【スタッフレビュー】Daguerreotype Achromatと行く冬の海

ふんわりと幻想的な写りや、絞りプレートの種類が豊富なアートレンズ Daguerreotype Achromat 2.9/64 。アーティスティックな作品撮りだったり、非日常な場面で大活躍のレンズですが、日常シーンで使ったらいったいどんな写りになるんでしょう??先日、Lomography Japanスタッフ @keitauni94 が冬の江ノ島で撮影した写真をご紹介します!


この日は朝から気持ちのいい冬晴れで、家から歩いて15分ほどの海に行くことにしました。Daguerreotype Achromatを使うのは初めてだったので、道中ピント合わせの練習しながら歩きました。レンズがキンキンに冷えていたので、手袋は必需品です!

Credits: keitauni94

どんな写真が撮れているか不安でしたが、現像した写真を見たら海の反射や絞りプレートの効果が見事にマッチしていて、このレンズでしか撮影できない仕上がりになっていました!

Credits: keitauni94

最初はピント合わせに苦戦しましたが、撮っているうちに『ピントが合わない写真』を楽しむことができるレンズなのではないかと思い始めました。そう考えると、 Petzvalシリーズ のレンズよりも気軽に持ち出せるレンズなのかもしれません。そこまで神経質にピントを合わせなくても、面白い写真が撮影できます。フィルムとの相性もいいですしね。

Credits: keitauni94

ただ、ペットなど動くものは撮影が難しいですね笑。絞りを開放、無限遠にして「今だ!」という決定的瞬間に撮らないといけません。なので、 LC-A+ も一緒に持って行くことをおすすめします!

Credits: keitauni94

2018-01-20 refallinsasaki の記事

Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens

Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lensがあれば、シャープなイメージ、ソフトフォーカスの両方が一本のレンズで撮影できます!挿入する絞りプレートによってボケの発色、質感をコントロール可能。表現の可能性が無限大に広がる魔法のような一台です。

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