Petzval 85 x Mademoiselle Yulia x Lemon Life

1996年に 伊勢丹新宿店 に誕生した リ・スタイルの20周年 を記念して、 マドモアゼル・ユリア をスウェーデン出身のフォトグラファー・ Jorgen AxelvallLomography Petzval 85 Lens で撮り下ろしました。アートディレクションは 株式会社れもんらいふ の千原徹也が手掛けられました。

Photo by Jorgen Axelvall Taken with Lomography Petzval 85 Lens

マドモアゼル・ユリア、れもんらいふ、そしてあなたのこの豪華なコラボレーションはどうやって実現したのですか?

れもんらいふから声が掛かったのがキッカケです。れもんらいふとの千原さんとは何度か仕事をしたことがあって、彼はフォトグラファーそして写真にとても敬意を払ってくれるので、一緒に組むのがとても心地が良いパートナーです。またマドモアゼル・ユリアとも別のところで最近一緒に仕事がしたことがあって、彼女のことも大好きだったのでこのトリプルコラボが実現すると聞いた時、本当にうれしかったです。

写真と動画の撮影はたった1日で全て行われたと聞いてとても驚いたのですが、撮影時のことを教えてください。

撮影時はとてつもなく忙しかったですが、決してストレスが溜まるような現場ではありませんでした。なぜなら千原さんは最適なスタッフを選出してくれる上に、自由にやらせてくれるからです。私の経験上ですが、彼が私の仕事に関して細かく指示することや、パソコンやカメラの画面を見てチェックすることもありません。しかし彼のアドバスや助けが欲しい時は、必ずそこにいて、一緒により良いものを創れるようにしてくれます。

また今回は二人のアシスタントのお蔭で計画的に撮影が進められましたし、セカンドロールも彼らに撮ってもらいました。都内6~7箇所で撮影したのですが、渋滞にはまることが多かったこと、それが今回少し残念だったことです。といってもその程度ですが。

Photo by Jorgen Axelvall Taken with Lomography Petzval 85 Lens

今回の作品について教えて下さい。どのような雰囲気、またテーマを持って撮影されましたか?

今回は編集ショップ『リ・スタイル』のための撮影で、コンセプトは「+/- 20」でした。20年前、現在、そして20年後を想起させるような作品作りを心掛け、洋服自体がその表現をするのに大いに力を発揮してくれました。しかし写真で「+/- 20」を表現するのはやや難しかったです。というのも単純に私は東京で育っておらず、今日までの20年間の変動を体感していません。さらに20年前の建物は今とそこまで違いがありません。クラシックカーや当時のものを置ければよかったんですけど今回はそこまですることが出来ませんでした。

Photo by Jorgen Axelvall Taken with Lomography Petzval 85 Lens

撮影に一週間使えたとしたならば、どこで撮影してみたかったですか?

さすがに一週間は長すぎるかも(笑)とはいえ、時間がそれだけたっぷりあればスチール写真もビデオもより充実したものになったと思います。例えば各年代を追うようなショートムービーに仕立てて、その当時のものを一緒に写すなんて面白そうだと思います。もちろん撮影もその時代を象徴するカメラが使って。例えば1996年だったらminiDVテープを使ったりと。

また撮影する前から東京には気になる路地や撮りたいと思わせる場所が無数にあると感じていて、そういった所を見つける度に即興的に撮影する、というのは一週間あったら出来たかもしれないとも思います。さすがに1日では撮りきれないですからね!

あとは船に乗って、海沿いや川沿いからこの巨大な都市・東京を見てみたいと思っています。

Photo by Jorgen Axelvall Taken with Lomo’Instant Wide

話は変わって、あなたはスウェーデンのアート&カルチャー雑誌『 Odalisque Magazine 』のフォトグラファーとしても活躍されていて、最近Lomo’Instant Wideで撮影された伺いました。Lomo’Instant Wideを使ってみていかがでしたか?

過去20年の間、私はありとあらゆるインスタント写真を使ってきました。最初はもちろんポラロイド社のもの。Polaroid Spectraのヘビーユーザーだった私は、2014年にInstant Momentsという本を出すほど熱心に撮影していました。あ、その本のデザインも千原さんが手掛けたんですよ!

Photo by Jorgen Axelvall Taken with Lomo’Instant Wide

今年の1月のことですが、イタリア旅行に出掛けた時、 Lomo’Instant Wide を初めて使ってみたんです。旅の間中、自分の気になった物や場所を撮影し、日記のように記録し続けたところ…見事にLomo’Instant Wideの虜になりました。

そんな時に富士フイルムが、いままで愛用してきたインスタントカラーフィルム「FP-100C」の販売終了すると公表しました。私がLomo’Instant Wideに出会ったのは偶然ですが、まるで必然だったようにも思います。新しい愛用インスタントカメラにも出会えたことですし、まだまだ撮影を楽しみたいので、フィルムの製造が今後も続くことを切に願っています。

Photo by Jorgen Axelvall Taken with Lomography Petzval 85 Lens
  • LemonLife Website
  • Mr. Chihara’s Instagram
  • Isetan ReStyle’s 20th Anniversary Website
  • Mademoiselle Yulia’s Website
  • Mademoiselle Yulia’s Instagram
  • Odalisque Magazine

  • Jörgenとロモグラフィーのこれまでの軌跡はコチラ

    Petzval LomoAmigo: Jörgen Axelvall
    Lomo'Instant LomoAmigo:Jorgen Axelvall

    2016-07-18 #people ciaoannacotta の記事

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