スペシャルインタビュー:國廣沙織 ~ひらがなモチーフに思いを込めて~
1 Share Tweet東京で活躍する書家兼デザイナー 國廣沙織さんにPetzval 58 Bokeh Control Art Lensの被写体になっていただきました。彼女はひらがなアクセサリーのデザインや書道に関するワークショップの開催など、「書」を基盤にした様々な活動をしています。そんな國廣さんに自身の活動について、そして書に込める思いを伺いました。Petzval 58 Bokeh Control Art Lensが作り出すぐるぐるボケのポートレイトとともにお楽しみください。
國廣沙織
広島県出身
6 歳より書を始める。2011 年より" 書" を基盤として、国際交流活動を重ね、商業ロゴ制作、書籍題字、命名書、印鑑制作、書道 に関するワークショップの開催など活動中。
「Hiragana」
ひらがなをモチーフにしたアクセサリー
hiragana.tokyo
「籠中会(ろうちゅうかい)」
名前を5種類の書体で書く教室
www.facebook.com/rouchukai
「KANJI~感じる漢字〜」
漢字を動きでたのしむwebサイト
kanji.saorikunihiro.com
「書で綴る季節のことば(草冠の教室)」
書道講師
―書を基盤に文字に関する活動をされているとのことですが、具体的にどのような活動をされているのでしょうか?
ひらがなをモチーフにしたアクセサリーを制作しています。
―作品の一部を見せていただけますか?また、ちょっとした解説もしていただけると嬉しいです。
「うつくしい」
女性のボディラインをイメージしてつくりました。日本語のうつくしさを伝えたいという想いを込めて制作したこの「Hiragana」シリーズの代表作です。
「ゆめ」
このピンバッジは、"胸にゆめを掲げる”イメージで作りました。ビジネスのシーンで未来の夢について話すきっかけになればと思っています。
「とうきょう」
上空から見下ろした東京の街をイメージして作りました。外国の方へ向けた日本の新しいおみやげに、日本人の方がもっと日本のことが好きになるようなアイテムにしたいと思いつくりました。
―こういった作品にはどのような思いが込められているのでしょう?
日本に暮らしていると、日本の文化が持つ魅力や価値そのものに気がつく機会がなかなかないと思います。このアクセサリーを通して潜在的にある魅力に気がつくきっかけになればと思っています。
―今回、Petzval 58 Bokeh Controlレンズで浴衣姿の國廣さんを撮影させていただきましたが、Petzval 58を見て、どう思いましたか?また、出来上がった写真をみた時、どんな風に感じましたか?
とてもかっこいいレンズだと思いました。渋谷の街中で多くの人がレンズに釘付けでした。
雰囲気のある写真に感激しました。素敵に撮っていただいてうれしいです!
―國廣さんの「書」に関する作品も、筆圧や手書きならではの味など、「アナログ」なもののように感じます。國廣さんにとって、「アナログ」とは?
筆で書く文字はごまかしがききません。心が込もっている文字かどうかは簡単に見抜かれます。パソコンだと簡単にやり直しが効くけど、手書きでごまかしのきかない、真剣に向き合う時間が集中力を養ってくれる気がします。
―インタビューに答えていただきありがとうございました。最後に今後の活動予定を教えてください!
新作をWEBショップにて公開しました。以前のサイズより半分の長さのものや、男性向け商品も完成しましたのでぜひご覧ください。
hiragana.shop-pro.jp
11/6(金)Autodesk Tokyo Popup Gallery「Fab Meetup “CREATOR’S STARTUP”」に出演します。ぜひお越しください。
adsk-gallerytokyo.jp
11/8(日)草冠の教室「書で綴る季節のことば」筆ペンで季節のことばを5種類の書体で練習するワークショップです。ぜひご参加ください。
school.kusakanmuri.com
Petzval 58 Bokeh Control Art Lens
2015-10-06 #people #tokyo #art #japan #shibuya #hiragana #petzval #petzval58 ciscoswank の記事
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