Richmond Lam、Petzvalレンズで撮る。

フォトグラファーのRichmond LamがPetzvalレンズを使い、香港での試写を行いました。彼の作品を皆様とシェアしたいと思います！

Richmondはとても素晴らしいポートレイトを撮ります。 そのRichmondと Petzvalレンズ の最高のコンビネーションなら、きっと私達をフォト・ヘヴンへ連れて行ってくれるだろうと最初から確信していました。

彼にPetzvalレンズでの経験がどんなものだったのか伺いました。

今やデジタルの時代で、ほとんどのフォトグラファーのメイン機やレンズは、ある特定の機種ばかりになった。皆撮影後の編集作業に頼り過ぎていると感じていたんだ。だからPetzvalレンズを使ってみて、とてもリフレッシュ出来たよ。ユニークなボケを作り出すレンズでね。

僕は今まで過剰なイメージを作り出す魚眼レンズやスターフィルターってさほど興味を持たなかったんだ。適切に使わないと、なんか"ニセモノ"って感じがしてね。Petzvalレンズも変わった形のボケを必要以上に使ってしまうと、そういう過剰なイメージになってしまう。僕にとってはだけど、ハート型のボケは自分のタイプではなかったんだ。でもPetzvalレンズはとても緻密なレンズで、焦点距離85mm、絞り2.2を備えている。ポートレイトレンズとして素晴らしいレンズで、本格的な写真を撮るツールとしてみなすべきだ。

Petzvalレンズを何日か使ってみたんだけど、使うのがとても楽しかったよ。僕の作品のメインは人物を自由に撮影することだから、もしかしたらそれがこの写真たちに柔らかい質感を与えたのかも。Petzvalレンズの、シャープすぎず、完璧すぎないところが好きなんだ。 僕は完璧なものより、ちょっとくらい不完全なものが好きなんだ。もちろんいい意味でね。その方が面白いと思うし、自由で開放的だし。人生と同じなんだ。

まさにお手本とも言えるようなボケの使い方をしたギャラリーを見て、Petzvalレンズのインスピレーションを湧かせよう。 Richmond LamがLC-A+を使ったときの記事 も忘れずにチェックしてね！

2014-03-10 #ニュース #test #black-and-white #portrait #hong-kong #night-market #bokeh #photographer #b-w #victoria-harbor #petzval-lens #cpetzval-lens soundfoodaround の記事
翻訳 ciscoswank