ゴトウヨシタカ写真展「RISK TAKER vol.2」開催

ロモグラファーの ゴトウヨシタカ さん ( @gocchin ) の個展「RISK TAKER vol.2」が7月27日(金)より旭川市のディーアイあさひかわにて開催決定!ロモグラフィーのカメラを使用し、アナログ手法のみを駆使して撮影された多重露光やクロスプロセス現像の美しい作品は必見です。
「RISK TAKER」シリーズは、2018 年からスタートしたゴトウヨシタカ氏の新しい写真展シリーズです。今回の展示では、6月以降に撮影された最新作品も展示される予定です。
お近くにお住いの方はぜひ足を運んでみてくださいね!

多重露光を駆使して生み出される独特の世界観
1980年代の旧ソ連で日本のコシナ社のカメラをコピーして生産された 35mm コンパク トフィルムカメラ LOMO LC-A が、1991 年にオーストリアの学生によって見出されて以来、世界中のロモグラファーたちがこのカメラを使って、既存のセオリーにとらわれない写真作品を生み出してきました。ゴトウヨシタカも、そんなロモグラファーのひとり。場所も時間もまったく異なる光景を1コマのフィルムに記録する多重露光の手法によって写真作品をつくり続けています。世界中に無数に存在するひとつひとつ のシーンが、ゴトウの脳内で再構成され、フィルム上でひとつに重なり合い、 現実には存在しない世界となって 1 枚の 写真に焼き付けられます。現実と現実が重なり合ってできる非現実の世界は、単なる偶然の産物ではなく、運動能力にも似た稀有な感性で光をとらえるゴトウだからこそ導き出すことができる必然によって生み出されているのです。ゴトウヨシタカはロモグラフィーのカメラを、光の絵の具をフィルムというキャンバスにのせていく絵筆として使っています。

「撮影時に異なる被写体を重ねて撮影する多重露光は、現像をするまで結果がわかりません。作品の多くは、撮影したフィルムを巻き戻した後に、再度カメラに再装着して 1 回目に撮影したフィルムに重ねて撮影する方法 (セルフフィルムスワップ) でつくられています。 空間と時間を超えて撮影するこの技法は、必ずしも想像した通りの結果が得られるものではなく、フィルムのコマずれの危険性もあります。しかし、それを恐れずに作品づくりを楽しむ私のスタイルを『RISK TAKER』という言葉で表現しています。」── ゴトウヨシタカ

展示詳細

ゴトウヨシタカ写真展「RISK TAKER vol.2」
会期: 2018年7月27日(金)~2018年8月21日(火)
会場時間:11:00~20:00 (第2・第4水曜日、毎週木曜日 定休)
入 場 料:無料
会場:ディーアイあさひかわ・gallery 1
北海道旭川市神居2条13丁目2-6
Tel:0166-74-8036

Web: https://di-asahikawa.jp/


ゴトウヨシタカ (写真家)
1973 年生まれ、京都産業大学卒業 岐阜市在住。
2008 年にロシアを起源とする Lomography(ロモグラフィー)社製のフィルムカメラに出会い、それまで使っていたデジタル一眼レフカメラを封印。
既成概念に捉われず、撮影を楽しむユーザーに触発され多重露光に没頭。CG や SF 映画の様な世界を多重露光やクロスプロセス現像といったアナログの手法でいかに表現できるかを常に考えて作品制作を始める。それらの作品は時に幻想的で時にクレイジーな作品として様々なコンペで評価を受ける。作品発表は東京、大阪を中心に個展を開催し、国内外のアートフェアにも出展。多くの作品が Lomographyの公式サイト、SNS にてサンプルやプロモーション写真として採用される。
またフィルムカメラによるワークショップの自主企画及び専門学校での客員講師を勤める。
2018 年より写真事務所ジャムアーツを設立し新たな活動を開始。

Web: http://www.photobox.jp/


gocchinさんが自身のテクニックを披露した、過去記事はこちら
「芸術は爆発だ!」スプリッツァーを使った四重露光にチャレンジ!
LC-A+ Splitzerとセルフフィルムスワッピングで時空を超えた作品を作ろう!

2018-06-30 amanachan の記事

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