Lomography CN 800: 夜の撮影は迷わずこのフィルムで

最近まで、Lomography CN ISO800 (35mm) をそれほど使った事が無かったんですが、バルセロナではそれを使って、LC-A+で夜景撮影や長時間露光をしました。そのフィルムは素晴らしいパートナーシップを発揮して、写真の出来栄えは震えるほどでした。

Credits: kneehigh85

実をいうと、 Lomography CN 800 35mm film は、ここイギリスでの冬のゆううつな天気の中で、露出計なし、ISO感度設定もなしのカメラに装填してベストな結果が出せるように使おうと思っていました。そのまま使わずにいて、バルセロナでの最後の晩、 LC-A+ で噴水のライティングショーを長時間露光するのにバッチリなんじゃないかと、ふと思いついて、取り出しました。

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最初に、カメラを平らなところに置いて撮影した時、このフィルムは本当によく働いてくれました。露出計のところをカバーすることで、ちょっと長く露光するようにして、噴水のすごい量の水が動くところを捉えるようにしました。でも、平らなところにおいたわけでもなく、カメラを手で持ったときの「ノーマル」な撮影でも、それに張り合うくらいの写真が撮れていて驚きました。下のギャラリーの中にある、私とデイブが噴水の前にいるのを女性に撮影してもらった写真がそれです。

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ここはほんっとうに光の少ない場所だったんですが、こんなシチュエーションでも写真は全然ぼんやりしていません。さらに、ちょっと暗すぎるようなお店に夕方行ったりもして、ここでもカメラを手に持って撮影したんですが、ホントに、ホントに良く撮れました。

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これからはもう、かならず高感度フィルムを何本か持ち歩くぞって心に決めましたよ。早く 120 フィルムDiana F+ で試してみたい!バルセロナで撮影したすべての写真に、心から満足しました。その写真は こちら 。下の写真は、このフィルムの中での一番お気に入りです。あなたも気に入ってくれるといいな!背景の空が真っ黒なのに、建物のライティングがほんとうに「ポップ」な発色で大好きです。

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Lomography Color Negative 35mm 800 ISO フィルム は、どんな光のコンディションでも、きらめく色と優れた彩度&コントラストを表現するように作られた高感度フィルムです。まぶしい太陽の中、憂鬱に曇った空、室内でのフラッシュ撮影、いつでも役に立ちます。Lomographyのフィルムのラインナップは こちら から。

2012-03-13 #gear #night #review #long-exposure #lights #800-iso #fast #lomo #lomography #high-speed-film #user-review kneehigh85 の記事

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