朗報！KodakのEktachromeフィルムが復活

フィルム好きに朗報です！Kodak Alarisから、伝説の Kodak Professional Ektachrome （リンク先英語）が2017年冬に復活するとの知らせが飛び込みました。フィルムはニューヨークのロッチェスターにある工場にて生産予定です。

Kodak Alarisによると、 アナログ写真の人気の復活が今回のフィルムの再生産をもたらしたといいます。また、同会社では36枚撮り35㎜のEktachromeの生産も予定しているそうです。

同企業はこの Kodak Professional Ektachrome について、「滑らかな写りと鮮やかなトーン、コントラストで人気の高いフィルムで、数十年間にわたりナショナルジオグラフィックマガジンでもよく利用されたことで知られる象徴的なスライドフィルム」であると語ります。

Ektachromeはリバーサルフィルム（「透過性（トランスペアレンシー）」、「スライド」としても知られるカラーポジフィルム）です。E6で現像することで、プロジェクションやプレゼンテーション、プリントとスキャンにも最適なプロフェッショナルな写りになります。また、このフィルムは滑らかな粒子と美しい色合い、鮮やかなトーンとコントラストといった映画のような描写を特徴としています。
　
Kodakのマーケティング最高責任者であり、カスタマー・フィルム部門の部長でもあるSteve Overmanは以下のように語っています。

「いま私たちはフィルム撮影の大いなる復活を目の当たりにしています。Kodakは芸術的なイメージを写すために必要不可欠なメディアとして、フィルムの生産を続けていきます。このクラシックフィルムを再び皆様にご提供できることを誇りに思います。」

Ektachromeの復活まであと少し！ ロモグラフィーのコミュニティーに寄せられたEktachromeによる作品を見ながら、その時を待ちましょう！

その他の写真は こちら でご覧いただけます。

Kodak Professional Ektachromeのロゴ画像はプレスからの引用です。

2017-01-12 #文化 #ニュース