ポートレート写真のコツ:知ってる人から始めよう
Share Tweetポートレート写真はその人の「今」を映し出す最高の方法。そして僕は、それが懇意なことだと信じている。だからこそ、身近な人から始めて欲しいんだ。
現代の写真史においての最高のポートレートとは、大抵完璧に計画されて作り上げる、息を飲むような素晴らしいものだ。でも、どうやってポートレートを撮るのか、全く見当もつかなかったらどうする?どうやって被写体の場所を決めるの?その人にはどうしてもらうの?何を着せればいいの?あなた自身何をすればいいの?笑顔になるべきなの?
さあ、考えよう:もしこれがストレスに感じるなら、あなたのカメラの前に入る人がどのように感じるか考えてみて?正直に言うと、 落ち着かない んだ。だから、ちょっと手を止めて、どうしたらポートレート写真を撮るということを、簡単で、お互いに楽しめるようなものにできるか考えてみよう。
まず初めにすることは、被害者をしっかりと選ぶこと(被写体と呼んでも良いけど、被害者の方が面白いからね。)自分の知っている人で、一緒に何かすることが楽しい人の方が良いね。そうすることで、物事がスムーズに進むし、お互いに落ち着けるはず。まずは被害者の人と話しながら、何を考えていて、どんなポートレート写真にしたいかを説明するんだ。座ってビールでも飲むと良い。信じて、魔法のように上手く行くから。
被写体の人を座らせる前に(または、立たせる等状況に合わせて)、写真撮影に関係ないことを話そう。緊張をほぐすのにとても役立つはず。ジョークなんかで笑わせることができたらもっといいね!写真が何倍も良くなるよ。雰囲気が落ち着いてきたら、お気に入りのロモグラフィーのカメラを取り出して、 忍者のように速く 写真を撮影しよう。
何枚か撮影すれば、お互いに緊張も解けているころだから、もうちょっと細かいところにも気を配ろう。背景は合っているか?被写体の立ち方は?髪型は?一歩下がって、周りをくまなく分析してみよう。始めはシンプルで無地な背景をお勧めするよ。一色だったらもっといいね!
被写体の人にはあなたがどんなものを撮っているのか、全く分からないということを忘れないで。少しは助けてあげないと。ビューファインダーを見ながら、構成を考えて。顔だけを撮りたいのか?体は?ある特定の雰囲気の中で?それを決めたら、ちゃんと説明すること。体をどう動かして欲しいのか、表情、カメラを見るのかどうか。全てはあなたがどうしたいか次第。一つ覚えておいてほしいことがある。お願いだから、笑って欲しいとは伝えないで。もっと緊張してしまうから。
最後に、個人的にはポートレートには白黒フィルムを使うのが好き。仕上がりが素晴らしいんだ。X-proで撮影したものからは、色の表現が失われてしまう。でも、モノクロの方がより鮮明に写るんだ。
Lomo-retratos-On!
2013-09-29 #gear #チュートリアル #tips #amigos #tipster #guanatos #familia #trucos #luz #camara #retratos #fondo #comodidad #conocidos guanatos の記事
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