えるオレンジフィルターを自作しましょう!

  • Lubitel Garelly: 色の魔法

    2016-02-11 #gear #ライフスタイル lomographymagazine の記事
    Lubitel Garelly: 色の魔法

    じっとしていられず、想像にふけることは人類が持つ特性です。そして物事をどのように見るのか、何を見るのかによって、「本物」というものはその人によって解釈されます。空想家が景色をみれば、辺りは一面夢見るキャンバスに。それは真実なのか、空想なのか。どちらにせよ写真家には科学の力であなたが見たものを着色する術があります。あなたの目で見る、夢のような景色に近づけるフィルムというものが。逆に夢など見ない現実主義の写真家は、フィルムを通して世界を見ることで、記憶にある景色を夢の大地に変えることができます。それが色とフィルムの魔法。写真写りの良い最適な被写体は、色が誇張されることによって美しさが際立ちます。フィルム写真の楽しみはそんなところにあるのではないでしょうか?

  • ショップニュース

    あなたの大切なひと時を円形に閉じ込めて...

    あなたの大切なひと時を円形に閉じ込めて...

    170度の魚眼レンズで見る世界。いつもよりも、より一層愛らしく!動物の顔をアップで撮影して、デカ鼻のユニークな写真も面白い!

  • 新登場: Lomo'Instant Marrakesh

    2016-01-08 #gear #ニュース Lomography の記事
    新登場: Lomo'Instant Marrakesh

    Lomo'Instantファミリーにバレンタインエディションが加わりました。その名もLomo'Instant Marrakesh!あなたもピンクの街の名を冠したカメラでロマンチックなひとときを写し出しましょう!

  • Lomo'Instantで瞬間を、永遠に

    2015-06-14 #gear #ライフスタイル bgaluppo の記事
    Lomo'Instantで瞬間を、永遠に

    インスタント写真はなんというか、ノスタルジックな感じがする。そう語る人は多い。自分でLomo'Instantカメラを使う時は、Splitzerやカラーフィルター等の奇抜なアクセサリーを併用する事も多いが、それでも確かに、そこには何かが在って...。それはあの幻想的なヴィネット効果のせいかしら?私はいつも、時間を遡り、そこに収められた瞬間をもう一度生きてみたいと願わずにはいられなくなるのだ。アナログ写真と古き良き思い出の導きのもと、私達はウィーンの名所旧跡の幾つかを訪れると、次また次とシャッター切った。写真ギャラリーをとくとご覧頂きたい!

  • ロモグラフィー写真教室: 被写界深度

    2015-05-18 #gear #ライフスタイル #テクニック jennifer_pos の記事
    ロモグラフィー写真教室: 被写界深度

    どうしてカメラおたくは複雑怪奇な専門用語を使って一般市民を当惑させたがるのか、不思議に思ったことはありませんか?信じて頂きたいのですが、私ほどその感覚を身に染みて知っている人間はいません。あれは物理学でしたね。勉強すべきか、それとももう一夜だけ青春の日を謳歌すべきか、その選択の帰路に立たされる始まりとなりました。でも心配御無用!あなたが知るべき知識はここ、ロモグラフィー写真教室で補完出来ます。本シリーズをフォローすれば、あっという間に、今までどうしても解らなかったあれこれ全て、きちんとおさらい出来るはずです!

  • ショップニュース

    ファインダーを覗くだけでも楽しい!軽量二眼レフカメラ

    ファインダーを覗くだけでも楽しい!軽量二眼レフカメラ

    Lubitel 166+での撮影はとても実験的。上から覗き込むタイプのウエストレベルファインダーを使って思う通りにフレーミングできます。120フィルムと35mmフィルムが両方使えるので、飽きずに創作意欲も存分に湧き上がることでしょう。あなたもロモグラフィーのオンラインショップでLubitel 166+を手に入れて、アナログ写真の代表作を作りましょう!

  • LomoAmigos: ミュージックフォトグラファー 植村英里奈

    2016-02-18 #people #Lomoamigos ciscoswank の記事
    LomoAmigos: ミュージックフォトグラファー 植村英里奈

    アメリカと日本をまたにかけミュージックフェスやコンサート写真を撮影しているフォトグラファーの植村英里奈さん。数々の大物アーティストの撮影実績があり、Coachellaフェスなどの世界中のビッグなロックフェスティバルでの撮影経験も豊富。そんな植村さんに、昨年11月に開催されたHostess Club Weekender 出演アーティストのポートレイト撮影をロモグラフィーのカメラやレンズで挑戦していただきました。このイベントは日本のレーベルHostessが開催する、インディーロックファンにたまらないラインナップで良質な音楽を楽しめるイベントです。その舞台裏で、植村さんがLomo'Instant WideとPetzval 85 Art Lensで収めた貴重な写真を、彼女の写真家としての活動に迫るインタビューと共にお楽しみください!

  • 遠くを写したロモグラフ

    2016-01-26 #world #ライフスタイル lomographymagazine の記事
    遠くを写したロモグラフ

    被写体に近寄って近距離で撮影することをロモグラフィーでは提唱しています。しかし、それは皆さまに面白い写真をとってもらうようなひとつのアイディアのようなもの。みなさんご存知のように、遠距離の撮影も素晴らしい結果を残します。あえてメインの被写体から離れて小さく写したものや、風景写真など、イリュージョンを引き起こした写真たちをご覧ください。遠くを写すことの美学を感じましょう。

  • 写真の中の「ペア」

    2016-01-29 #world #ライフスタイル lomographymagazine の記事
    写真の中の「ペア」

    何か二つ一組のものに遭遇したとき、なんだか特別に感じ思わず写真に収めたということはないですか?また、偶然ふたつのもの、二人、二羽、二匹がそろって並んで写っていた、なんてこともちらほら。写真を見返していてそんな運命のいたずらのような1ショットを見つけるのも、また趣深いですね。この記事ではそんな何かの「ペア」が写り込んだ写真をご紹介します。