デイビット・ベイリーとスウィンギング シックスティーズ

2011-09-10

デイビット・ベイリーはその時代の最も傑出した写真家の一人でした。ファッション界に一時代を築き、黒と白のハイコントラストな写真とともに有名でもありました。

David Bailey, self-portrait image© David Bailey via Another Mag

60年代というのは"スウィンギング シックスティーズ"と称される時代でした。デイビット・ベイリーがテレンス・ドノヴァンやブライアン・ダッフィーと共に現れ、ファッション界に革新をもたらしたことでそう呼ばれています。彼らは主に有名な俳優や女優、ミュージシャンと活動を共にしました。その革新的な評判を称して"The Black Trinity(黒い三人組)"と呼ばれました。
彼がレンズを通してとらえるイメージはモデルから強い感情を引き出しました。これによって、イギリスでもっとも名高い写真家となったのです。

Salvadore Dali, Paris 1972 image© David Bailey via PDN Gallery

彼は失読症でしたが、好きなことをやり続けました。黒と白のハイコントラストによる確立された彼のスタイルは彼の名声を確固たるものにしました。
“スウィンギング シックスティーズ”の時代にジーン・シュリンプトン、ツイッギー、ミック・ジャガー、マリアンヌ・フェイスフル、そしてビートルズを撮影しました。

Mick Jagger, 1964 image © David Bailey via PDN Gallery

仲間たちと手にした名声とステータスを別にしても、デイビット・ベイリーはイギリスのヴォーグの表紙を撮影し、さらに成功をおさめました。彼は1961年から1992年の間に29枚の表紙を撮影し、2010年にはヴォーグがベイリーと50年以上共に働いたことを祝うグランドパーティーを開催しました。そこには様々な著名人が出席し、トム・フォードやマリークヮントそしてケリーブルックもいました。

Jack Nicholson, London 1984 via PDN Gallery

彼は成功をおさめましたが、未だに型破りで新しい挑戦を続けています。
だからこそ彼はまだキャリア積んでいるのです。

Francis Bacon, London Studio 1983 © David Bailey via PDN Gallery

デイビットベイリーの作品は以下でご覧になれます
David Bailey's official website.

2011-09-10 #david-bailey #vogue #analog-photography #sixties #photographer #fashion #lifestyle jeanmendoza の記事
翻訳 keni

他の記事を読む

  • 超簡単!LC-AにDIYオレンジフィルターを取り付けよう!

    2016-02-04 #gear #tutorials imbaaa の記事
    超簡単!LC-AにDIYオレンジフィルターを取り付けよう!

    ありきたりなカラー写真に飽きてきていませんか?時にはレトロ風味な写真も撮りたくなりますよね。そんな時に役立つのがこのテクニック。LC-Aで使えるオレンジフィルターを自作しましょう!

    2016-02-04
  • Lubitel Garelly: 色の魔法

    2016-02-11 #gear lomographymagazine の記事
    Lubitel Garelly: 色の魔法

    じっとしていられず、想像にふけることは人類が持つ特性です。そして物事をどのように見るのか、何を見るのかによって、「本物」というものはその人によって解釈されます。空想家が景色をみれば、辺りは一面夢見るキャンバスに。それは真実なのか、空想なのか。どちらにせよ写真家には科学の力であなたが見たものを着色する術があります。あなたの目で見る、夢のような景色に近づけるフィルムというものが。逆に夢など見ない現実主義の写真家は、フィルムを通して世界を見ることで、記憶にある景色を夢の大地に変えることができます。それが色とフィルムの魔法。写真写りの良い最適な被写体は、色が誇張されることによって美しさが際立ちます。フィルム写真の楽しみはそんなところにあるのではないでしょうか?

    2016-02-11
  • 新登場: Lomo'Instant Marrakesh

    2016-01-08 #ニュース #gear Lomography の記事
    新登場: Lomo'Instant Marrakesh

    Lomo'Instantファミリーにバレンタインエディションが加わりました。その名もLomo'Instant Marrakesh!あなたもピンクの街の名を冠したカメラでロマンチックなひとときを写し出しましょう!

    2016-01-08
  • ショップニュース

    全てがクラシカルなポートレイトレンズ

    全てがクラシカルなポートレイトレンズ

    Lomography New Petzval Lens は85mmのポートレイトレンズ。周辺のボケが渦巻くように現れ、中心の被写体へ視線を惹き付ける画を写し出します。Nikon FとCanon EFの2種類のマウントでご用意があり、こちらのマウントに対応するデジタル及びアナログカメラに対応しています。オンラインショップではその他のマウントアダプターやフィルター各種を取り揃えています。

  • LomoAmigos: ミュージックフォトグラファー 植村英里奈

    2016-02-18 #people ciscoswank の記事
    LomoAmigos: ミュージックフォトグラファー 植村英里奈

    アメリカと日本をまたにかけミュージックフェスやコンサート写真を撮影しているフォトグラファーの植村英里奈さん。数々の大物アーティストの撮影実績があり、Coachellaフェスなどの世界中のビッグなロックフェスティバルでの撮影経験も豊富。そんな植村さんに、昨年11月に開催されたHostess Club Weekender 出演アーティストのポートレイト撮影をロモグラフィーのカメラやレンズで挑戦していただきました。このイベントは日本のレーベルHostessが開催する、インディーロックファンにたまらないラインナップで良質な音楽を楽しめるイベントです。その舞台裏で、植村さんがLomo'Instant WideとPetzval 85 Art Lensで収めた貴重な写真を、彼女の写真家としての活動に迫るインタビューと共にお楽しみください!

