Petzval 58 Bokeh Control: 4×5 SHI NO GO 栗原論

栗原論は東京を拠点にエディトリアル、広告、CDジャケットなどで活動する写真家。本城直季、渡辺一城、牧野智晃と共に立ち上げた写真家グループ「4x5 SHI NO GO」として個展を開くなど、様々な活動をしています。今回はPetzval 58 Bokeh Controlのプロトタイプで、日常的なスナップを撮影していただきました。東京の人々の目に映る、普通の暮らしと見慣れた景色…Petzval 58 Bokeh Control レンズを通すとどのように写し出されるのでしょうか。

photo by Osamu Kurihara

Name: 栗原論 (Osamu Kurihara)
Location: 東京
Camera: Canon 5D mark3
Lens: New Petzval 58 Bokeh Control Art Lens
Web: www.shinogo45.com

4×5 SHI NO GO

2010年に写真家の本城直季、渡辺一城、牧野智晃、栗原論で結成した共同写真事務所。
各々フリーランスの写真家として広告、雑誌、web等、様々な媒体で活動中。
一方で、個展やグループ展の開催、写真集の出版など、作家活動も精力的に行っている。

www.shinogo45.com

photo by Osamu Kurihara

まずは簡単に自己紹介をお願いします。

栗原論 写真家です。

Lomography Petzval 58 Bokeh Control lensの第一印象は?

ゴールドでいかにもクラッシックレンズというようなその見た目。

photo by Osamu Kurihara

Petzval 58 Bokeh Control lensを使うときに用いたカメラは?

Canon 5D mark3

このレンズでの撮影はどうでしたか?何か発見したこと、難しいことなどありましたか?

普段はデジタルカメラのAF機能を使用しているので、ピント合わせには苦労しました。
基本的には、一点透視図法の構図の写真に向いていると思いました。

photo by Osamu Kurihara

あなたが撮った写真について教えてください。撮影のコンセプトや裏話などあればそちらもお願いします。

撮影の仕事に出かけての合間や、家に帰り家族を撮る。まったくもって日常スナップです。

このレンズで撮影したお気に入りの一枚は?

屋上庭園の写真がよく撮れたと思いました。

photo by Osamu Kurihara

次にこのレンズを使う機会があったら何を撮る?どんなプロジェクトで使いたいですか?

高齢の方のポートレートをモノクロで撮影してみたいです。

ロモグラフィーのカメラ、レンズ、フィルムで他に使ってみたいものはありますか?

Lomography Color Negative

これからの予定を教えてください!

来月、パプアニューギニアのポートモレスビーという場所で撮影があります。


Lomography New Petzval 58 Bokeh Control Art Lens

19世紀に発明されたポートレイトレンズであるペッツバールレンズ。中央の被写体にピントが合い、ピントが外れた背景部分のボケがダイナミックな渦を巻く特徴を持っています。そんなペッツバールレンズにぐるぐるボケの加減を7段階で調節するための『ボケ調節リング』という新たな機能を備え、現代のカメラで使用可能にする開発プロジェクトをクラウドファンディングプラットフォーム CAMPFIRE にて公開しています。(2015年7月6日 00:00まで)焦点距離58mm、絞り解放値f/1.9のオールラウンドなレンズで日常的に大活躍。APS-Cのデジタルカメラに装着してポートレイトの撮影にも。プロジェクトに支援していただくことで、発売日前に、とてもお得な価格で手に入れることができます。

CAMPFIRE プロジェクトページレンズ詳細

2015-06-24 #people #lomoamigo #petzval # #petzval-58 #bokeh-control #new-petzval-58mm ciscoswank の記事

New Petzval 58 Bokeh Control Art Lens

歴史的なデザインと機能を備えた58mmロシア製プレミアムレンズ。ボケ調節リング搭載でペッツバールのぐるぐるボケを7段階でコントロールできます。

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