LC-A+で長時間露光

長時間露光はけっこうよく見かける技の1つです。でもその結果として得られるものは驚くほどのもで、それを見た時にみなさんが問いかける質問は「どれだけ露光しているのか?」だと思います。 LC-A+( LC-Aでも)にはライトメータがあるから、ローライトの写真のための限界値があります。でもここでは、ライトメーターをだます必要があります。

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たぶんみんなが知っているワザだと思います。 LC-A+ やLC-Aで長時間露光するには、単純にライトメーターを指で覆うか、「疑似」バルブモードをするなら、マスキングテープかスコッチテープでライトメーターを覆って、マーカーでその上からライトメーターの部分を塗りつぶせばいいんです。明るい光に向かってシャッターを反押しして、LEDかスローシャッターライトが赤くなるかチェックしましょう。

もし三脚を持っていなかったら、テーブルとか手すりとか水平なものの上に置いて撮影しましょう。シャッターケーブルリレーズを使うとやりやすいですが、必ず必要ではありません。ここでもある質問が浮かんできます「どのくらいの時間、露光すればいいのか?」私の通常の露光時間は5秒です。そしてそれで得られる効果は下の写真のようになります。

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上の写真で、もしも5秒も露光しなかった場合は、露光アンダーでもっと荒くなると思います。そして、その時の光の状況にもよりますが、15秒露光する時もあります。結果は露出オーバー気味になります。

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LC-A+ のライト計測は素晴らしいのだけど、よりよい面白い写真の為には、時には「マニュアル」で、このワザを使って露光時間を何秒(5−15秒)か追加する必要があると思います。

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2012-01-17 #gear #チュートリアル #camera #tipster #camera-modification #long-exposure-tipster-lca-lca-lightmeter stitch の記事

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