    2016-02-18
  • 遠くを写したロモグラフ

    2016-01-26 lomographymagazine の記事
    遠くを写したロモグラフ

    被写体に近寄って近距離で撮影することをロモグラフィーでは提唱しています。しかし、それは皆さまに面白い写真をとってもらうようなひとつのアイディアのようなもの。みなさんご存知のように、遠距離の撮影も素晴らしい結果を残します。あえてメインの被写体から離れて小さく写したものや、風景写真など、イリュージョンを引き起こした写真たちをご覧ください。遠くを写すことの美学を感じましょう。

    2016-01-26
  • 写真の中の「ペア」

    2016-01-29 lomographymagazine の記事
    写真の中の「ペア」

    何か二つ一組のものに遭遇したとき、なんだか特別に感じ思わず写真に収めたということはないですか?また、偶然ふたつのもの、二人、二羽、二匹がそろって並んで写っていた、なんてこともちらほら。写真を見返していてそんな運命のいたずらのような1ショットを見つけるのも、また趣深いですね。この記事ではそんな何かの「ペア」が写り込んだ写真をご紹介します。

    2016-01-29
  • ショップニュース

    あなたの大切なひと時を円形に閉じ込めて...

    あなたの大切なひと時を円形に閉じ込めて...

    170度の魚眼レンズで見る世界。いつもよりも、より一層愛らしく!動物の顔をアップで撮影して、デカ鼻のユニークな写真も面白い!

  • なぜ昔の写真に写っている人々は笑っていないのか?

    2016-03-17 #ビデオ lomographymagazine の記事
    なぜ昔の写真に写っている人々は笑っていないのか?

    遠い昔、まだ写真技術が発展しておらず何も考えずにセルフィーを何百枚も撮るなんてことが出来なかった時代の写真では、人々は笑顔をみせず無表情で写っています。それは一体なぜでしょう?

    2016-03-17
  • 経験収集家:井口佳亮

    2016-06-02 #people Eunice Abique の記事
    経験収集家:井口佳亮

    井口佳亮さんは写真家としてでも旅行者としてでもない方法で世界を記録し続けています。彼は経験を収集している、経験収集家です。彼がもうじき出版する写真集『Politics is for Losers,』は10年間にわたる長旅の中で、美しく力強い魂を捉えてきた一冊です。

    2016-06-02
  • アニマル写真の極意: ありのままを写そう!

    2016-02-25 #tutorials lomographymagazine の記事
    アニマル写真の極意: ありのままを写そう!

    動物は予測できない気まぐれな被写体です。フィルムで撮影するとなると、更に難易度はあがるでしょう。動物の自然なありのままの行動を記録するのが一番ですが、動物園やサファリパークのような飼いならされた場所では、場所の制限もありますし、上手に賢くフレーミングする必要がありますね。この記事では、ロモグラフィーコミュニティーメンバーが写したお手本写真を参考に、アニマル写真の極意をリストアップしました。

    2016-02-25
  • ショップニュース

    Revolog フィルム 種類によって様々なユニークな効果が現れます!

    Revolog フィルム 種類によって様々なユニークな効果が現れます!

    緑の発光体やイナズマ、引っ搔き傷などのユニークなエフェクトが現れるRevologフィルム。刺激的な写真が撮りたい方におすすめ!

  • Daguerreotype Achromat Art Lens-写真黎明期の美しく幻想的な世界があなたの手からよみがえる

    2016-04-07 #ニュース #gear Lomography の記事
    Daguerreotype Achromat Art Lens-写真黎明期の美しく幻想的な世界があなたの手からよみがえる

    *Daguerreotype Achromat Art Lens* は自分で見ている世界をそのまま、いえ、それ以上を写し出す能力を兼ね備えたプレミアムレンズ。ソフトフォーカスから鮮明でシャープな写り、さらにはユニークなボケまでもたった一台で表現することができます!写真を愛する人々の創造性を刺激し、その好奇心をくすぐるユニークなパートナーとなること間違いなしのレンズが新たにロモグラフィーに登場します!

    2016-04-07
  • New Russar+: AM Renault (山中遊子)、大阪で撮る。

    2015-10-26 #people #gear h31d1 の記事
     New Russar+: AM Renault (山中遊子)、大阪で撮る。

    香港を拠点に活動する若き写真家 AM Renault。ハイキンググループ「山中遊子」の中心人物であり、自然を愛してやまない人物です。彼はSix Dimen Boyという写真家グループに参加しており、見たものをそのまま記録するだけではなく、アートとデザインの要素を取り入れ人々にインスピレーションを与える作品を撮ります。そんなAMが彼の父親との日本旅行にNew Russar+を持っていき、旅を記録してきました。大阪の日常シーンを写した写真を、彼のインタビューとともにお楽しみください。

    2015-10-26
  • [展示] Glastonbury Festival Photo Exhibition "i feel awesome" - by Taio Konishi

    2016-08-02 #people #ビデオ ciaoannacotta の記事
    [展示] Glastonbury Festival Photo Exhibition "i feel awesome" - by Taio Konishi

    国内外のフェスを撮影されているフォトグラファーでありロモグラファーの小西泰央さん。昨年に引き続き、今年もGlastonbury Festivalで撮影された作品の個展『 i feel awesome』を開催されます!今年はNighttimeとDaytimeに分けた展示となり、Nighttimeをアート関連に強い古書店nostos booksさんにて、DaytimeをLomography+にて開催します。一般チケットもすぐ完売するほど人気で世界最大級の音楽フェスティバルをロモグラフィーレンズやカメラで写し撮った写真は、まさに貴重。ぜひ両展示へ足をお運びください。

    2016-08-02