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中判カメラ: ゾーンフォーカス用に自分だけの距離測定機を作ろう

新しいカメラBelair X6-12を注文したときに、その90mmレンズの被写界深度の浅さが気になりました。もしかしたら、焦点が合わずに大事な120フィルムが無駄になってしまうかも。そう思ってこのとてもシンプルで、なおかつ色んなゾーンフォーカスカメラに対応できる距離測定機を作る事にしました。

simonh82 さんの写真

中判カメラで撮った写真は素晴らしいですよね。驚くようなレベルでディテールを伝えてくれます。ロモグラフィーの新しいカメラBelair X6-12は、6×12フォーマットにも対応しており、その機能性に思わずヨダレがでちゃいそうでした。でも実は、中判カメラにも欠点があるんです。中判カメラには、より焦点距離の長いレンズを付けたくなりますが、じつはそうすることによって、被写界深度が浅くなってしまうのです。もちろん、それをクリエイティブに利用することもできますが、ゾーンフォーカスカメラの場合は、思った所にピントの合っていない失敗写真になってしまうことが多いのです。

このテクニックに取りかかる前に、ちょっと復習してみましょう。距離測定機とは、その名の通り撮影者と対象物の間の距離を正確に測る事ができます。写真の世界では長い間使われてきており、どのように写るのか予測できないカメラでも、そのピントを計算することができます。これは、固定焦点やゾーンフォーカスを採用しているすべてのロモグラフィーのカメラにもあてはまります。

固定焦点レンズは、その過焦点距離(この距離を超えるとすべて焦点が合うという距離)において機能するようにデザインされています。そのために固定焦点レンズは A)被写界深度を深くするために、非常に広角のレンズにする B)絞りを小さくして、被写界深度を深くする C)1mほどの短い焦点距離にする。この3つのどれかを採用することで、対象まで近すぎることさえなければ、すべてにピントが合うようにできています。

ゾーンフォーカスカメラでは、シャープな結果を得るために実際にピントを合わせる必要があります。これが得意な人もいるでしょうが、私はいつも、どこかピントが合いきっていない写真が撮れてしまいます。Belair X6-12の90mmレンズでは、F8に設定したときの被写界深度は15cmほどです。背景をボカしたポートレートにとっては最適であるといえますが、もし、正確にピントを合わせなかった場合は、せっかくの人物がボヤけてしまうと言えるでしょう。

この問題を克服するための、このシャレた距離測定機はあなたの目と、まっすぐ伸ばした腕を使い対象との距離を三角法を使って測ります。普通の距離測定機に比べるとそれほど正確とは言えませんが、実際にかなり近い値がわかりますし、適当にとってピンぼけになることも防げます。

さて、この距離測定機を作るには、次のようなものが必要です。
*メジャー
*手伝ってくれる友だち
*プリンターとパソコン、PDFを扱えるソフトウェア
*プリント用の紙/カード
*カラーペン・・距離測定機を読みやすくするために使用

ステップ 1
左目から、真っすぐに伸ばした左手に持った紙までの距離を測ります。
友だちに手伝ってもらうと簡単でしょう。

simonh82 さんの写真

ステップ 2
あなたの両目の真ん中の距離を測ります。(友だちに手伝ってもらわないと大変です。)この測定はできるだけ正確に行いましょう。ここでの誤差が、対象までの距離を測るときには大きな誤差となってしまいます。

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ステップ 3
そして、この二つの数値をこのスバラシイ サイト に入力するだけ!全部計算してくれます。それ以外に必要なのは、レンズに書いてある焦点距離です、例えば1m,2m,3mそして無限大といったものです。もちろん、必要であればレンズに書いていない距離を入力することも可能です。

ステップ 4
サイトの指示に従って、カードをプリントしましょう。プリントの倍率はきtんと100%にするようにしてください。私はプラスチックカードプリンターを使えたので、プリントして、壁にはっています。

ステップ 5
油性のマーカーペンで色をつけて、距離のちがいをわかりやすくしましょう。

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距離測定機を使う
この距離測定機を使うにはまず、カードを左手でもち腕を真っすぐに伸ばします。そしてカードを左目でみます。カードの左端の上に測りたい物(対象物)をもってきたら、左目を閉じて、右目でカードを見ます。そうすると、対象物はカードの内側に移動するはずです。メモリのどこにあるのかを見てみましょう。それが対象物までの距離になります。左、右と何度か片方の目で見直してみて、腕が動いていないか確認しましょう。

もし、ちょうど二つの距離の真ん中に対象物がきてしまった場合は、より近い方の距離を採用したほうが無難です。注意してほしいのは、このカードは定規ではないので、二つの距離の真ん中にあるからといって、そこまでの距離が実際に二つの距離の中間にあるわけではありません。そして、レンズの被写界深度は、焦点の前よりも後ろにおいてより浅くなるので、この場合はより近い距離を採用するほうがいいのです。

上で紹介したウェブサイトでは、オプションによって過焦点チャート(すべてに焦点のあう距離)も作ってくれますので、もしカメラのフォーカスを考えたくない場合はそれを参考にしましょう。しかし、残念なことにこれは6×9フォーマットまでしか対応していませんので、Belairを6×12フォーマットで使用したい方は諦めて下さい。。

おまけのテクニックとして、さらにピントを正確に合わせるためにレンズに新しい距離マークをつける方法を紹介します。
その方法はこちら

ステップ 1
まず、カードを測ることからはじめます。
そのカメラの一番近いピントの合う距離(たとえば1m)から、無限大までのカード上の距離を測ります。
注意!左端から測る訳ではありません!

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ステップ 2
メジャーをつかい、レンズのピントを1m(最短距離)から無限大まで動かしたときの距離を測ります。この場合は2.7cmでした。

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ステップ 3
2.7を4.7で割ります。そうすると0.57という値がでてきます。この値をつかって計算し、レンズに新しい距離マークをつけます。

ステップ 4
もし、1.5mという距離マークをつけたい場合、カードの1mから1.5mまでの距離を測ります。1.5cmでした。そこで、1.5×0.57をします。そうすると0.86cmになります。これを実用的にするために、切り上げて0.9cmとします。

ステップ 5
メジャーを使い、1mのマークから0.9cmの距離にあるところを測り、そこが新しいマークの場所となります。他にも距離マークをつけたい場合はこの手順を繰り返します。私のDianaでは、1,5mにピントを合わせたい場合は2-4mの距離マークのところにいる人たちの一番最初の人のところに合わせればいいということがわかりました。

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遠くの距離のマークを作るよりも、より近くの距離マークを加える方が簡単でなおかつ重要になります。これは、より近い距離のほうが、レンズにある距離マーク同士の間が離れますし、また被写界深度も浅くなるからです。

どう?便利でしょう?

simonh82 さんの投稿、keniさんが翻訳

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