格闘家 佐藤ルミナ、LOMO LC-Wideで撮る
1 12 Share Tweet打撃と組み技を高いレベルで融合させた総合格闘技のひとつ「修斗」を、絶大なる人気と実力で牽引し続けている修斗初代環太平洋ライト級王者佐藤ルミナ氏。相手を選ばず戦い続ける真摯な姿勢は、多くの支持を集め、ファンを魅了してやまない。そんな彼の趣味の1つ、サーフィンの写真をLOMO LC-WideとKRABで撮影していると聞きつけ、インタビューと撮りおろし写真を公開して頂きました!
名前 : 佐藤ルミナ
都市 : 神奈川県小田原市
国 : 日本
ウェブサイト :
アメブロ http://ameblo.jp/satorumina/
hayabusa.bzhttp://www.hayabusa.bz/blogs/rumina_sato/(写真メイン)
簡単な自己紹介をお願いします。
修斗初代環太平洋ライト級王者。波乗りと写真が好きな格闘家。
大変失礼ですが、立派な体つきの格闘家の佐藤ルミナさんが、小さなカメラでこんなに素敵な写真を撮っているお姿が想像できません!いつ頃、どんな出会いでロモグラフィーのカメラを使い始めたのですか?
4年前に息子が産まれるタイミングでデジイチを購入したのがきっかけです。元来凝り性&道具好き&人と違う事するのが大好きな人間なのでどんどん深みにハマって現在に至ります(笑)因みに最初に購入したロモ製品はFisheye です。
LOMO LC-Wideを一言で表すと何でしょうか?
万能広角カメラ。
今回サーフィンで水中ケースKRABと合わせて使っていらっしゃいますね。以前より、LOMO LC-A+でもKRABを使用し撮影されていたとのお話をお伺いしましたが、海でのWideはいかがでした?
兎に角焦点距離合わせが楽でした。LC-A+の場合は焦点距離合わせに苦労しましたがLC-Wideの場合は、基本的に0.9~無限大に合わせておけば海では大体の撮影をカバー出来ます。自分撮りの場合は0.4~0.9の方が良いかもしれません。
ところで、サーフィン写真を撮り始めたきっかけは何だったのでしょう?
海にエントリーする瞬間や波待ちしてる時の何気ない笑顔が撮りたくて。
LOMO LC-Wideで撮影していて、印象的な出来事や、驚いてしまった思い出があればお聞かせください。
ファインダーで見えてる以上に広角に撮れてるので驚きます。逆に写したく無いものまで写り込んでしまう事もあるので背景には気を使わなくてはいけませんね。
今まで経験されてきた試合はさぞ熱い戦いばかりだったと思いますが、その中でも特に写真におさめたかったと思えるシーンはありますか?差し支えなければ理由もお聞かせ下さい!
自分が勝った瞬間にお客さんが総立ちになった場面とかをリング内から撮りたいですね!リング外からの目線での写真は沢山ありますが、リング内からは選手とレフェリーにしか味わえない目線なので。
格闘技において、よく間合いを考えて対戦相手に向かわれていると思いますが(素人なのにすみません)、写真を撮影する時の対戦相手である被写体との間合いには、格闘技に通じることはありますか?格闘経験が写真に生かされていること等あれば教えてほしいです。
どうでしょうかね~(笑)まだ自分は写真に関しては素人なのであまり偉そうな事は言えませんが、“間”はどちらにとっても重要なファクターだと思います。格闘技の場合は「いかに相手に気付かれない様に攻撃するか」で、写真(特に人物撮り)の場合は「いかに相手に構えさせずに自然な姿を撮るか」ですからそういった“間”的なものは共通してる部分あるかもしれませんね。
もし、ここ(LomoAmigosインタビュー掲載ページ)に紹介しているあなたの写真に音楽をつけるとしたら、誰のどんな曲ですか?3曲選んで下さい。
Jack JohnsonのYou And Your Heart。JackJohnsonのUpside Down。The Black Eyed PeasのGone Going。
もし今、LOMO LC-Wideで世界中どこでも撮影しにいってもよいと言われたらどちらに行かれますか?それは、なぜでしょう?
大自然の残された国ならどこでも!波乗りもできる南の島が良いな。この地球上から急速に自然が無くなってきている今こそ大自然の素晴らしさを写真に残しておきたいから。
今までLOMO LC-Wideで撮影されてきて、使うフィルムやアイテム、シチュエーションなど、好きな写し方はありますか?どのような撮り方をしてしまう、どんな被写体に惹かれる等、意識のあるなしに関わらず、お気に入りの一枚となる作品に傾向があれば教えて下さい!
まだ4本しか撮ってないので何とも言えませんが、強いて挙げるとすればマイブームの逆光撮影がお勧めですね。思いっきり逆光で撮影するとシルエットが強調されて何気ない瞬間がよりドラマチックに写ります。海で行うと海面に光が反射して効果大!あとリングフラッシュでの撮影も面白いですよ。
クロスプロセスが大変お好きだとお伺いしました。佐藤さんにとってのクロスプロセスの魅力とは何でしょうか?
普通の現像よりも撮った“瞬間”がより凝縮されて残る。
これからLOMO LC-Wide で撮ってみたい被写体は何ですか?
パラグライダーからの空撮。
最後にLOMO LC-Wideをこれから使ってみようという方と、ファンの皆さんに何かメッセージをお願いします!
このカメラは焦点距離の設定が楽(基本、望遠側にしておけばOK)だし、多少構図がずれてもかなり広角なのでトリミングでカバー出来るから初心者にもオススメです。写真も格闘技も何でも有りが面白い!皆さんも枠に捕われず、様々なシチュエーションでトライしてみて下さい。Keep on happy photo life!
2011-12-29 #people #lomoamigo kyonn の記事
1 Comment