Petzval Art Lenses:ヒストリー
Share TweetPetzvalレンズ誕生180周年を記念し、進化した Petzval 80.5 mm f/1.9 MKII(ペッツバール80.5mm f/1.9マークツー)Art Lens をリリース。
1840年、オーストリアのウィーンでペッツバール博士の手によってこのレンズの原型が生まれました。2013年、ロモグラフィーは限りなくオリジナルに近い設計で、現代にPetzval 85 Art Lens を復刻させたのです。さらに同年、Petzval 58 Bokeh Control Art Lens を発表し、ボケコントロールシステムを追加、2018年にはミラーレス機専用マウントとしてPetzval 55 mm f/1.7 を発表しました。今回はそのペッツバールアートレンズの歴史を振り返りながら、ジョセフ・ペッツバール氏の精神が現代のフォトグラフィックシーンに受け継がれていく経緯について紹介していきます!
2020: Petzval 80.5 mm f/1.9 MKII SLR Art Lens - 180周年記念エディション
2020年、ついにロモグラフィーは、Petzvalレンズ誕生180周年を記念し、進化した Petzval 80.5 mm f/1.9 MKII(ペッツバール80.5mm f/1.9マークツー)Art Lensの開発に踏み切りました!
ジョセフ・ペッツバール氏のアイデアへのオマージュとなるレンズには2種類の絞り調節システムがあります。絞り調節リングに加えて、ぐるぐるボケを生み出す、ウォーターハウス式絞りスロットを搭載。動画撮影もスムーズな操作性を実現させました。
2019: Petzval 55 mm f/1.7 MKII Art Lens
Petzval 55 mm f/1.7 MKIlは、焦点距離55mmの絞り値1.7、ミラーレス対応の中距離ペッツバールレンズ。4K映像撮影にも対応し、どの絞りにおいてもシャープさを保ちます。日常使いに最適なコンパクトなサイズで、ぐるぐるボケは7段階で調節可能です。
2015: Petzval 58 Bokeh Control Art Lens
Petzval 58は最大絞り値1.9で、焦点距離58mmの中距離ペッツバールレンズ。ぐるぐるボケを調節できるリングを搭載し、最大ボケ効果7から、最小1の段階的に強弱の表現が可能になりました。
2013: Petzval 85 Art Lens
ロモグラフィーは限りなくオリジナルに近い設計で、現代にPetzval 85 Art Lens を復刻させたのです。Petzval シリーズの最大の強み、中央部分はシャープに四隅にはユニークなぐるぐるボケを生み出します。
Motion Galleryでクラウドファンディングを実施中!180年前の美しいボケを現代に復刻: Petzval 80.5 mm f/1.9 MKII
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