Petzval 55 mm f/1.7 MKII の第一印象:杉本優也 (@u_ya021)

#嫁グラフィー をテーマに作品を撮影している 杉本優也 (u_ya021) さん。今回はミラーレス一眼対応の Petzval 55mm f/1.7 MKII Bokeh Control でいち早く撮影していただきました。普段からポートレートを撮影することの多い杉本さんに、レンズを使ってみた感想をインタビュー。

Name: 杉本優也 (u_ya021)
Lens: Petzval 55mm f/1.7 MKII Bokeh Control


© Yuya Sugimoto

── 杉本さん、こんにちは!まず、写真を撮り始めたきっかけを教えてください。

こんにちは!写真を始める前はサーフィンとかスケートボードに熱中していました。怪我をしてしばらく安静にする必要があり、その時に訪れた写真展をキッカケに写真にのめり込みました。
今ではその写真展で憧れていた方と一緒に展示をしたり撮影に行ったりしています。

© Yuya Sugimoto

── 写真を撮る際のこだわりや哲学、自分のスタイルはありますか?

基本的には楽しむ。という一点ですね。ぼくの場合メインの被写体は妻です。#嫁グラフィー というテーマで撮影をしてますが、風景やスナップ、建築物なども撮っています。

自分のスタイルとしては、元々海外の写真が非常に好きで、特に編集工程において海外のフォトグラファーから受けた影響が非常に大きいです。見たままの景色に拘らず自由に編集していて、あまりやりませんが合成等も好きです。一方で編集や加工に拘らず撮影すると言うのも最近は好きです。なので自分の中でデジタルは編集や加工含め自由に楽しむ。フィルムでの撮影では無加工、と分けて楽しんでいます。

── 初めて Petzval 55 MKIIを使ってみて、いかがでしたか?

今回お借りしたPetzval 55 MKIIは、個性的なボケと中心部の解像度を兼ね備えたレンズです。なので撮影中はすごく楽しいのですが普通のレンズに戻した途端強烈な物足りなさを感じてしまい、結局借りてる間はずっとつけてる事になりました。

© Yuya Sugimoto

Eマウントというのも素晴らしく、SONYのEVFとの相性が非常に良かったです。マニュアルでのピント合わせが楽で、55mmという距離とも相まって日常的に使うには面白いレンズだなと思いました。また花畑であったり、森の中、木漏れ日の中では圧倒的な写りを発揮します。今回撮影した桜の中でスカートが揺れてる写真などは、動きと周辺のぐるぐるボケの組み合わせが求心力の様な強さや面白さを写したなと気に入っています。

── このレンズを上手く使うコツやアドバイスはありますか?

背景がごちゃごちゃしてるシーンで有効だと思います。コンクリート一面のような背景よりは木々の木漏れ日の中であったり、イルミネーションの中であると面白さが際立つかなと。一般的にはごちゃごちゃしてる背景は整理して構図を整える必要がありますが、このレンズはそういった時に逆にそのごちゃごちゃを面白さへ変えてくれます。花畑のように色が豊富なシーンでも個性的で面白い写りをしてくれます。慣れれば硬い背景にも使えると思います。このレンズを手に取ったら、まずは光の中でPetzval 55 MKIIにしか表現できない強烈な世界を体感して欲しいです。

杉本さんのその他の作品は、過去のインタビュー記事や InstagramTwitternote でご覧いただけます。

▶︎ #嫁グラフィーと Daguerreotype Achromat:杉本優也 (u_ya021)
▶︎ Lomo'Instant Automatと過ごす時間:杉本優也(u_ya021)

2019-05-23 #petzval-55 refallinsasaki の記事

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