【フィルム実験】Lomography Xpro 200、感度設定を変えて撮ってみると…?!
1 Share Tweetみなさんこんにちは 直営店Lomography+ スタッフの ふーた です。
最近ストアスタッフの間で密かに話題だった「 クロスプロセス用ポジフィルムって感度設定変えるとどうなるの? 」というちょっぴり素直でない(笑)疑問。今回はその疑問を解消すべく行った実験です!ロモグラフィーのポジフィルムは感度200。本来ならばカメラの感度設定も200で行うところ、あえて途中で感度設定を100、200、400とコロコロと変えて撮影してみました!
それでは早速、相棒のLOMO LC-Aと Lomography Xpro 200 を使ってクロスプロセス時の感度設定で起きる写りの変化を検証していきたいと思います!
※ ポジフィルムとは 「現像したフィルム上にコントラスト・色が反転していない陽画が写るタイプのフィルム。別名リバーサルフィルム、スライドフィルム」
※ クロスプロセスとは 「ポジフィルムをネガフィルム用の現像液で 処理する現像テクニック」
まずはこちら。
どうでしょう?
ポジフィルムはラチチュード(像として再現できる露光の範囲)が狭いこともあるので上下1段ずれちゃうのはどうなのかなって思ってたんですが思ったよりもいけますね!
もしかしてクロスプロセスするとラチチュード広がっちゃうのかも…
お次は場所と太陽の向きが変わりました
使ったカメラがLC-Aなので露出の取り方は少し怪しい気もしますが、光の向きとかでも色の雰囲気は結構変わりますね。
その他の写真はこちら
いかがだったでしょうか?
露出が1段かわるとやっぱり大きく変わるものですね!でも、クロスプロセスをした結果ラチチュードも広くなっている?ようなので普通のポジフィルムよりも気を使わないで撮れるみたいですね。
フィルムをセットした時に、カメラの感度設定を間違えて撮影…途中で気付いて「キャー!!!!」と焦ることもあると思います。でも思いがけず面白い写真が撮れることもありますので、色々なことにとらわれず、ぜひ好みの感度設定を見つけてみてくださいね!
2016-07-25 #lc-a #x-pro sikakuipanda の記事
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