ある種の魔法としての人生(写真):Rita Cordeiro

SNSと密接に結びついたデザイン芸術、織物、そして写真をすべて融合させたら何が起こるでしょう?それは魔法のような出来事です。少なくとも、Rita Cordeiroはそう呼びます。今日は彼女のInstagramから、個人的もしくはブランドのために撮影された美しい写真たちをご紹介いたします!

こんにちは、Rita。簡単な自己紹介をお願いできますか?

私は視覚コミュニケーションのデザイナー、ソーシャルメディアの編集者、織物のクリエイターをしています。もちろん、写真を撮るときはこれらの要素がすべて融合しています。私はいつもそれを、「ある種の魔法」と表現しています。

写真に興味を抱くようになったのはなぜですか?

15歳の頃に遊びで写真を始めたのですが、すぐに本気で撮るようになりました。同時に、偉大な勉強家であり写真のエキスパートでもある叔父(彼は古いカメラのコレクターでもあります)とネガの現像をするようになり、叔父の家にあるミニラボで写真のプリントをはじめました。私の写真への情熱はそのようにして育まれ、遂には両親の協力を得て、我が家の狭いキッチンに自分の現像スタジオをつくるまでになりました。10代と20代の初めはすべてをフィルム写真に捧げていたんです。

最初のカメラはアナログでしたか?デジタルでしたか?

もちろんアナログカメラです!当時はデジタルカメラは主要ではなかったんです。私は父の偉大な(重さとカメラの質両方の意味で)Canonのカメラと立派な1.2mm、35mmのレンズで撮影を始めました。そのカメラは本当に重かったけど、どこにでも持っていきました。もちろん、いまでも持っていますよ!

Instagramでは77,000以上の方にフォローされていますね!SNSでの画像を使ったコミュニケーションをどう思われますか?

写真が身近になり、誰にでも楽しめるようになったことを大変嬉しく思います。それによって、人はより世界に目を向けるようになり、地球の裏側に住んでいる人ともクリックするだけで繋がれるようになりました。

今回のLomo'Instant Wideでの撮影についてお話していただけますか?

インスタント写真は前から好きだったのですが、Lomo'Instant Wideのレンズの豊富さとその品質の高さには驚かされました。癖になっちゃいそうですね:)

あなたが自分で写真にストーリーを持たせたのでしょうか?それとも写真が自然に語り始めたのでしょうか?

どの写真も自然とストーリーを持ってくれました。私は計画をたてるのがものすごく苦手なんです。予想できない、瞬間と驚きを大切にしています。その点で、Lomo'Instant Wideにピッタリのユーザーだと思います。写真が浮かび上がってくるあいだのワクワクがたまりません。それは暗室でプリントされた写真が浮かび上がってくる瞬間にも似ています。デジタルには決してない面白さです!


Ritaの作品をもっと観たい方は 彼女のブログInstagram もチェックしてみてくださいね。

※掲載画像はすべてRita Cordeiroによって撮影されたもので彼女の許可を得て掲載しています。

2017-01-02 #文化 #people breaking_the_skys の記事

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