LOMO'INSTANT『スーパーフラッシュ ソラリゼーション』
1 2 Share TweetLOMO’INSTANTで、写真の色を逆転させる方法を見つけたよ。名付けて"スーパーフラッシュ ソラリゼーション"
偶然から生まれた撮り方だけど、一度やったら楽しすぎて病み付きになっちゃうよ!
そもそもこれは、 LOMO'INSTANT を紹介するために、クロースアップレンズで何かを撮ってみようってトコから始まったんだ。
室内で接写だからカメラを固定して撮ろうかと思ったら、手に持った某おとうさん犬のキーホルダーを撮ってみてというので、仕方なくフラッシュ撮影することにした。
でも最初にカメラを固定して撮ろうと思ってたから、露出を+2にしたままでシャッターを切っちゃったんだ。
当然、白トビするだろうなぁと思ってたら、真っ白なフィルムに浮かび上がってきたのは、なんと真っ黒な犬の姿。
しかも、目と鼻は白で、着ている赤い服は青緑色に。
コレハ、ナニカノ呪いデスカ?
ちょっと怖くなったけど、フラッシュを使わずに撮った別の写真は普通の色に写って一安心。。。???
そういえば、チェキは露出オーバーにならないように、フラッシュの光をシャッターで強制的にカットしているという話を聞いた事がある。
シャッター速度が1/125固定のLOMO’INSTANTにはそんな機能はないから、間近のフラッシュの光でオーバーオーバーな写真が撮れてしまうというのはわかるけど、instaxフィルムには、露出オーバーで白トビしたさらにその向こう側に、逆転した色が存在するの?
そう思って同じように露出+2、クローズアップレンズ、フラッシュで撮ってみると、やっぱり色が反転した写真が出来上がった。
再現性があるとわかれば、そりゃあもう面白くて止まらなくなるよね。
いろいろとカラフルなものを撮って、あっという間に1パック撮り終っちゃった。
同じものを撮った普通の写真を載せておくね。
フラッシュの光なんで完全に色を逆転させるのは難しいけど、黒い部分が一番光の強いトコロで、白い部分が一番光の弱いトコロ。
白トビしてるはずの白い部分が、影や露出不足な部分になるんだから、ワケが分からないよね。
しかも、この色が反転した状態でも多重露光ができるんだ。
何が写っているのかよくわからないと思うけど、(^_^;) それでもなんだかカッコよくない?
もちろん、普通に撮った(写った)像の上に重ねることができるし、フラッシュの届かないところや明るい背景は普通の色で写るよ。
この組み合わせで超現実的な写真が撮れるので、アナログ写真の新たな地平が広がった気分だよね。
フィッシュアイレンズでも試してみたけど、大きなレンズ本体にフラッシュの光がさえぎられるから、あまりうまくいかないかも。
もちろんその後にさらに重ねるのは問題ないよ。
多重露光ができる"チェキ instax mini 90 ネオクラシック"は持ってないので、同じように撮れるのか分からないけど、10cmからの接写ができるのはLOMO’INSTANTだけ。
この新しい撮り方は自分だけじゃなくて、みんながどんな写真を撮るのかもすごく楽しみだから、失敗を恐れずにどんどんいろんなものを撮って、ロモホームにアップしてみてね。
みんなで写真を見せ合う事で、また新しい発見や撮り方が生まれてくるかもしれないからね。
さぁ、Lomographerの新たな挑戦が今始まるぞ!
2014-12-01 #gear #チュートリアル #instant #instax #reversal #closeup #tipster # # #lomo-instant #flash-solarization #lomoinstant gakurou の記事
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