Petzval LomoAmigo: Takeshi Suga(菅 武志)
3 Share TweetTakeshi Suga(菅 武志)は日本出身のロモグラフィー好きな写真家です。彼はフィルム写真の要素を余すところ無く表現するような、ソフトでドリーミーな写真を撮ります。彼にPetzvalレンズを貸出し、素晴らしい写真を撮っていただきました。
簡単に自己紹介と、どのように写真の道に進んだのか教えてください。
Takeshi Suga(菅武志)です。日本の神戸出身で、光や色を写真に写します。 昨年11月にロンドンに移り、現在はForest Hillに住んでいます。実は映画監督になりたかったのですが、脚本を書くことにあまり興味を持てなくて。 そのかわりにカメラで自分の世界を表現するようになりました。文学は好きなのですが、自分はもっと孤独で、ヴィジュアルの分野の人間だと気づきました。
Petzvalレンズでの撮影はいかがでしたか?
素晴らしかったです!Petzvalレンズが発表されて以来、ずっと試したいと思っていたんです。 ロンドンのBrixton Villageにあるヴィンテージショップ、Leftoversのルックブックを撮影することになって、ようやくチャンスが回ってきました。今回の記事に掲載されている写真は全て、11月下旬に発表される『The Gardener’s Muse』と名付けたルックブックで使用した写真です。このレンズが作り出す素晴らしいイメージが、Leftoversの哲学と美学にぴったりでした。ピント合わせが少々難しいとの情報を得ていましたが、僕はその変わった方法でピントを合わせるのが楽しかったです。デジタルで撮影するとき、オートフォーカスってちょっとオーバーすぎるなといつも思っていたんですよ。
何が最高のポートレイトを作ると思いますか?菅さんの意見は?
Chemistly(科学)。
写真家としてのキャリアの中で、壁にぶつかったことはありますか?
いつもそうです。例えるとゲームの一場面のようなもので、困難は当然の事だと思っています。もし物事が簡単に進んだら、面白くないでしょう?
ポートレイト写真のプロを目指す人に、何かアドバイスをお願いします。
Ansel Adams が示したように、僕の人生で観た全ての映画、読んだ本、音楽、愛した人々が僕の写真を作っています。だから僕のアドバイスは、『何でも熱心に取り込んで、人生のどの瞬間でも楽しんで下さい。』
この記事で紹介した写真は現在東京の Lomography+ で展示中です!
*「Lomography × Takeshi Suga Special Exhibition」開催!その他、関連イベントが盛り沢山!*
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Credits:
Model: Anna Smirnova
Styling: Margot Waggoner
Photography: Takeshi Suga
Hair & Make Up: Anna Burel
Assistant: Shiori Kadoi Coleman
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翻訳 ciscoswank
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