TOKYO 都市迷路:A K I R A

東京はドラマチックな都市の一つ。ワンダーランドな東京を写すストリートフォトグラファーA K I R A さんにインタビュー!

── 写真家として最近は何をされていますか?

新型コロナの影響で外出規制がかかってしまい、以前ほど撮影が出来ないけど、家での時間が増えた分今まで後回しになっていたネガやプリントの整理をしています。あとはLeicaのレビューを書いたり、こうやってインタビュー原稿を書いたりしてます。

── 写真を撮り始めたのはどんなきっかけですか?

美術大学に通っていた20歳ぐらいの時に、写真好きの友人からダイアン・アーバス(Diane Arbus)とロバート・フランク(Robert Frank)の写真集を見せてもらったのがキッカケかな。その一週間後には中古のNikon F3を買ってました。

── あなたにとって「東京」の何が特別ですか?

「路地」と「横丁」かな。基本的に東京の土地は狭いから、飲み屋もレストランもある狭い地域に密集していることが良くあって、それを「路地にある店」とか「横丁」と呼ぶんだけど、決まってそういった地域にある夜のネオン街はまるでポップアートかのごとく独特な光彩を放っていて、撮影するポイントとしてはとてもオススメ。

── 東京が「絵のような」都市になる理由は何ですか?素敵なストリート写真を撮影するインスピレーションは?

東京は最先端の街というイメージが強いけど、「新しい文化」と「古い文化」がバランス良く混在していて、撮影した時の色味やトーンも不思議な色彩を放ってるよ。だからもしあなたが東京の街を撮影したいと思った時は、有名な場所だけではなくて、大きな通りから一つ入った小さな道を是非歩いてみて欲しい。きっと本当の東京らしさを目の当たりに出来ると思うよ。

── このデジタルに優れた時代に、あなたが想うアナログの魅力は何ですか?

実はかなり前からデジタル写真も同時並行で撮影していて、フォトショップでのレタッチ作業もかなりやっているのですが、やっぱりデジタルとフィルムを比較した時にどうしてもフィルムでしか切り取れない「空気感」や「瞬間」、「トーン」があると思います。そしてフィルムは何より現像してみないとわからない、シャッターを切る時の緊張感は僕自身の「写真力」を高めてくれます。

── ストリートイメージを作るときに、一番大切なことは何ですか?

-とにかく歩くこと。
一生に一度の“瞬間”に出会うために。
-その「瞬間」を逃さないこと。
目の前で起きている“事件”をシャッターチャンスだと思える“目”を養ってください。
-そして当たり前だけど写真のセレクトは大事。
36コマの中に“奇跡の一枚”が有るか無いかはあなたのセレクト次第。

── インスピレーションはどこからやってきますか?

特別な出来事より、ありふれた日常の些細な出来事にインスピレーションをもらいます。また、気になった写真展には必ず行くんだけど、やっぱり素晴らしいプリントを目の前にした時は無性に写真が撮りたくなります。

── これからどんなことに挑戦してみたいですか?

ダイアン・アーバス(Diane Arbus)のようなポートレートを撮ってみたい。


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2020-07-29 #culture #people #places cielsan の記事

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