ウィーンのブルースに乗って: Marc Jarabe × New Petzval 58

映画監督、そして写真家でもある Marc Jarabe が New Petzval 58 Bokeh Control Art Lens で捉えた写真は、今にもリズムにのって踊り出してしまいそう！オーストリアのウィーンで撮影されたクールで賑やかな夜をお楽しみください。

こんにちは、Marc！New Petzval 58 Bokeh Control Art Lensで撮影してみた感想はいかがですか？

数日間、Petzval 58で撮影してみて凄く面白かったよ。この機会を与えてくれてありがとう！Petzval 58は本当に良くできた素晴らしいレンズで、デザインも最高！このレンズをつけているとみんながレンズについて知りたがるんだ。注目を集めるビンテージな見た目がとても気に入ってるよ。どんなポートレートにも最適なレンズだけど、風景写真にも使えるよね。58㎜は色んな状況に融通が効いて便利なレンズだと思う。簡単に言えば、毎日使えるアーティスティックで面白いレンズなんだ。

今回の撮影に使用したカメラと撮影場所を教えていただけますか？

同僚と一緒に仕事場でのビデオ撮影中に使ってみたり、オーストリアのウィーンでは、夜にガールフレンドと散歩しながら撮影したんだ。撮影に使ったカメラはSonyのAlpha 7Sだよ。

レンズを使ってみて良かった点や難しい点はありましたか？

カメラ側では操作せずにレンズ側ですべてマニュアル操作できる点は、動画の撮影にピッタリなんだ。フォーカスの調整が簡単だから、映画監督としても写真家としても助かるよ。それに絞りを調整すればハッキリしたイメージも撮れるし、独特の美しいボケも自由に調整できるんだ。絞り値をf1.9に設定すると、他のレンズではできないシュールで珍しいイメージになるよ。

Petzval 58には独特の個性があって、他のレンズとは比べられないんだ。誰にでもフィットするレンズではないかもしれない。このレンズの面白さは普通のレンズとは違った体験ができるところなんだ。でも、他とは違うレンズを探しているならこれ以上のレンズはないと思うよ。Lomographyのイデオロギーを体現したようなレンズだね。

お気に入りの写真と理由をお聞かせください。

一番気に入っているのはこれ（下図参照）。何故かって？このレンズを使って初めて撮った写真だからだよ。レンズをカメラにつけるとすぐにその場にいた人やあったもの、なんでも撮ってみたんだ。できたイメージをみてレンズの虜になったよ。

New Petzval 58をこれから使う方へアドバイスをお願いします。

結果が良いか悪いかなんて気にせずに、どんどん挑戦して実験してみるといいよ。レンズを気に入るかどうかわかるはずさ。ボケについてはルールなんて無用で、どんなイメージにも好きなように利用していいと思うよ。それがレンズの魅力なんだから。重要なのは、どのイメージでも常にアートと美学を求めることだよ。

いかがでしたか？ こちらの記事（英語） ではMarc Jarabeの動画もご紹介しています！

Marc Jarabeの作品についてより詳しく知りたい方は ホームぺージ や Vimeo 、 Behance 、 Facebook もチェックしてみてください。

※画像はすべて許可を得て掲載しています。

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