私たちのモットーである“Don’t Think, Just Shoot”(考えるな、とにかく撮れ!)に基づき、ロモグラフィーは「写真を撮る」ということを楽しむことを皆さんにご提案しています。一度心にこのルールをしまいこんだら、日常はもちろん、どんな場面でも撮影してみましょう!

Rule #1

どこに行くにもLomoをつれていこう。

  • どこに行くにもLomoをつれていこう。
  • どこに行くにもLomoをつれていこう。
  • どこに行くにもLomoをつれていこう。

あらゆる情熱のように、あなたはLomographyを予測することはできません。まるでそれは、あなたの心の声と、深い欲望が同時に生じるかのようです。完ぺきなスナップショットを撮るシャッターチャンスは、いつ巡ってくるのか誰もわかりません。それは、朝、歯を磨いているときかもしれないですし、マチュピチュの頂上にいるときかもしれません。どんな時でもシャッターチャンスがあなたに訪れる可能性があるのです!最良の一枚のチャンスは、予測できないことが続く日々の中から生まれます。

Rule #2

昼でも夜でもいつでも撮ろう。

  • 昼でも夜でもいつでも撮ろう。
  • 昼でも夜でもいつでも撮ろう。
  • 昼でも夜でもいつでも撮ろう。

どんな瞬間も、あなたにとっては特別な瞬間です。全ての瞬間には、記念碑になるくらい重要な価値があるのです!あなたがロモグラフィーカメラで撮影している時、より激しくエキサイティングな、現在の人生そのものを生きているというだけではなく、同時に、未来へつながる現在を保存しているのです。明るさ、暗さ、雰囲気、ぼやけとシャープ、カラフル、陰った色、言葉では説明できないもの、まっすぐに伝えるもの、ロマンティックなもの…それら全てがロモグラフに詰まっています! あなたの感情、あなたの記憶、あなたのロモグラフ。それらは全て、新しくて、完全で、信ずるべき風景、そして、あなたの知覚、あなたの人生が混ぜ合わされたものです。だから、どんな環境でも、どんな日でも、どんな夜でも、あなた自身、あなたの行い、あなたのデザインを創造し、撮り続けましょう。休みなく撮り続けた暁には、あなたの可愛く、クズで、美しい、アーティスティックなまさにロモグラフがあなたのお尻を蹴り飛ばします! あなたが生きている限りいつでもカメラを使って下さい!

Rule #3

Lomographyは人生のジャマじゃなく、人生の一部です。

  • Lomographyは人生のジャマじゃなく、人生の一部です。
  • Lomographyは人生のジャマじゃなく、人生の一部です。
  • Lomographyは人生のジャマじゃなく、人生の一部です。

そこに、恐怖につながるものは何もありません。あなたのカメラは、あなたの生活の中にいつも必要なもの。新しい親友、仲間との飲み会、尊敬している人、愛する人。全て同じです。あなたがカメラと一緒に働く。カメラと一緒にお酒を飲む。カメラと一緒に寝る。こんな日常に慣れてくると、Lomographyはあなたにとって自然なものなり、立ち話や、歩くこと、食べること、考えること、笑うこと、愛し合うこと…のように、あなたの生活の中でおしゃべりな習慣になります。 ロモグラファーとして写真を楽しむならば、状況を撮影するだけではなく、その状況自体の要素の一部になりましょう。生活はLomographyを吸収し、Lomography は生活を吸収します。あなたが笑って、ロモグラフを撮る。泣いて、ロモグラフを撮る。歩いて、ロモグラフを撮る。話してロモグラフを撮る。考えてロモグラフを撮る。愛して、ロモグラフを撮る。撮る!撮る!!撮る!!! Lomography はあなたの在り方を力強く形作るもの。絶えず続く人生の強い欲望を証し、あなたの心が動かされる、最も魅力的な分野です。

Rule #4

オシリの位置からも写してみよう!

  • オシリの位置からも写してみよう!
  • オシリの位置からも写してみよう!
  • オシリの位置からも写してみよう!

