【マクロ写真】Neptune Art Lens リバースアダプターで大実験

親愛なる Neptune Art Lens ユーザーの皆さま。あなたが最初に Neptune Art Lensの箱を開封したとき、こんなリングが同梱されていたことにお気づきでしたか?

このリングを今、使いこなしていますか?最初見て以来、箱に入ったままではありませんか。

しかしこの「 マクロアダプターリング(リバースアダプター) 」、使ってみるととても便利!そもそもまず、どのように装着するかって?写真をご覧ください。

こちらの赤い四角で囲まれたものが、件のリングです。

まずリングをくるくると、フロントレンズのフィルター枠につけます。そして普段とは逆に、マウント面に装着するのです。多少不格好ですが、レンズベースも忘れずにお付けください。

そうしてこの状態で撮影すると、被写体にぐぐっと近づいた写真を撮影できるのです。

Neptune 50mm + マクロアダプターリング

小さな草木についた雨だれの水滴さえもこの大きさ。

さて、となると疑問が1つ、浮かんでくるでしょう。「このリングを使うと、実際どのくらい寄れるのか」と。今回は、それを調べてみました。

どのくらい寄れるか調べるには、まず比較対象が必要ですね。Neptune Art Lensの「通常の状態」、マクロアダプターリングなしで一番近づける 35mmのフロントレンズからスタートしましょう。その距離、レンズの先から約13cm。

その状態の写真がこちら。

フロントレンズ 35mm、マクロアダプターリングなし
十分に被写体との距離が近いことが分かるかと思います。

さて、ここからが本題。まずは、マクロアダプターリング+ 80mm の組み合わせで、最短撮影距離から撮影した写真をご覧下さい。

フロントレンズ 80mm + マクロアダプターリング
構図に多少のずれがあるのは、お許しください。

こちらは、だいだい「通常時の35mm」と同程度ではないでしょうか。ただ1つ、80mmのレンズはもともと、通常時もあまり寄れないレンズであることを考慮に入れてもらえたらと思います。これでレンズの先から約40cmほど、花まで離れています。

さて、50mmではどうでしょう?

フロントレンズ 50mm + マクロアダプターリング

もともと、50mmは「寄れる」レンズであるからでしょうか。80mmとは桁違いに被写体へと近づいていることが分かるでしょう。

蛇足ながら、上は先ほどの写真を撮影している様子。逆さまの位置にあるレンズベースの先端に、花がつきそうな勢いです。レンズの先から被写体である花は、約9cm。

では最後に、Neptune Art Lensでもっとも「寄れる」レンズである 35mmにマクロアダプターリングを装着して写したものがこちらです。

花にかなり近づいた 50mmよりもさらに、花に接近しています。レンズの先と被写体の距離は約4cmで、ほとんど花に触れようかという勢い。カメラの操作も慎重になってしまうほど。花びらは完全に背景のボケとして溶け込んでいます。

このようにマクロアダプターリングを使えば、通常撮影では考えられないほど被写体に近づくことができます。このリングが、Neptune Art Lens の表現の可能性を広げてくれることには間違いありません。

ただし、2つ気をつけたい点が。

1つは、 マクロ域ゆえの手振れ。 普段は気にならないような手振れも、被写体に大きく近づくためシビアになります。少し息をひそめて、落ち着いて撮影することが必要です。

2つ目は、 焦点の位置がコントロールできないこと。 いくらレンズベースのフォーカスリングを回そうと、レンズを逆さにしているときは焦点の位置をコントロールできません。そのため、カメラを物理的に近づけたり、遠ざけたりすることでフォーカスを合わせる必要があります。

この2点にさえ気を付ければ、マクロアダプターリングを使いこなすことができます。

ちなみに、レンズベースを外しても、撮影自体は可能でした。下が撮影した写真です。

フロントレンズ 35mm + マクロアダプターリング、レンズベースなし

このように、レンズベースを外すとソフトフォーカスフィルターでもかけたような描写に早変わり。

マクロアダプターリングを使って、Neptune Art Lens と素敵なカメラライフをお送りください!


Article Written by Kenny

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2019-10-07 #neptune refallinsasaki の記事

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