Lomopedia: Canon Demi

1959年にオリンパスが日本で初めてのハーフフレームカメラ、 Olympus Pen(オリンパスペン) を発表してから、Canonはより豪華な見た目もハーフフレームカメラの開発を決めた。そして1973年に誕生したのが Canon Demi(キャノンデミ) である。

Canon Demi © Mike Caine via Wikimedia Commons, Image used under Creative Commons license

手のひらサイズのボディに高性能な機能を搭載している。直視式ビューファインダー、28 mm f/2.8のマニュアルフォーカスレンズ、そしてセレン光電池式露出計(レンズ後ろの光量プログラムで正確な光量測定を行うことができる)。これらの機能とデザインから、多くのハーフカメラユーザーの心を掴んだのである。

Canon Demi EE28 © Steve Harwood via Flickr, Image used under Creative Commons license

キャノンは1963年後半、オリジナルの黒、赤、白、青の4色のデミを発表 。しかし、最後の3色はほどなくして廃盤となり、今では非常に珍しいものとなった。

ロモグラファーによる作例

Credits: kelvin_wxw75chethongbkspicture & demi

スペック

タイプ 35 mm レンズシャッター、ゾーンフォーカス、ハーフフレームカメラ
撮影サイズ: 24 × 18 mm
レンズ: Canon SH28 mm f/2.8 (3群5枚)
シャッター: セイコーシャL ビハインド式露出計 EV 8 (f/2.8, 1/30秒) 〜 EV 17 (f/22, 1/250秒) 、バルブモード、X接点式フラッシュシンクロ
ビューファインダー: ケプラー式 倍率0.41倍、視野率90%
フォーカシング: レンズのフォーカシングリングによるゾーンフォーカスマーク式、近距離1m・中間3m・遠距離15mにピクトグラフ付き、最短0.8m ~ 15m(無限遠)
露出 セレン光電池式露出計内臓。針を動かし、シャッター速度と絞りの組み合わせで正しい露出を決定するプログラム式。測光連動範囲=EV8~17(ISO 100)、フィルム感度使用域 =ISO 10~400
フィルム 装填: 裏蓋を開けスプールを差し込む。本体上部のレバーで巻き上げ。(上部レバー145度回転(予備角20度)、小刻み巻き上げ可能)
フィルム カウンター: カウントアップ 裏蓋を開けると自動リセット
フィルム 巻き戻し: 本体上部のクランク
大きさ: 115 × 68 × 37 mm
重さ: 380 g


参考: Canon Camera Hall, KY Photo, SubClub.org.

2020-09-12 #gear plasticpopsicle の記事
翻訳 erina

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