普通の写真家の視点ならば、こうです。“ビューファインダーを覗いて撮る” – なぜだか、目線は地上1m~2mの間のどこかにあり、いつも身体的に限られた位置にあるからです。しかし、犬や猫、赤ちゃん、アリ、ナメクジ、鳥、昆虫の視点のように、下に降ろしたり、上になったらどうなるでしょう? あなたのカメラの影に隠れる必要はありません。ばかげた決まりごとは破ってしまいましょう。ビューファインダーを覗きこむのをやめ、安全な枠なんて忘れてしまいましょう!恥ずかしがることはありません! 手を挙げて!手を降ろして!前にのばして!上から下を、下から上を、前からあなたに向かって。靴から、つま先から、ボタンから、ベルトから…いろんな場所からロモグラフを撮ろう。ぜひ、お尻の位置から撮ってみて!完全に自由になり、視覚の次元が広がります。

Rule #5

できるかぎり被写体に接近して撮ろう。

  • できるかぎり被写体に接近して撮ろう。
  • できるかぎり被写体に接近して撮ろう。
  • できるかぎり被写体に接近して撮ろう。

あなたがロモグラフィーを撮影する上で必要不可欠なことは、物事の根底を正しく理解することと、内側から世界を知ること。人と同じように、優しさと洗練さと理解力を持ち、その被写体の内なる部分を知りたいと言う興味を持てなくてはなりません。そして、あなたが感じた瞬間をすぐに写真に納めましょう!これを試せば、あなたが撮影した被写体が強く放つイメージに深い感情を得ることができるでしょう。被写体と接触して、関係を築き上げて下さい。 カメラはあなたの一部であり、あなたと人とのつながりの仲介人。おはようを言うようにシャッターを切りましょう。このカメラは、あなたの原動力の助けとなります。つまらないパーティーでも、誰かと話すいい理由です。パシャリ、パシャリ、それが素敵な写真となります。パシャ。メールでこの写真送ってもいい?パシャリ。いいねー!パシャリ、愛してるよ。撮ってコミュニケーション、お話!よりよいコミュニケーションはよりよいロモグラフィーを生み出します。近寄って。もっと近寄って!近寄ることを怖がらないで!

Rule #6

考えるな! (William Firebrace)

  • 考えるな! (William Firebrace)
  • 考えるな! (William Firebrace)
  • 考えるな! (William Firebrace)

あなたの輝く、最も明らかな物事の実態を見抜く力。それは、あなたの直感です。直感は感覚の瞬間と、視覚的な認知の間に起こります。情報はあなたの感覚から脳へフィルターにかけられることなく伝達されます。直感に従うのならば、1ミリ秒後でもすでに遅すぎます。あなたの大きく、不器用で憂鬱な論理的思考は、写真を撮るという楽しみを終わりにするだけでなく、あなたが元から持っている美しく純粋な感じ方を分裂させ、退屈なコンセプト/ 抽象的概念、アイデア、問題に変えてしまいます。それが人生。…ごめんなさい、違います!私たちはこのようなことにならない為のすばらしく簡単な方法を見つけました。それは、「考えるな!」です。あなたの知的な社会性を舞台から投げ出して、情報の流れにフィルターをかけず、処理せず、評価せず、流れに自由になりましょう。あなたの目に何が写ろうと、何があなたを引きつけようと、おどろかせようと、興奮させようと、 誘惑しようと、撮って、感じて、見抜いて、撮って、楽しんで、撮って。ロモグラフィーは、知識的な生活を驚くように転換します。そして、 あなたを正解に導く、シンプルでワンダフルな驚くべき新事実になるでしょう。

Rule #7

早く!速く!

  • 早く!速く!
  • 早く!速く!
  • 早く!速く!

私たちの世界は、高速の電車のように息つく間もなく動いています。そしてそれは、多くの人々を巻き込む、とても複雑なシステム。実際には、私たちは皆、もはや理解することはできません。 – しかしそれはロモグラフィーの目線にとって、何てエキサイティングな世界!動き、行動、そしてロモグラフィックな瞬間は、新聞では読むことができません。そしてあなたに撮られる事を待っています。 大きなお腹のプール受付員、タイトなドレスのダンスチャンピオン、ピンクの蝶ネクタイの犬。分厚い眼鏡のバスドライバー、シャワー中のお父さん。私たちを信じて、彼らはちょっと撮ったってあなたのことを怒鳴りつけることなありません。でも本当に?だから、カウボーイ&カウガールの皆さん。静かに指で、カメラのフォーカスレバーを押さえ、自分を信じて、自動露出を信じて、 勇気を出して、 すばやく一瞬と偶然の運命を捕えましょう。息を止めて、勇敢になって、チャンスを狙って、動いて、撮って、走って、楽しんで、すばやく動いて – それこそがロモグラフィーです!

Rule #8

フレームにどうおさまるかなんて、知ろうとしなくてOK!

  • フレームにどうおさまるかなんて、知ろうとしなくてOK!
  • フレームにどうおさまるかなんて、知ろうとしなくてOK!
  • フレームにどうおさまるかなんて、知ろうとしなくてOK!

あなたは、写真に何が写るかなんて、決して結果を予測することはできません。あなたもすでに知っているように、ロシア製と中国製のちょっとしたメカニズムの違い、フィルムの鮮度、乳剤、薬品の温度、現像する人のテクニック、自然光か人工光かなどの普遍的な相互作用があります。あなたのアーティスティックなアドバイスも、多くの他の原因で頼りにならないものになるに違いありません。そしてそれだけでなく、ロモグラフはしばしば無意識にコントロールすることができない行動をし、いつも多くの違いと予期しない状況、アイデア、景色、目的により出現します。それは全てあなたによるもの。あなたのちょっとした外の世界の遊びとそれに関係する偶然が ロモググラフであるかロモグラフでないかの選択をつくりだします。 あなたはロモグラフを撮ります。なぜならそれは大きな楽しみ。あなたの好奇心をつくりだします。あなたが今まで知らなかったことを知ることはとってもエキサイティング。そして、あなたの創造性、直感を与えます。インスピレーションはあなたが決してイメージしていなかった高さまで舞い上がります!ロモグラフィーのカメラとの生活はいつも予測できない、不確かで、偶然と生活することを意味します。だから人生は自由なのです!

Rule #9

何が写ったか、わかんなくてもOK!

  • 何が写ったか、わかんなくてもOK!
  • 何が写ったか、わかんなくてもOK!
  • 何が写ったか、わかんなくてもOK!

数日後、あなたはロモグラフを手にして、目を疑います。これは誰?なんて色?これって何を撮ったの?誰の髪の毛? これってあなた?いや、これはSabrinaだ….面白い!困惑するようなもの、恥ずかしいもの。schnappsの瓶。大きな頭。ぼけ、笑顔、歯。偶然の多重露光…そう、あなたが世界を完全に理解できないことと同じように、ロモグラフも理解することができないでしょう。分析なんてしないで!違った方法から見て下さい。彼らに彼らの物語を語らせてあげて下さい。それは自動的にあなたの物語となるでしょう。あなたのロモグラフィックな行動は、全ての変則的なこと、ムード、形、色、表面、ぼけなどにより、あなたの人生の冒険を説明するあなたの存在の11の普遍的な記録。 あなたは結局フィルムに何が写っているかなんて知る必要はありません。ただ傾向を読みとり、ロモグラフを知り、様々な方法を見ることを学び、それらの形、感情、表現、変化、グルーブ、あなたの人生を読みとりましょう!

Rule #10

ルールなんかないさ!!

  • ルールなんかないさ!!
  • ルールなんかないさ!!
  • ルールなんかないさ!!

そしてこれがもっとも重要なルールです。...ルールを気にしないこと!他人の言うことなんて聞くことはありません。真実をあなた自身の中に残して、あなたの内なるロモグラフィックな声に従いましょう。輝く写真はゴールデンルールが全てではないことを決して忘れないで下さい。あなたの今までの教育、社会性、洗脳、知識、そして学んだこと全て、そして、写真を学んでいないことも全て忘れて、あなた自身のロモグラフィーを発見して下さい。あなたの心の奥の欲望に自由になって、動きを止めることなく、あなた自身が信じるロモグラフィーを辞めることなく、重要なことにもそうでもないことにも焦点を当て、全ての変化において人生を楽しみましょう。カメラを手にしていることなんて忘れる位、あなたの目が光る間中ずっと撮り続けて下さい!